皆さんは楽しんで仕事に打ち込んでいますか？
毎日仕事を繰り返す中でどうしても悩みは発生してしまうもの。特に人間関係が限られた付き合いの中で、上司や部下との接し方が分からなくなるとキツイかと思います。今回は、それぞれの年代でつまずきやすい悩みと、その対策についてまとめてみました。
20代
何を仕事にしていいのか分からない
そもそもまずはどこに就職していいかという悩みが出てくることでしょう。ある程度の進路を決めていたものの、実際働きだすと思っていたのと違うということもあります。しかし逆に入社したところで思わぬやりがいを見つけることもあります。20代は幾らでも潰しが効くので、とにかくまずは失敗を恐れずに何でもチャレンジしてみるということが大事です。
職場の上司とうまくいかない
上司とうまく合わないと難しく思えますよね。こういった場合は、なぜ合わないのか考えることが大事です。もし同期などでその上司とうまくいっている人がいれば、コミュニケーションの秘訣を聞くのも一つの手です。もしくは、ゆくゆくは自分が上司になったときをふまえて反面教師にすることを考えるのも良いかもしれません。
30代
転職先の人間関係がうまくいかない
数十年前と違って、今は転職する方も増えています。しかし、職を変えても同じような悩みはつきまとうもの。それどころか、転職先でよく起こりうるのが、年下が先輩や上司に当たるようになる事例です。男性ならば特にプライドが許さないとどこかで思ってしまいがちですが、やはりキャリアを積んでいる者に対しての敬意が必要だとわきまえることです。転職でも入社できたということは、逆に言うとそれだけ自分のスキルや将来性がまだ見込まれているということの裏返しだから、謙虚にがんばる気持ちが大切です。
家庭との両立
30代にもなると、プライベートでは結婚して子どもがいる方も多いでしょう。女性ならば、妊娠、出産、育児のデリケートな問題に直面することが多いのがこの年代。仕事も順調になってきたとはいえ、やはり高齢出産になってくると体力的にも精神的にも大変。どこかで覚悟を決める必要があります。逆に、男性既婚者は奥さんや子どもとうまくやれるかどうか。仕事のストレスを家庭に持ち込まないことが一番だと言えます。
40代
部下との接し方
40代にもなってくると何かしらの役職に就く方が多いです。このとき、大事になってくるのが部下との接し方。うまく接することができないときは、後輩を飲みにでも誘ってと思いがちですが、最近の若者はビール離れの傾向にあり、プライベートでも仲良くさえしておけばよいという時代は過ぎ去ろうとしています。しかし、いずれにせよ積極的なコミュニケーションをとることを欠かさずにいるのは、部下の気持ちを思いやる上で大事です。話を聞いてほしいという気持ちは誰にでもあるのですから。
中間管理職としての上司との接し方
管理職に就くことで、以前とは上司との付き合い方も変わってきます。上司と部下との板挟み状態に悩む方もいるでしょうが、そういうときこそ心の余裕が大切です。会社の経営に近いところまで見られるようになるので、自分の部署のみならず全体の部署まで思いやる必要があります。キャリアを積んでそのポジションまで来られたのですから、再度自信を持って働く姿を見せてください。
まとめ
それぞれの年代で働く悩みは出てきますが、一つ一つそれに対処していくことが大事です。いずれそれがあなたの大切な財産になると信じてがんばってみてください。
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