上司の評価を上げるには?評価を上げるちょっとしたコツ

部下は上司を選べません。仲よくなるに越したことはないですが、上司と性格が合わないこともあり得ます。だからといって、環境を嘆くだけではなにも変わりません。少しでも上司に評価されるために、コツを心得ておく必要があります。今回は、上司に評価されるコツをご紹介します。

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完璧さをアピールしない

上司から評価されるためには、与えられたことに対し、ミスをせずにそつなくこなすほうがよいといえるでしょう。しかし、そこには落とし穴が潜んでいます。というのも、上司も人間だからです。上司は自分の経験を部下に話したいものです。従って、あまりに部下が優秀だと「つまらない」というのが実は本音。頼りになる部下だとは感じても、人間味を感じるかといえば話は別です。他人ができないことを教えることで、優越感をちょっぴり覚えるのが人間というもの。完璧さをアピールしすぎず、仕事に支障が出ない程度に欠点を見せるのがコツです。

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報連相を工夫する

上司には、部下がたくさんいます。そのため、いかに成果が伝わりやすい報告ができるかで評価が決まります。そこで、報連相のやり方を工夫しましょう。報連相とは、「報告」、「連絡」、「相談」の頭文字を取った言葉です。「報告」は、上司の指示に対する経過や結果を伝えること、「連絡」は、時間や場所など簡単な情報を伝えることを意味します。一方、「相談」は、業務がうまくいかないときなどに意見を求めることを表します。

「報告」では、口頭だと記憶に残りにくく、報告書にするのが大切です。ただし、契約が取れたときは、いったん、電話連絡で上司に感動を伝えましょう。インパクトを強める上で有効です。「連絡」では、上司に負担をかけないような配慮が必要。「さっき○○という方から連絡がありました」で済ませるのでなく、どのような用件だったかまで聞いておくと、上司が仕事の優先順位をつける上で役立つはずです。その他、3つの中で一番重要なのが「相談」といえるでしょう。通常は、社内で話しにくいことがあるため、2人でお酒の場を持つのが自然です。そのため、相談の機会とはいいつつも、実績を伝えるチャンスでもあります。日ごろの悩みを打ち明けながらも、ここまでの仕事はしたと、うまく成果を上司にアピールするとよいでしょう。

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あいさつを一度も欠かさない

評価されるために大切なことは、あいさつを一度も欠かさないこと。なぜかというと、その姿勢は仕事でも妥協しないという印象を上司に与えられるからです。ただ、どんなときにもあいさつを欠かさないのは難しいことです。出社時は慌ただしく、退社時は疲労感が伴います。その上、仕事ではストレスがつきもので、精神的に苦しいときもあり、ぎこちないあいさつで上司に気を使わせる場合もあるでしょう。さわやかなあいさつができないときは、会釈で済ませたほうが無難という意見もありますが、それでも欠かしてはいけません。あいさつは、仕事で不可欠な「忍耐力」を示すものだと心得ましょう。

まとめ

上司に評価されるためのコツを紹介しましたが、あくまで実績があることが前提です。顧客から信頼される難易度の高い資格を取得したり、上司が予期しなかった取引先の新規開拓をしたりするなど、目に見える形で実績を示しましょう。

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