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ビジネスシーンに於ける「服装のマナー」をご存知でしょうか。意外と知らないことがあり、損していることあるかも知れません。これを機にもう一度おさらいしてみましょう。
「清潔感」はやっぱり大事!漂わせるコツ
いくら仕事ができて内面が魅力的でも、「清潔感」がないと悪印象です。せっかく能力があるのに、相手に与える印象だけでマイナスになってしまうのはもったいないことです。ここでは「清潔感」を漂わせるコツをご紹介していきます。下記チェック項目を確認してみましょう。
※男性(身体)
- 無精ヒゲが伸びていないか
- 寝癖がついていないか
- 肩にフケはないか
- 口臭はないか
- 爪は短くカットしていて、垢がたまっていないか
- 耳から毛が出ていないか
- 鼻毛が伸びていないか
- 歯磨きをし、きれいな歯を保っているか
- 体臭はないか
- 足のニオイはないか
※ニオイ対策は専用のケア商品を使って取り除きましょう。
※男性(服装)
- Yシャツの襟・袖は汚れていないか
- 首元はヨレヨレになっていないか
- シャツにしわはないか
- ズボンの丈は長すぎたり短すぎたりしていないか
- 靴は綺麗に手入れされているか
※上記を実施すれば、相手に不快感を与えずプラスの印象になります。
※女性
上記とほぼ一緒ですが、女性はメイクと髪型で大きく印象を変えることができます。
- シチュエーションにあったメイクをしているか(濃かったり派手なメイクはNG)
- 派手なネイルはしていないか
- アクセサリーはビジネスの場にふさわしいモノか(結婚指輪や小ぶりなピアス程度が無難です)
上記のチェック項目で気になるところは直し、ビジネスシーンでの下記3つのポイントをクリアして好印象を与えましょう。
- 清潔感がある
- 相手に不快感を与えない
- 仕事がしやすく動きやすい
「上品さ」を狙って醸しだすためには
「上品さ」は上記のように、相手に不快感を与えない最低限のマナーを身に着ける事の他に、仕草や行動で表せます。
上品な人の特徴は「動作がゆっくり&堂々としている」ことです。せかせかした動作は落ち着きが無く見えてしまいます。 また、「背筋がピンと伸びている」、「歩く時に大きな音が響かないようにする」といったことも重要です。
「丁寧な言葉遣い」を心掛けることも必要です。早口やまくし立てる様な口調の方は上品とは言えません。はきはきと丁寧に相手に分かりやすいように話しましょう。
上品さは日頃の行いや意識の持ち方で徐々に身についていくものです。なりたい自分をイメージして行動に移しましょう。
やってはいけない服装ビジネスマナーのNG例
シチュエーションをわきまえない身だしなみや服装はNGです。以外と知られていないNG例をまとめてみました。
- ジャケットのボタンを全部留めるのはNG。一番下のボタンは「飾りボタン」と呼ばれていて、留めないのが正式なルールです。
- 胸ポケット付きのシャツはNG。胸ポケットにメモ帳やペン、タバコなど入れていませんか。見た目もあまり良いとは言えません。大事なビジネスの場では何も入れないことをおすすめします。
- ボタンダウンシャツは、スポーティでカジュアルな印象を与えるシャツなので、大事な渉外時や商談では避けた方が良いでしょう。
また、ローファーは履き心地も良く脱ぎ履きも楽な分、相手にカジュアルな印象を与えかねません。正式なビジネススタイルには不向きです。
まとめ
身だしなみは好印象を相手に与えられるチャンスであり、ビジネスマナーとして重要です。初対面の人は5秒以内で相手に印象を判断されてしまうという研究結果もあります。一度悪印象を持たれてしまったら、それを覆すことは難しいです。ですので、初めから身だしなみで相手に好印象を持たせ、その後も持たれ続けるのが理想です。マナーのしっかりとした一人前の社会人として堂々としていたいですね。
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