プレゼン資料で失敗しないためのフォント活用テクニック

f:id:macha310:20150914180921j:plain

https://www.pakutaso.com/assets_c/2015/06/PAK85_graphwoteian20131223-thumb-autox600-16739.jpg

 ビジネスにおいて必要となる技術のひとつがプレゼンテーション能力です。その能力は単純にトーク力だけでなく、見せる資料を作る技術も求められます。その資料のレベルが低ければ、トーク力があっても話を聞いてもらえないこともあるかもしれません!そんなことが無いように、資料作りの基本を習得しておきましょう!今回は資料の中でもフォントの重要性とコツを紹介させていただきます!

フォントで資料は変わる

 資料の中に必ず入力するのが文字です。その文字のフォントはどれほどの影響をあたえるのでしょうか。例えば、文字が小さければ読みづらいですし、明るい色を使えば見えにくい、といったシンプルな法則も考慮に入れる必要があります。更にはどんな書体を使うかによって見え方は大きく変わってしまいます。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

文字の大きさは統一!

 文字の大きさがまばらになると、資料の文字に統一感が無く、非常に見栄えが悪くなってしまいます。逆に小さい文字と大きい文字の2パターンで統一していれば見栄えが良いだけでなく、資料の中でどこが大事なところなのか、伝えたいところなのかを一目で理解させることができます。これは全ての資料において重要な要素になります。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

文字の色は2色で統一!

 大きさ同様、文字の色も2色に限定しましょう。色が多くなると、同じようにどこがアピールポイントなのかがわからなくなります。オススメは黒と赤の2色配色です。その場合、一目でアピールポイントは赤文字の箇所であることを伝えることができます。また、例えばプロジェクターなどを使って人前でプレゼンテーションをする場合、緑や青を使ってしまうと非常に見づらくなり、アピールポイントが逆に見えなくなってしまいます。そういった点も含めて黒赤での統一がオススメです。

書体は相手や資料に合わせて変更

 最後に書体ですが、これはプレゼン相手や、時と場合によって変更する必要があります。基本的にオススメの書体は「メイリオ」です。このフォントはどんな字を打ち込んでも非常に見やすいので、相手が読むのに苦労しません。しかし、フォントに丸みがあるのでお固い場面での資料には向いていません。そのためそういった場面の資料では、特別なフォントは使わず、「明朝体」や「ゴシック体」といった無難なフォントを使うようにしましょう。

最後に

 フォントに関する基礎的なところを説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?また、資料作りにおいて最も重要なことは、プレゼンをした際に相手の反応を見て、反省し、それを次回の資料に反映させることです。そうすることで回数を重ねる毎に資料の質は上がっていきます。試行錯誤を重ねることで、よりクオリティーの高い資料を作れるでしょう。

<関連記事>

PC_goodpoint_banner2

Pagetop