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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
リクナビNEXTで技術者派遣会社の電気・電子系エンジニアに転職 |
さまざまな開発現場を経験したい。
大手企業を多数顧客に持つ会社に 転職し、将来への夢が膨らみました 株式会社アルプス技研
前橋営業所 栃木幹雄さん(25歳) これを見て転職!
07年3月14日掲載 大学工学部卒業後、2005年4月LANケーブルメーカーに就職。研究開発、マーケティング、製造などさまざまな業務に携わる。さまざまな開発現場で研究開発業務に注力したいと考え、2007年6月、24歳のときにアルプス技研入社。 会社概要●エンジニアのアウトソース、プロジェクトの受託事業。
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充実した教育支援制度など、社員を大切にする社風も応募の決め手に |
「新しいものを生み出す仕事がしたい」とメーカーの研究開発職を志し、大学卒業後はLANケーブルメーカーの開発部門に就職した栃木さん。しかし、開発に没頭できる環境ではなかったという。 製品ができるまでの一連の流れを理解することで、開発者としての視野も広がるだろうと前向きに捉え、さまざまな業務に熱意を持って取り組んだ。しかし、業務量があまりに多いため、朝8時に出勤しても、退社は午前12時を回ってからという日々。徹夜作業や休日出勤も日常茶飯事だった。 「開発業務に割ける時間はわずか2割程度。いろいろな業務を幅広くではなく、開発業務にじっくり取り組みたいという思いが日に日に強まりました。忙しい中でしたが、一つの開発案件をさまざまな角度から見て考察したり、研究結果について討論するなどの時間が、何より充実していたんです」 そして、入社して丸2年が経とうという2007年3月、いよいよ転職活動を始める。 リクナビNEXTの職種検索を利用し、電気・電子系エンジニアで、かつ関東エリアの求人を検索。一件ずつ求人内容をチェックし、メーカーで研究開発に関われる仕事をピックアップしていった。興味が持てるものならば何でも手掛けてみたいと思っていたので、分野は特に絞らなかったという。 そして、アルプス技研の求人広告に目が留まった。エンジニアのアウトソースを手掛ける同社は、電機、精密機器メーカーや自動車メーカーなど多くの大手企業を顧客に持つ。「分野にこだわらず、さまざまな開発現場を経験したい」という栃木さんの志向にぴったり合致した。 面接では、「経験は浅いが、いろいろな開発現場を経験してスキルアップしたい」と意欲をアピール。栃木さんの熱意が通じ、見事内定を獲得した。昨年6月に入社し、現在は大手アンテナメーカーでGPS(全地球測位システム)の電気回路の試験・評価業務に取り組んでいる。 「今は現場で、電気回路についての知識を深めている段階。いずれは設計・開発業務にも関わる予定です。そして、この分野の知識とスキルを一通り習得した後は、自動車や家電などの大型機器の開発現場も経験してみたい。さまざまな道が開けている環境で、将来への夢も膨らんでいます」 |
栃木さんの転職活動Q&A
Q 何社に応募しましたか? A アルプス技研1社だけです。さまざまな大手企業の開発現場に関われるという点に惹かれ、ここしかないと思いました。 Q 面接は何回? A 2回です。一次面接では志望動機などを聞かれ、二次面接ではどんな技術を持っているか、どんな業務に関わりたいかなど、技術的なことを中心に質問されました。職歴が浅いことが不安でしたが、「やる気と成長意欲があれば大丈夫」と言われ安心したのを覚えています。 |
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一気通貫での業務経験と高い成長意欲を評価
彼の表情や発言から、高い成長意欲が感じられました。また、前職において一気通貫で業務に取り組んだ点も評価しました。大手は業務のモジュール化が進んでいるだけに、業務の一連の流れを知っていることは彼の大きな強みです。これからも積極的に、新しい業務に挑戦してスキルを積んでほしい。そしていずれは後輩の育成にも関わってほしいですね。
人事部採用室 内田幸一氏 |
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EDIT | 伊藤理子 | WRITING | 伊藤理子 | DESIGN | マグスター | PHOTO | TAKE |