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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
リクナビNEXTでデザイン制作会社のデザイナーに転職 |
企画からデザイン、制作まで総合
的に手掛けたい。豊富なデザイン 経験を活かし新分野に挑戦中です 株式会社シーネット
リンク事業部 企画制作部デザイン制作室 デザイナー 名渕正二郎さん(38歳) これを見て転職!
専門学校卒業後、デザイン制作会社入社。デザイナーとして不動産の広告制作に携わる。その後3度転職し、日用品や食品などの販促企画・広告制作を経験。企画からデザインまでを手掛けられる仕事を求め、昨年6月37歳のときにシーネット転職。07年5月23日掲載 会社概要●マーケティングコンサルティング、広告デザイン制作、フードサービス業、リサイクル小売業 |
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求人広告の「デザイナーも企画を出せる」との言葉に惹かれた |
名渕さんは、社会に出てから一貫してグラフィックデザイナーの道を歩んできた。昨年6月、シーネットへの転職を果たすまで、デザイン制作会社など4社で業務を経験。不動産、家庭用品、アパレル、食品などの商品チラシ、パンフレット、ポスターといった販促ツールの制作を手掛けてきた。 前職は企画会社のデザイン部門。そこではデザインだけでなく、クライアントが作る新商品の企画や販売戦略にも携わった。あるヘルスケア商品を担当したときは、ネーミングやカラーの選定、販促イベントの企画なども担当。新しい商品を世に送り出す流れを作り上げていく面白さを味わった。 「でも、企画提案をメインにしている会社でしたから、デザイン制作は別の会社に…というケースがあり、しだいに転職を考えるようになりました。やはりデザインには携わりたいので、企画からデザインまでトータルにできる職場を目指すことにしたんです」 約8年勤めた会社を退職し、今年の年頭から本格的に転職活動をスタート。「デザイン」「広告」をキーワードに、リクナビNEXTで求人情報を検索した。デザイン制作会社だけではなく、メーカーの広告担当部門の求人にも目を通した。 4カ月ほどたったとき、シーネットの求人広告が目にとまった。ピザの宅配、レストラン、子ども服のリサイクル・インポートショップなどの事業を行っている設立16年目の会社。自社ブランドをはじめ、さまざまなクライアントのマーケティング戦略立案や広告デザイン制作を行う事業部があり、即戦力となるグラフィックデザイナーを募集していたのだ。 求人広告にあった「クライアントの販売戦略を企画から一任され、デザイナーも企画に関する意見を出せる」との一文に、今までの自分の経験を活かせると直感。さらに、名渕さんにとって目を引くポイントがあった。それは社内の様子を写した写真だ。 面接では、これまで携わってきた仕事内容を説明したほか、缶飲料のパッケージデザインと販促ツールに関する企画書を持参し面接官に見てもらった。 経験の厚さが高く評価され、見事採用。現在は、新規クライアントである焼肉チェーン店を担当し、集客のための戦略と、それに伴うグランドメニューやチラシ制作まで、幅広い仕事を任されている。 |
名渕さんの転職活動Q&A
Q 退職してからの転職活動に不安は? A 少し充電期間を持ちたかったですし、デザイナーは経験と実力が重視されるので、多少のブランクがあっても不利とは感じませんでした。 Q 選考の流れは? A 現場のディレクターでもある人事担当者2名との面接の後、宅配ピザ店のキャンペーンチラシを制作するという課題がありました。与えられた期間は1週間です。最後は社長との面接でしたが、ざっくばらんな雰囲気でそれほど緊張しませんでしたね。 |
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豊富な経験とまじめな人柄に期待
名渕さんは企画段階から広告制作に携わった経験が豊富で、当社でどの分野を担当することになっても応用が利くと判断しました。デザイナーとしての実力だけではなく、まじめさや人当たりの良さを兼ね備えている点も評価。顧客と長いお付き合いをしていく上で大切なことだからです。リーダーとしての活躍も期待しています。
リンク事業部 事業部長 補佐 クリエイティブ・ディレクター 永田人士氏 |
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EDIT | 伊藤理子 | WRITING | 田北みずほ | DESIGN | マグスター | PHOTO | 掛川雅也 |