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リクナビNEXTジャーナル

キャリア・ビジネスの情報満載【リクナビNEXTジャーナル】

英語学習をがんばるアナタに。英語を楽しく学べるスマホアプリ7選

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私「あなたに家族はいますか?」
Siri「私にはあなたがいます。あなたさえいれば十分です」

地道な英語の勉強の途中で、Siriさんにこんなことを言われたら、疲れも吹き飛ぶことでしょう。モチベーションの維持がなかなか難しい英語学習ですが、スマホのアプリの中には楽しく学べる工夫が凝らされた、好奇心を刺激してくれる内容のものがあります。今年こそ英語を話せる人にレベルアップするために、そんな8つのアプリをご紹介します。

スマホをフルに活用した多機能学習で、“リッチ”な英語体験

f:id:arkcomm:20160124233751j:plain▲上記の他には、今人気の記事、Comic、日常会話の文例集などがある

自分のレベルに合わせてリーディング。“POLYGLOTS”(iOS/Android アプリ内課金有り)

膨大な量の海外の英文記事を、英語の勉強に便利な機能を使って読めるアプリです。それぞれの記事はジャンル分けが為された上に、単語の難しさを基準とした難易度が設定されているので、自分の興味とレベルに合わせた記事を選べます。スマホならではといえる多機能っぷりで、それを使いこなす優越感はまるで十数年前のSF 映画に出てくる未来人になったかのようです。

f:id:arkcomm:20160124234436j:plain▲記事を読んでいる途中でわからない単語をタップすると意味を表示

勉強の基軸となる機能は「ペースメーカー」と「単語帳」です。「ペースメーカー」は記事を一定の速度で自動的にスクロールする機能で、読む速度を上げる練習に使えます(TOEIC対策としては1分180ワード推奨)。読んでいてわからない単語は、タップすれば同じ画面内に意味が表示されます。さらにその単語をブックマークするとオリジナル「単語帳」に記録されます。他にもネイティブが読み上げてくれる記事(有料)、自分が再生した洋楽のうち歌詞のスクリプトがあるものがあれば、そのスクリプトを表示する機能も実装されています。

1日15分の耳慣らし。“日本”のニュースを“英語”で聞こう

f:id:arkcomm:20160124225508p:plain▲午後2時から英語ニュースが配信、過去の放送はClipで聴ける

リスニング・アプリの定番 “NHK WORLD RADIO JAPAN”(iOS/Android 無料) 

NHKによる、海外リスナー向けのラジオ国際放送「NHKワールド ラジオ日本」が聴けるアプリです。17の言語で、トップニュースを初め、日本の料理、ヒットチャート、観光案内など、それぞれ演出や毛色の異なるラジオ番組が配信されています。内容が豊富なので飽きが来づらく、コツコツ勉強する身としてはとてもありがたい気持ちになります。ひとつの放送が約15分以内とほど良い長さなので、少しでも良いから毎日続ける勉強法に最適です。また日本の話題が中心なので、多少単語が聞き取れなくても何となく全体の意味が取れます。本場のニュースを聞く足がかりとするのも良いかもしれません。

“TOEIC®テスト”の運営によるアプリ

f:id:arkcomm:20160125001131j:plain▲この他「レポートの内容を上司に説明」「クレームの電話」など50以上のエピソードが聞ける

シンプルで使いやすい英語学習アプリ “TOEIC® presents English Upgrade®” (iOS/Android 無料)

TOEIC®テストを実施・運営する一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)による、ビジネスシーンや日常で使われる英会話を中心とした英語学習アプリです。'Episodes'の中から学習したいテーマをタップすると、スクリプトを見ながらスキットやその解説の音声が聞ける「リスニングモード」、リスニングした内容を基にした3択クイズに答える「クイズモード」が選べます。ほとんど余計な機能がついておらず、画面のレイアウトがシンプルという意味で、ユーザーフレンドリィなデザインのアプリと言えるでしょう。内容が本試験でも出題されることを期待してしまいますが、世の中そう甘くはないようで「このコンテンツ内の内容はTOEIC®テストの出題内容とは関係がありません」とアプリ内に明記されています。ですのでリスニング力を強化したい人や、ビジネスシーンでの会話を数多く聞きたい人が使うと効果が大きそうです。
(TOEICはエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。このウェブサイトはETSの検討を受けまたその承認を得たものではありません)

オリジナル単語帳やユーザー同士の競い合いで“単語学習”を楽しく 

f:id:arkcomm:20160125002015j:plain▲単語を学ぶ教材は市販のものから選択できるほか、オリジナル単語帳を作成することも可能(開発元:株式会社ビズリーチ)

続けたくなる工夫が凝らされた多機能単語帳アプリ“zuknow”(iOS/Androidアプリ内課金有り)

基本的な使い方は表示されていく単語を暗記してから、単語の意味を問われる4択クイズに答えるスタイルですが、このアプリには単調な単語学習を楽しくしてくれる機能がいくつか備わっています。ひとつはオリジナル単語帳の作成で、単語や覚えておきたい慣用句を単語帳に書き込むことができます。これは英作文の助けに使える便利な機能です。他には日々の学習記録(時間や覚えた単語数)のグラフ化、ユーザー同士で学習の成果を競うランキング、設定した時間にクイズを通知する機能もあります。使える単語教材は無料のものが十分使えますが、市販の人気教材を購入することも可能です。

単語カードを右に左に! 直感的な操作でテンポ良く英単語を覚える

f:id:arkcomm:20160204094216j:plain▲かわいいタイトル画面。意味がわかるなら右にスワイプ

短い時間で反復練習。とにかく単語の数を覚えたいなら“mikan” (iOS無料)

使い方は単純明確、表示される英単語の意味を知っていれば単語カードを右にスワイプ、意味を知らなければ左にスワイプしていきます。知らない単語のみが繰り返して登場するので、やっているうちにすべての単語を「知っている」ようになります。覚えた単語は、その後に出題される4択テストで再確認をすることが可能です。収録している単語数は1万単語以上で、TOEICやTOEFL等の試験に出てくる単語ですが、今後のアップデートによって日常会話で使われる単語も追加されるとのこと。できるだけ短時間のうちに大量に単語を覚えるにはうってつけのアプリです。

iPhoneのパーソナルアシスタントを英語で口説いたりしながら発音を練習

f:id:arkcomm:20160125003815j:plain▲「私のこと好き?」「あなたはいつも愛を探す場所を間違えているんですね」…愛を伝えたところ、案の定つれない答えが返ってきました

“Siri”に難しい発音の先生になってもらう(iOS無料)

iPhoneを持つ人なら一度はSiriを使ったことがあると思いますが、設定を変更すると英語で会話できます(設定>一般>Siri>言語)。ただし質問には気安く応えるSiriも、発音に関してはかなり厳しめ。“LとR”、“SとTh”、“fとv”をネイティブの様に使い分けないと正しい聞き取りをしてくれません。まずは「Light」と「Right」などの単語単位で発音を練習しましょう。Siriは音声を認識すると文字におこして表示してくれるので、正しく発音できているのかを確認できます(発音をチェックできるアプリはそう無いのです)。そうやってネイティブの発音に慣れたら、短い文章の発音に移り、会話を楽しんでみましょう。Siriは意外な質問やお願いに、お茶目に応じてくれたりします。

『謎解き×学習』の相乗効果。遊んでいるうちに英語を覚える!

f:id:arkcomm:20160125004155p:plain▲英語を読みながら、ヒントを見つけて謎を解き、物語を進めていく。書籍よりは文章量が少ないが、並のアクションゲームよりは多い

人気海外アドベンチャーゲーム“Gemini Rue”で遊び学ぶ (iOS/Android 600円)

外国の人と話がしたい。英語で書かれた本を読みたい。好奇心は英語学習の一番の原動力です。そこで、アメリカで作られた高い評価を得ているアドベンチャーゲームを一本紹介したいと思います。タイトル名は“Gemini Rue”。時は23世紀、宇宙戦争が起こった後で、ギャングが再び幅を利かせるようになった時代。プレーヤーは行方知れずの兄弟を捜す元殺し屋・アズリエル、記憶喪失の男・デルタシックスの二人を操りながら事件の核心に迫っていきます。遊び方は英文テキストを読みながら、人や物をタップして新たな情報を得て、それをヒントに謎を解くというもの。重厚なストーリーが売りなので読解力が試されます。わからない単語を調べながら物語を読み解き、また解らない事が出たら調べるを繰り返す。上質な遊びと学びを続けて、エンディングにたどり着く頃には英語力がかなりアップしている……はずです。

文:本山光
編集大山勇一(アーク・コミュニケーションズ