私たちはこう書いた!

大不況をものともせず内定を手に入れた
「ワザあり職務経歴書大公開」

景気も回復傾向にあると言われているがなかなか実感できず、悩ましい日々を過ごしている転職希望者も多いだろう。しかし、そんな逆境をものともせずに転職を成功させ、自分のやりたい仕事を手に入れた人もいる。彼らの成功の秘訣は、ズバリ「職務経歴書」。自身のキャリアや経験、実績を相手に分かりやすく伝えたからこそ、「企業が求める最高の一人」になり得たわけだ。そこで今回は、そんなスゴ腕6人のワザあり職務経歴書を大公開。さっそくマネして、転職成功をつかもう。

2010年6月23日

ADVISER

ハナマルキャリアコンサルタント
細田咲江氏

流通企業の人事部で採用担当や人事教育を経験後、独立。1994年にハナマルキャリアコンサルタントを設立する。学生の就職や社会人の転職、主婦向けの再就職に関する講演、執筆など幅広い分野で活躍中。埼玉女子短大准教授のほか、駒沢女子大の非常勤講師なども務める。

Case1:英文レジュメを参考に「できること」を簡潔に明記

専門商社の海外業務 → 塗料商社の営業職(27歳・男性)

拡大する

Case2:「逆時系列」でマネジメントの強みを最大アピール

通信営業マネージャー → 団体職員専門職(営業コーディネーター)(48歳・男性)

拡大する

Case3:多岐にわたる経験を「すっきり」まとめる

複数企業での経理総務事務 → 卸売業の経理事務(34歳・男性)

拡大する

Case4:「職歴と経験を冒頭に」人事の印象に残す!

秘書・広報・事務 → 不動産会社の事務職(42歳・女性)

拡大する

Case5:「即戦力」を明示。出産ブランクもPRに転換

不動産業の経理 → 小売業の一般事務(37歳・女性)

拡大する

Case6:質問されるよう「書き過ぎず」笑顔の見える自己PR

テレフォンアポインター → 銀行の事務センター(30歳・女性)

拡大する

「伝えたい内容」にあわせて書き方を工夫しよう

職務経歴書を作るうえでいちばん大切なのは、棚卸した自分自身のキャリアがきちんと企業の採用担当者に伝わるようにまとめること。しかし、「これ」と決まったフォーマットはないだけに、書き方について悩むことは多いはずだ。今回紹介した採用を決めた6人の職務経歴書をみても、書き方はさまざまであることがわかるはずだ。この中から「必要な技」を抜き出し、自分のよさが最大限に伝わる職務経歴書を作成してほしい。

うまく職務経歴書が書けたら、リクナビNEXTスカウトに
レジュメを登録し、オファーを待とう!

キャリアの棚卸し、そして職務経歴書が作成できたら、次は企業探しだ。買い手市場で転職活動をする場合、いちばん怖いのは機会損失。情報の入手経路は多いほうがいい。チャンスを逃さないためにも、早めに「リクナビNEXTスカウト」にレジュメを登録し、企業からのオファーを待とう!自分から企業へ積極的にアクセルすることももちろん大事だが、企業からのオファーには「思いもよらない出会い」が待っている。そこには自分が考えていなかった適職が待っているかもしれないぞ。

スカウトに登録する

EDIT
高嶋ちほ子
WRITING
志村江

会員登録がまだの方

会員登録(無料)

会員登録がお済みの方

「今すぐ転職」にも「いつかは転職」にも即・お役立ち!リクナビNEXTの会員限定サービスに今すぐ登録しておこう!

1転職に役立つノウハウ、年収・給与相場、有望業界などの市場動向レポートがメールで届きます

2転職活動をスムーズにする会員限定の便利な機能

・新着求人をメールでお届け

・希望の検索条件を保存

・企業とのやりとりを一元管理など

3匿名レジュメを登録しておくとあなたのスキル・経験を評価した企業からスカウトオファーが届きます

会員登録し、限定サービスを利用する

※このページへのリンクは、原則として自由です。(営利・勧誘目的やフレームつきなどの場合はリンクをお断りすることがあります)