家具店の販売職から、リユースショップの店長候補へ

匿名レジュメの登録で企業やリクナビNEXT提携の転職エージェントからオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった！」の生声をレポートします。

株式会社トレジャー・ファクトリー
町田店　ストアスタッフ
佐竹洋人さん（25歳）
PROFILE■建築関係の専門学校に進学するも1年で中退。アルバイトとして働いていたシューズショップで社員登用され店長を3年間経験する。インテリアショップに転職し、約1年勤務後、2011年12月に今の会社からオファーを受け、2012年1月に入社。

2012年3月21日

スカウトを通じて知ったリユース業界の魅力と可能性。
責任と権限を与えてくれる環境にも惹かれ、入社を決めました

■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは？

: (株)トレジャー・ファクトリー
佐竹洋人さん

高校時代からアルバイトをしていたシューズショップで社員登用され、店長を3年間経験しました。その後、違う商品を扱ってみたいと考え、以前から興味のあったインテリアショップに転職。しかし、契約社員としての採用で、社員登用のチャンスがほとんどなかったため、昨秋に25歳になったことを機に「正社員として働ける環境を探そう」と考えるようになりました。
販売職の醍醐味は、毎日いろいろな人と接することができる点。相手に合わせて接客方法を変えたり、商品を売るために試行錯誤することが楽しく、自分に合っている仕事だと感じていました。そこで、「販売職の経験が活かせること」を第一条件に置き、かつ「できれば今までに取り扱ったことがない商品に関わりたい」と考えました。
転職手段は、転職サイトと企業のホームページを活用。そして「リクナビNEXTスカウト」にも登録しました。友人が登録して、転職に成功したと聞いたためです。少しでも多くの企業に自分のことを知ってもらうきっかけになればという気持ちで、レジュメを作成しました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは？

リクナビNEXTスカウトに登録したのは、転職活動を開始した2011年の10月末。レジュメを作成しているときは、不安のほうが大きかったことを覚えています。専門学校を途中で辞めているうえ、前職は契約社員。強みとして書けるような専門分野も持っていなかったので、「このご時世に、オファーなんて来ないのでは」と思っていたんです。ところが、レジュメを登録後、すぐに数社からオファーがあり、転職活動をしていた約1カ月の間に、販売職を中心に10社を越えるオファーが届きました。しかも、届いたオファーはどれも私のプロフィールをしっかり読み込んでおり、3年間の店長経験を評価してくれていることも伝わってきて、嬉しかったですね。1社ずつ、すみずみまで目を通し、業界の成長性についても細かく調べました。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は？

リユースショップを運営するトレジャー・ファクトリーから店長候補のオファーが届いたのは、昨年11月の上旬。社名だけではピンときませんでしたが、オファー内容に目を通し「この店、よく利用している！」とハッとしました。リユース業界に関する知識がなかったのでネットで調べたところ、小売業全般が厳しい中でも成長を続けていることがわかり、魅力を感じました。また、トレジャー・ファクトリーでは「買い取り価格や売値は、スタッフが自分で決める」とあり、これまで経験した販売の仕事とは全く違うとも感じましたね。責任が重い分、やりがいも大きそうだと思い、すぐに応募しました。
面接では、「前職のやりがいは？」「リユース業界についてどう思う？」「店長としてスタッフをどうまとめてきた？」など、さまざまなことを矢継ぎ早に質問されました。自分に興味を持ってくれていることが伝わり嬉しく思ったのと同時に、知識や経験よりも「やる気」がある人を採用したいという思いが強く感じられました。また、「社員のアイディアや提案はどんどん取り入れ、任せる」社風である点にも惹かれましたね。私自身、「入社したらこんな売り場作りをしたい」と熱く語ってしまうくらい入社後がイメージできたので、迷わず入社を決めました。

■そして入社。今のやりがいは？

入社は2012年1月。最初の2カ月間は店舗での研修でした。店長や現場スタッフから仕事を教えてもらうだけでなく、社長や取締役が頻繁に店に来て、マンツーマンで業界や商品の知識について指導してくれました。経営層と、社員一人ひとりとの距離の近さに驚かされましたね。
3月からは町田店でストアスタッフとして働いています。まだ不慣れなことも多いですが、少しでも早く仕事を覚えられるようにと、何にでも率先して手を挙げるようにしています。すでに買い取り商品の値付けも任されていますが、実は、私の値付けが悪かったために売れ残っている商品があるのです。でも、店長は「この経験を次に活かせばいいよ」と次のチャレンジをさせてくれます。「失敗も勉強のうち」という考えが社内に浸透しているので、次こそは頑張ろうと奮起できるんです。
将来は、店長を任されるような存在になりたいです。そして、「それ、面白い！」とみんなが言ってくれるような新しいアイディアを出し、実行できる力を身につけていきたいと思っています。

＜採用担当者の声＞

PL管理やコスト管理など、店舗運営全般を任されていた経験を評価しました

: 人材開発部長
亀山　誠氏

当社が求めているのは、自ら考え、主体的に行動できる人。たとえ店長経験が豊富でも、それだけで評価することはありません。佐竹さんは店長としてPL管理やコスト管理をはじめ、店舗運営全般を取り仕切った経験があり、当社の店長職と同様、経営者と同等の権限を持って働いていた点に惹かれました。面接での第一印象は、線が細く大人しいイメージだったのですが、その後のやり取りからは負けん気の強さや仕事に対する熱意が感じられ、「この人ならば即戦力として活躍できる」と頼もしさを覚えました。入社後の活躍ぶりは、期待以上。自らやるべきことを見つけ、率先して行動する姿勢に皆が一目置いており、現場にいい影響を与えてくれています。今後は後輩指導にも注力して、現場をまとめてほしい。そして近い将来、エリアマネージャーを目指してほしいですね。

自分の市場価値がわかる！思わぬいい会社に出会う可能性が広がる！
リクナビＮＥＸＴスカウト活用のススメ

自分の経験・スキル、転職市場でどれぐらい評価されるものなんだろう？そう思ったら、リクナビＮＥＸＴスカウトに登録を。
「転職市場における自分の市場価値」がランキングなどでわかる上、企業からのスカウトを受けることで「何が自分のウリなのか」を把握できます。企業が採用に動くタイミングを逃すこともありません。まだ始めていない方は、今すぐ登録しておきましょう！