制作会社の営業職から、Webサービスの営業職へ

匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビＮＥＸＴスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった！」の生声をレポートします。

株式会社ケイビーエムジェイ　ITコンサルティング部　営業
鳥居慎司さん（30歳）
PROFILE■大学卒業後、プラスティック加工会社の営業、建築設計職を経て、制作会社で商業印刷の営業を4年間務める。2010年5月にケイビーエムジェイからオファーを受け、同年7月より現職。

2011年7月20日

営業経験を活かしつつ、扱う商材を変えることで営業としてさらに成長したい。
スカウトを機にWebサービスという未経験分野に転身、日々成長を感じています

■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは？

: 株式会社ケイビーエムジェイ
鳥居慎司さん

前職は、制作会社の営業職。企業のパンフレットやプロモーションツールなど、さまざまな商業印刷物のデザイン制作営業を4年間手掛けました。
顧客の要望をヒアリングして最適なツールを提案した結果、プロモーションの効果が上がったとの感謝の声をもらえるのが嬉しく、やりがいを感じていました。しかし、景気の低迷を受けて企業のプロモーションニーズが減退。会社の業績も徐々に低迷して先行き不安感が強まったことをきっかけに転職を決意し、担当業務がひと段落した2010年4月に会社を退職。転職活動に専念しました。
転職先の条件に置いたのは、「顧客ニーズに合わせた不定形なサービスを提供する営業職」であること。前職もそうでしたが、顧客の要望を細かく反映できる商材を扱いたいという思いがありました。この条件を満たしている会社を転職サイトで探し、業界にはこだわらず積極的に応募。短期間で転職先を決めたかったので、出会いのチャンスを広げるべく「リクナビNEXTスカウト」にもレジュメを登録しました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは？

登録後、営業職を中心にいくつかオファーをいただきました。自分の経験を評価してくれる会社があることが、純粋に嬉しかったですね。希望条件に当てはまるところにはどんどん話を聞いてみようと思い、数社に応募しました。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は？

ケイビーエムジェイからオファーを受け取ったのは、2010年5月のこと。ASPサービスやSNSの企画開発、システム構築、運用・解析などWebサービス全般を扱う会社の、コンサルティング営業職の募集でした。Webの知識や経験はありませんが、企業のプロモーションに関わった経験を活かせると思いました。Webという無形のサービスであれば、企業の要望にも幅広く対応できるし、自分のアイディアが反映できる場面も多いと感じ、すぐに応募しました。
面接では、社長、副社長、人事担当者とさまざまな人に会いましたが、一番印象的だったのは営業部門を統括している部長。当時担当していたスマートフォンアプリの受注から開発にわたる話を聞き、そのダイナミックさとスピード感にワクワクすると同時に、現場で働くイメージが具体的に湧いてきたんです。Webサービスという成長分野に関わることで自らも成長したいという気持ちが、ぐんと強まりました。何より面接を通して会社のバイタリティーを肌で感じ、「この会社で仕事ができたら刺激的だ」と思い、転職を決意しました。

■そして入社。今のやりがいは？

2010年7月に入社し、まる1年が経ちました。初めは開発に関する知識不足でとまどうこともありましたが、わからない点は先輩や開発担当者などにどんどん質問して解消し、着実に知識を習得。現在は、担当顧客を持ちながら、Webシステム開発全般の新規開拓営業を任されています。
「Webを使ってもっと自社のビジネスを拡大させたい」という志の高い企業は多く、Webサービスへの要望も高レベルでかつ多岐にわたりますが、それを一つずつ形にしていく過程にやりがいを感じますね。顧客の要望に的確にこたえたいという気持ちも日に日に高まり、Webに関する知識のブラッシュアップにも力が入ります。今後も、さまざまな案件に関わることで経験値をどんどん高め、より高度で大規模な案件に関われるようになりたいですね。

＜採用担当者の声＞

企業のプロモーション経験とコミュニケーション力の高さに惹かれました

: 人事企画部　部長
森脇与志夫氏

当社は、最新のWeb技術と自社Webサービスを武器に成長してきました。そのため、システムや技術に強い営業担当者は多いのですが、それに比べるとプロモーションに関する提案力が若干弱いのが課題でした。そこで、企業のプロモーションに関する提案営業に携わって来た人を新たに採用することで、営業部門全体のスキルアップを図りたいと考えました。鳥居さんは、商業印刷の分野で企業のプロモーションに深く関わっており、経験は申し分ないうえ、面接での話しぶりからコミュニケーション力の高さを感じましたね。いわゆる「話し上手」な人はほかにもたくさんいたのですが、彼は会話のやりとりが非常に的確で、クロージング力の高さも感じさせました。Webという新しいチャレンジしたいという意欲も伝わり、彼ならば早期に知識を習得できると思いました。入社後は期待通りの活躍ぶり。今後は現場の若手をまとめつつ、営業部門全体を引っ張る存在になってほしいと願っています。

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