（※1）「拝啓・敬具」
手紙と違ってメールに「拝啓・敬具」は使用しないのが普通。

（※2）「こんにちは」
いきなりあいさつもおかしい。まずは「お世話になります」や「初めてメールをさしあげます」に続けてきちんと名乗ろう。

（※3）「御社」
口頭では「御社」と言うが、文書では「貴社」と書く。

（※4）拝見させていただきました。
「拝見」も「いただく」も謙譲語。拝見しましたで十分丁寧だ。

（※5）「興味があります。」
「興味がある」は失礼な感じがする。「貴社に入りたいと希望しております。」がベター。

（※6）「わたしは応募しても大丈夫でしょうか。」
おうかがいをたてているようだが、文語としてはおかしい。友人同士のメールではないことを忘れないで。「応募させていただいてもよろしいでしょうか。」が正解。

（※7）「！(・ｖ・)」
絵文字は絶対に使用しない。☆や♪も使用しない。！や？も多用するとくだけた感じになり過ぎるので注意。

（※8）「まさにそれ！」
くだけ過ぎたり、口語を多様した文章では、失礼な印象を与えてしまう。

（※9）「面接をしてください。」
お願いする時はもっと丁寧に。「面接をさせていただいてもよろしいでしょうか。」と入力しよう。

（※10）「うかがわさせて」
この場合の「さ」は余計。「うかがわせて」が正しい。

（※11）「メルアド：naitei-kangei＠next.rikunabi.com」
「メールアドレス」と入力しよう。また、メールアドレスは自分の名前などシンプルなものに。

（※A）長い件名や紛らわしい件名はNG。
ひと目で内容のわかる件名が望ましい。「お世話になります」や「よろしくお願いします」などの言葉が入っていると迷惑メールと間違って削除されてしまう可能性が。

（※B）読みやすさを考え、改行やスペースを入れよう。
メール本文全体に対して言えることだが、改行のない長々とした文章はパソコンページ上では読みにくい。適宜改行やスペースを入れて。

（※C）文章が長く、何を質問したいのかがわからない。
質問と自己アピールと職歴がごちゃごちゃになって、結局何を聞かれているのかわからない。まずは内容ごとに段落を区切って読みやすくしよう。さらに、自己アピールや職歴はワンポイントでとどめ、詳しくは面接の時までとっておこう。

（※D）署名はシンプルに。枠は記号の使いすぎに注意
署名には「名前・住所・電話番号・メールアドレス」は必須。メールアドレスは個人のものを用意。枠もシンプルなものですっきりと区切って。