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リーダーは技術営業、プログラマや半導体開発者たちが続いた ITで与論島を復興!元エンジニアたち10年の奮闘記
鹿児島県の最南端に位置する周囲約24qの小島、与論島。サンゴ礁に囲まれたこの美しい島を今、ITの力で復興させる取り組みがなされている。移住した元エンジニアの活躍で全島がブロードバンド化され、賛同した元エンジニアたちとともに、観光を主体とした経済の活性化を目指す。
(取材・文・撮影/総研スタッフ 高橋マサシ)作成日:10.09.13
与論島にハマった元エンジニアが、全島に光ファイバーを敷くまで
 何の気なしに訪れた与論島。島に暮らす人々が普通に助け合い、明るくあいさつを交わす光景に心が動いた。気付けば週末は東京から往復して交流を深め、2年後には移住していた。この島のために何かできないか。元エンジニアはそう考えて動き出した。
▲ 白い砂で有名な寺崎海岸
▲島の中心街、茶花のすぐ近くにある
  ウドノスビーチ
▲ 永野博規さんのカフェの前に集まった
  e-Okのメンバー
ふらりと寄った与論島、2年後には移住してしまう
 広島大学工学部でシステム工学を学んだ植田佳樹さん。卒業後は百貨店に就職し、店舗出店のための立地調査やコンセプトの立案、通信販売の販売・購買分析や販売計画などに携わっていた。1999年に大手ISPに転職するのだが、入社前の2月、観光促進のための「離島フェア」で偶然に与論島に訪れた。これが人生を変えた。

植田佳樹さん
NPO法人e-Ok 事務局長
植田佳樹さん(44歳)
与論島IT化の中心人物。気さくな人柄で島の方々からの人望も厚い。夏は島外からの友人が多く訪れ、自宅は「民宿 植田」になるとか。
「興味本位で初めて行ったのですが、素晴らしい島ですし、何より人が暖かい。その後は頻繁に通うようになりました。徹夜明けで嫁さんに荷物を持ってきてもらい、与論に飛んで土日を過ごし、戻って月曜に出社するような日々です。島人たちと交流して、楽しさだけでなく与論島の大変さが見えてくると、私なりに応援したくなりました」

 会社の仕事は順調だった。技術営業として主に動画配信の企画などを担当する中で、理系出身の植田さんは技術に「目覚めて」いく。技術部門の同僚たちと交流を深め、知識を増やした。同社にいた1年半ほどの間に、独学でネットワークスペシャリスト、デジタル1種工事担任者(当時)、初級システムアドミニストレータの資格を取得するほどだった。
「仕事に必要ではなかったのですが、技術の中身を知らないとお客さんと話せませんし、提案もできません。何より技術を学ぶのは楽しいですし、なんとなく資格を受けたら受かってしまいました(笑)」
 2000年1月にはシステム一式を用意して与論島に設置し、「与論健康村」活動の一環としてパソコン教室を開講する。講師は現地の方々に依頼。その後も与論町の地域インターネット導入促進事業に外部スタッフとして参加するなどし、「古きよき社会が残るこの島を、情報の力で維持・発展させたい」と、2001年4月に退職して与論島に移住する。
島の情報化を進める「いい仲間」がADSLへと動き出す
 与論島に居を構えた植田さんは「オフィスY&Y」を起業。収入の道を得るとともに、10月には民間と行政の共同による「e-Ok(イーマルケー)」を結成した。「マルケー」は与論の方言で「いい仲間」を表す。
「10年に一度の中期計画に『情報の島づくり』が盛り込まれ、情報化推進母体として民間団体を立ち上げてほしいという依頼がありました。e-Okには元エンジニアなど10人が集まり、パソコンの相談室や修理事業を新たに進めながら、ADSLによる全島のブロードバンド化に取り組んだのです。それぞれが仕事を持ちながらの活動です」
 果樹園やインターネットカフェを経営するなど、メンバーの仕事はさまざま。植田さんも本業はWebデザイン、サイト構築、PCのメンテナンス、印刷物の制作などで、島のガイドブックも彼の手によるものだ。

 島内で徐々にADSL化の計画を進めてNTTと交渉すると、「200軒以上の希望」で可能とわかる。植田さんたちはアンケートと署名活動で300軒以上を集め、2003年7月にADSLサービスがスタートした。既に温めていた計画により9月には早速「与論情報サイト」を立ち上げ、「十五夜踊り」のインターネットライブも中継した。
 彼らの成功は周辺の地域を驚かせた。「与論にできるならうちでもできる」という意識が広まり、奄美大島全域でADSLが引かれ、鹿児島県へと「上陸」していくのである。
できることではなく、「やるべきこと」を始めよう
 2004年7月にNPO法人化されたe-Okは、2006年3月には光ファイバーのためのアンケートと署名活動を実施。また2007年7月には、「サンゴ再生プロジェクト」がマイクロソフトのNPO支援プログラムに採択された。
 実は植田氏は、大学時代にダイビング資格の最高位であるインストラクターを取得したほどのベテランダイバー。ダイバーたちのログブックの情報をWebサイトに上げてもらい、集約した内容からわかる与論島のサンゴ礁の状態を、研究者に解析してもらう試みを進めていたのだ。これが島外に情報を発信する最初となった。

「このころから意識が変わりました。これまでは『自分たちでできること』をやっていこうと思っていた。違うんですね。『やらなければいけないこと』を始めるべきなんです。こうした気持ちが、ITを活用した観光活性化計画へとつながりました。そしてこの活動を通して、島の方々の意識の変化が実感できたのです」
 2008年10月には地域情報発信システムのための調査を開始し、2009年2月には与論町、商工会、観光協会とともに計画策定協議会を発足。7月に総務省の「地域情報通信技術利活用推進交付金事業」に申請して、12月に採択が決定した。この12月に、奇しくも念願の光ファイバーが実用化された。
Uターン・Iターンの元エンジニアが与論島のIT化を支える
 10人で始めたe-Okは現在、半分の5人が入れ替わっている。Uターンした島民、Iターンの移住者、与論島出身の奥さんに連れられて(?)きた人などさまざまだ。技術を知る人は半数とのことだが、ここではUターンした元エンジニア2人を紹介したい。
元プログラマ 果樹園でフルーツを育てながらECサイトに奮起
竹村浩之さん
NPO法人e-Ok 理事長
竹村浩之さん(48歳)
手にしている果実はもちろん竹村さんの畑で収穫したもの。赤いものが「パッションフルーツ」でグリーンのものが「サポテ」。両方ともとてもおいしい!
 与論島出身の竹村浩之さんは、島の高校を卒業後、東京のマイコン系専門学校に進学した。卒業後は通信系の制御機器メーカーに就職し、基盤などのハード開発とプログラミングを担当する。近年では少なくなってきた、ハードもソフトもわかるエンジニアだ。
「コンピュータのことは全く知りませんでした。そこで、『これは何だ』という興味からマイコンの専門学校に進んだのです。どうせ行くなら東京だろうと(笑)」

 同社に3年ほど勤務した後、フリーランスのソフト開発エンジニアに。アセンブラ、C、VBなどで通信、電力、ロボット用などの制御ソフト開発に従事する。2年ほど続けた後、1989年に友人とソフト開発会社を設立。これまでと同様の制御ソフトを開発していくが、10年後の1999年に与論島に戻った。このとき竹村さんは37歳、家庭も持っていた。
「実家は果樹園をやっているんですが、私は長男、後継ぎというわけです。ですので、プログラマから農業家への転身に戸惑いは全くありませんでした。むしろ、当時2歳の子供を自然豊かな環境で育てる、好機だと思いました」
 竹村さんはe-Ok初期メンバーのひとりで、理事長を務める。参加のきっかけは公民館で開かれていたパソコン教室で、親戚である館長に講師を頼まれたことから。講師を務めながら島のIT化に携わり、基盤となるシステム開発での判断や方向性を、元プログラマの視点から任されている。e-Okでの活動に波はあるが、現在は作業に追われる毎日だ。ECサイトによるネット販売の立ち上げと、それに伴う島の事業者へのサポート体制づくりが急務だからだ(後述)。
「ECサイトの構築では言語はPHPになりましたが、プログラミングのスキルは生かせていると感じます。ハードの知識もそうですね。パソコンが壊れたら原因に当たりが付けられるとか、最悪の場合ははんだ付けで直すとか(笑)」
▲ 竹村さんの果樹園
元半導体エンジニア ネットカフェを開きながらIT講師の準備
永野博規さん
NPO法人e-Ok 理事長
永野博規さん(37歳)
5月に生まれたばかりの都雲ちゃんと。モンゴルで知り合った奥さんは何と空手の世界チャンピオン! カフェの隣で空手道場を開いている
 与論島出身の永野博規さん。鹿児島の高校を卒業した後は鹿児島大学工学部に進んで、電気・電子を専攻する。同大学院を修了後に就職したのは、大手半導体メーカー系列のLSI開発専業メーカー。テレビやビデオカメラ用のASICの設計、開発、シミュレーションなどを4年ほど担当した。
 その後、「海外に出たかった」ことから青年海外協力隊に参加。モンゴルのウランバートルに2年、一度帰国して再び南ゴビに1年赴任する。モンゴルの教育局で教師たちに向けて、学校で使うPCの修理方法やメンテナンスなどを教える仕事だ。
「教育局に集まってもらったり、学校に出向いたりして教えていました。ただ、予算はありませんし、機器が揃っているわけでもない。ですので、10台のうち3台が故障したら、その3台を組み合わせて1台を復旧させるような手法です。皆が真剣で、やりがいはとても感じました」
 2006年に帰国。モンゴルで知り合った東京出身の奥さんが数カ月後に帰国して、与論島で結婚した。島でインターネットを始める際のプロバイダーとの契約で、植田さんに相談したことが、e-Ok参加へのきっかけとなる。翌年にはインターネットカフェを開き、特製のコーヒーと共にインターネット環境を提供している。
「これまでの僕の活動は、PCの修理やメンテナンスが中心です。もともとPCが好きでしたし、ASICの知識は中の基盤を見るときに役立っています。半導体の知識はそれくらいかな(笑)。ただ、エンジニアのときの癖で、PCには常に何かの仕事をさせてしまいます。ASICの開発では、常に最新のパソコンを並行処理させていたんです」
 例えば食事や就寝の前にウィルスチェックやスキャンをスタートさせるなど、PCでの「無駄な時間」をつくりたくないという。
「今はIT講座で講師をする準備をしています。考えているのはやはり、観光客に与論島をどうアピールするかですね」
▲ 永野さんが経営する「Caféチカ/永野@Net」
新プロジェクト始動! ITを駆使した与論島の観光化大作戦
 上述のように昨年12月に採択された「地域情報通信技術利活用推進交付金事業」。今年からはこの補助金を基にした、「ヨロンまちづくり支援サービス」の開発が始まった。旧サイトを全面リニューアルした「ヨロン島観光ガイド」
(http://www.yorontou.info/)がオープンし、e-Okでは現在、島の事業者への支援体制を準備中だ。まだ途中ではあるが、着実に歩を進めている。
与論島経済活性化のために観光客を呼び戻せ
▲ 与論島の周囲にはダイビングポイントが広がる。
  よく見られるアオウミガメ
 与論島の人口はこの10年で約1割減少し、2010年4月現在で5500人ほど。このまま推移すると20年後には4000人台前半に落ち込み、労働人口は半分になると試算されている。もちろん高齢化も大幅に進む。
 こうした将来への危機感から植田さんたちが動き出したのだが、彼らは多くのデータから与論経済停滞の原因を、公共投資の削減と観光客の減退と位置付けた。特に1970年代後半のピーク時に年間15万人以上いた観光客は、近年では半数以下に落ち込んでいるのだ。
「観光客と与論島人口との間の相関関係も見つかりました。『観光客が25人増えると人口がひとり増える』というものです。正確性はわかりませんが、人口を6000人に戻すには今より観光客を10000人増やすことが必要です。いずれにせよ観光化の推進は与論島経済にとってなくてはならないものなのです」

 そこでe-Okと商工会青年部で考えたのが、補助金を原資にした「ヨロンまちづくり支援サービス」だ。観光客・住民向けの無料サービスと、事業者向けの有料サービスを提供する。
ECサイト構築には事業者の支援が欠かせない
 まず、与論島の魅力を伝える。PCや携帯電話向けの観光ポータルサイトを公開し、島のガイドやイベント情報、特集記事などで情報を発信する。一方、事業者サイドには簡易な操作でサイトが作成できるシステムを普及させ(有料)、各店の内容をアピールしてもらい、ポータルサイトとリンクさせる。
 次は現地観光客へのサービスで、主に携帯電話を使った観光情報、ナビゲーション、QRコードによるポイントカードシステムだ。ショップや飲食店での支払い時に配るポイントカード、あるいはスタンプラリーでポイントをためることで、オリジナル商品をプレゼントする。
 そして、島民と観光客が交流できるコミュニティサイトも立ち上げ、帰った後も島民と交流を深めることで、「与論サポーター」になってもらう。ポイントによる購買状況や観光客の生の声を分析して、サービス向上や商品開発につなげるという仕組みだ。
▲ 「沈潜あまみ」も著名なダイビングポイント
 委託開発したシステムはほぼ完成しており、観光サイトは「ヨロン島観光ガイド」(http://www.yorontou.info/)として既にオープン。現在ではECサイトの本格稼働に向けた準備と、事業者へのITリテラシー向上を進めている。

▲ 水深わずか50pほどでこの透明度(寺崎海岸)
「ECサイトの提案は何度もしてきましたが、中々力を入れてもらえませんでした。やはり体制作りが必要なのです。ECサイトの使い方だけでなく、事業者へのIT講座を計画していて、役場、商工会、青年部などとも連携しています。ほかに果樹振興会などとも話をしています。マンゴーなどの果実は島内の需要もありますが、今後の販路拡大を考えれば、規格を統一したブランディングなども大切になります」(植田さん)
 竹村さんや永野さんが話していたのがまさにこの事業。IT講座は週に3回で1回1時間半程度、7〜8種類のコースを考えているという。テーマはTwitterやブログを使った情報発信、ネットでのコミュニティ作り、セキュリティへの対策、クラウドなど最新知識を予定している。
僕に「何ができるか」のベースは技術だった
 植田さんとその仲間たちは10年をかけて与論島のIT化を進めてきた。その過程で島民からの反対意見などはなかったのだろうか。
「一度、酔っぱらったおじさんに何か言われましたが、それくらいです(笑)。僕らがコツコツやってきたことで、ブロードバンド化などの実績が残せてきた。組織の結束は強くなり、周囲からの信頼も厚くなりました。そこで感じたのは、技術力がないと解決策が出せないということ。一定レベルの知識がないとプロバイダーと話もできないし、ユーザーの立場もわからない。特にネットワークの分野はそうだと思います」
 南の島でのんびり暮らしたいと、与論島への移住を希望する人も少なくない。先達である植田さんも相談に乗ることが多いが、よく質問されるのは「何か仕事はありませんか?」。人口減と高齢化に悩む島にとって移住者は朗報かもしれないが、就職難の島内で簡単に仕事が見つかるはずもない。
▲ 何気ない光景も与論島の魅力のひとつ
「何かないかではなく、今までのスキルと経験を生かしてこんなことができる、こうすれば島のためになるといった、提案できる方にぜひ来てほしい。僕の場合はそれが技術だった」
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