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ご要望はわかっているけど
通じません!/理系の人々 |
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開発現場で交わされるお客様とのやり取り。そこには奥深いネゴシエーションの世界が広がっています……毎度おなじみ「理系の人々」第76回目は、理系の知識とネゴシエーションについてご紹介します。
(総研スタッフ/タニー只野 イラスト/よしたに)作成日:12.11.27
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理系の人々(319) 理系とダメな子
よしたにです。
理系といえばみんな数字に強い!科学にも造詣が深い!と思われがちですし、実際そういう人もたくさんおりますが、みんながみんなそうではないわけで。
しかも普段の生活態度がアレだと割とダメな子扱いされることもあったりなかったり。
そんな時に珍しく理系っぽい正論を述べると「どうしたのお前!」と言われることがしばしば……
そんな「できない理系の人々」の一幕でした。
理系の人々(320) 理系とネゴシエーション
システム業界の外の方からは無料だと思われているもの。それは提案と計画変更。
考えればわかることですが、お金がかかるんですよー!
ということで、「相手の言いたいことがわかればわかるほど話は通じなくなる」お話でした。
計画には整合性がなければならず、整合性がある資料は読み解く力のあるお客様にとっては武器になるわけで。
きちんと作った資料が自分の首をしめることって、ありますよね……。
てなわけで、ではまた次回!
2001年、理工学部情報科学科を卒業。IT企業に入社しシステムエンジニアとして勤務する傍ら、漫画で綴った自身の生活を個人サイトで公開。2007年3月には、過去の作品をまとめたコミックエッセイ『ぼく、オタリーマン。』を出版し、シリーズの売上げは140万部を超える。また、Tech総研が運営するYahoo!オフィシャルブログ「エンジニア★流星群」で連載していた『理系の人々』は、2008年10月に書籍化。第三弾も発売しました! |
このレポートの連載バックナンバー
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