デビルマン(※1)
1972年〜1973年にかけて放映された永井豪原作のアニメ。悪魔であるデビルマンは、普段は不動明という名の高校生として生活し、人間を守るために人類滅亡を企む同族・デーモン族と戦いを繰り広げる。「デビーッル」という掛け声とともに巨大化変身し、デビルウィング、デビルカッターなどの必殺技を使う。
バビル2世(※2)
1973年に放映された横山光輝原作のアニメ。主人公バビル2世は強い超能力を持つ少年で、さまざまな兵器や能力を有するバビルの塔と、マッハで空を飛ぶ怪鳥・ロプロス、海中で戦闘ができる巨大ロボ・ポセイドン、自由に変身することができる黒豹・ロデムの三つのしもべを従えて、悪の超能力者・帝王ヨミと戦う。
マジンガーZ(※3)
1972年〜1974年にかけて放映された永井豪原作のアニメ。世界征服を企むドクター・ヘルを倒すため、兜博士が孫の甲児にマジンガーZを託し、甲児はマジンガーZの機能を手探りでつかみながら、弓さやかや光子力研究所に支えられ、戦っていく。「グレートマジンガー」はマジンガーZの続編。
ゲッターロボ(※4)
1974年〜1975年にかけて放映された永井豪・石川賢原作のアニメ。ゲットマシンと呼ばれる3体のメカ、イーグル号・ジャガー号・ベアー号が登場し、合体して敵の恐竜帝国と戦う合体ロボットアニメの元祖。続編に「ゲッターロボG」がある。
タイムボカンシリーズ(※5)
1975年より放映されたタツノコプロのSFコメディメカアクションアニメ。「タイムボカン」を皮切りに「ヤッターマン」「ゼンダマン」と続き「イタダキマン」まで長く人気があった。宝を求める主人公と悪役3人組が毎回戦うお約束パターンで、大河原邦男デザインのコミカルなメカも特徴。
超合金(※6)
マジンガーZに登場する架空の合金「超合金Z」に名前が由来するおもちゃ。遊べる玩具として、ロケットパンチが出たり、変形・合体ができたりというギミックがあった。頑丈で重みがある素材でできていたが、ガンプラ以降は改造しやすいプラモデルに人気が移行した。
グレンダイザー(※7)
「UFOロボグレンダイザー」は1975年〜1977年にかけて放映された「マジンガーZ」「グレートマジンガー」と世界観を共有するアニメ。主人公はデューク王子だが、最初から兜甲児も出ている。日本のみならず、フランスで平均70%以上、イタリアで最高80%以上の視聴率を誇った。
ジーグ(※8)
1975年〜1976年にかけて放映された永井豪・安田達矢原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」。もともとタカラが磁石を使ったロボットおもちゃの企画を考えており、マンガ連載と玩具があって、そのうえで東映がアニメを作った。考古学者の息子でサイボーグである司馬宙がハニワ幻人と戦う話。おもちゃがとても人気だった。
ガイキング(※9)
1976年〜1977年にかけて放映された東映オリジナルロボットアニメ「大空魔竜ガイキング」。元野球選手ツワブキが「コンバットフォース」と巨大メカ「大空魔竜」とともに暗黒ホラー軍団と戦う話。2005年に「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」というリメイク版が放映された。
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