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リクナビNEXTジャーナル

キャリア・ビジネスの情報満載【リクナビNEXTジャーナル】

駆け出しフリーランス必見!よい取引先を見分ける5つのポイント

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フリーランスとして働くとき、どんな相手と仕事をするかは非常に重要です。有限のリソースをどのように振り分けるか、それは永遠の課題ともいえるかもしれません。ここでは、いい取引先を見分けるための5つのポイントをご紹介します。

1.取引先企業の見つけ方

そもそも取引先はどうやって見つけるのか?

最近ではフリーランスのためのマッチングサイトが数多くリリースされているので、「まだあまり実績がない」「フリーランスになる前に、力を試してみたい」という人は、いきなり退職してフリーランスを目指すのではなく、ひとまずサイトに登録して、実績を積むことから始めてみましょう。

ランサーズ(http://www.lancers.jp/)やクラウドワークス(https://crowdworks.jp/)などのマッチングサイトでは、仕事ぶりを受注側・発注側ともに評価しあえる制度があります。仕事への評価が自身の実績につながるだけでなく、評価の高い取引先を知ることもできます。実績ができれば、築いた人脈を活用して紹介案件を増やしていくとよいでしょう。

2.支払いができる経営状況か

納品はしたものの、一向に支払いが行われない・・・。残念ながらそのような事例はあります。

支払いを守れるかどうかは会社のふところ具合にほぼ直結しています。はじめての取引の場合には、東京商工リサーチや帝国データバンクなどを使って信用調査をすることをおすすめします。社長、役職員の交代がないか、頻繁に移転を繰り返していないか、関連企業や取引先の最新情報にマイナス材料がないかにも目を光らせたいところです。また、求人サイトや転職サイト、メディア掲載歴、担当者の名前からSNSをたどって、どのような人々とつながっているかを確認しておくこともポイントです。特に注目したいのは求人サイトです。求人募集のタイミングやスパン、求人情報に書かれている給与や募集の理由、先輩社員の声などを見ると、企業の業績や離職率、社風といった、支払いにつながるさまざまな情報を知ることができます。

3.フリーランスを大切にする姿勢はあるか

担当者がよく変わる、社員の入れ替わりが激しい取引先は注意が必要です。引き継ぎがうまくされずに経理処理がなされていなかったり、担当者によって費用が変わったりする可能性があるためです。

また、フリーランスを大切にしてくれるかどうかは、おおむね発注の仕方でわかります。メール返信のスピードや依頼内容の明確さ、文面の丁重さからも押し図ることができるでしょう。

例えばスケジュールです。いつも「大至急」と依頼してくる取引先は、全体のスケジュール管理がずさんか、担当者の管理案件が多すぎるために手が足りていないことが想像できます。その場合、当然ですがフリーランスを大切にする余裕はありません。また、口頭や電話のみで仕事を発注する取引先にも注意しましょう。この場合、相手に悪気がなくても取引条件が変更になってしまう可能性があります。口頭・電話で仕事を引き受けた場合は、その後、正式にメールなどの書面で依頼をしてもらうようにしましょう。心配な場合は、業務委託契約などを結ぶことも考えましょう。そのような話を持ち出したときの相手の反応にも注目してみてください。

4.長く付きあうべき取引先か

できれば仕事を一緒にする取引先のオフィスには、一度足を運んでおきましょう。オフィスの立地や清潔さ、受付での応対やすれ違う社員の様子を知っておくことは大切です。仕事がうまくいくかどうかは、おおむね企業というよりは担当者の対応で変わりますが、その担当者がいなくなった場合にも同じ対応が望めるかどうかを判断しておくことも重要です。伸びる会社は例外なく活気があり、社員の表情が明るいものです。応接室の雰囲気や社員の服装などに目を光らせつつ、これからも長くつきあっていきたい企業かどうかを判断するための材料をもっておくとよいでしょう。

5.自分にとってプラス材料があるか

非常に高い技術をもっている、ネームバリューがある、話題性がある、自分のやりたいことに近い、報酬が魅力的など、何か自分にとってプラスになる材料があるかどうかは大切な判断基準となります。各取引先が、自分にとってそれぞれどのような意味をもつ企業なのかを、今一度ジャンル分けしておくとよいでしょう。

「定期的に仕事をもらえる取引先なので多少の無理は聞く」、「自分が挑戦したい、実績につながる取引先なので安くても受ける」など、自分なりの意味づけをしておけばお互いに気持ちよく仕事ができ、よい仕事につながります。

ちなみに取引先は常に数社抱えているのが理想です。高額案件をいただけるからとひとつの取引先に依存していると、その企業から仕事をいただけなくなったときに困るだけでなく、仕事を失いたくないばかりに、条件や仕事の内容で相手のいいなりになってしまう可能性も出てきてしまうためです。

取引先がビジネスを変えるという人もいます。後悔しない取引先を見つけ、共に成長していけるような関係性を築けるように心がけてみてください。

執筆:岸のぞみ