行政書士　Job Gallery【リクナビＮＥＸＴ】


行政機関に提出する許認可申請書類等や契約書・遺言書等の「権利義務、事実証明に関する書類」の作成といった法律事務を行う。近年では、社会保険労務士の受験資格を得たり弁理士の科目免除を受けるために行政書士資格を取得する人が増加し、また行政書士を舞台にしたマンガやドラマの影響などから人気の職種となり、試験合格率が2.62％を記録するといった試験の難度化が進んでいる。改正行政書士法により、官公庁提出書類の提出手続を代理したり契約書等の書類を代理人として作成することができるようなり仕事の幅も広がっているほか、法務コンサルタントとしても期待される職種だ。




	仕事は基本的に一人で行うため、社内で関係のある部署や人はほとんどないと言ってよい。事務員を雇っている事務所であれば、雑務を依頼するほか、クライアントからの詳細な要望を聞くなど密に連絡を取り合う必要がある。




	クライアントからの依頼を受け、書類を作成し、それをしかるべき役所に届けるのが行政書士の仕事。書類を作成するのに必要な情報はその都度、関係のある人から仕入れるため、クライアント、役所以外にもさまざまな人と関係を持つ。




	一にも二にも、資格を取得しなければ始まらない。また、資格を取得するためにはやはり法律の知識が必要不可欠のため、法学部出身者が目指すことが多い。独学では学びきれないことが多いので、法学部出身者以外では専門学校に通うなどして知識を蓄えた方が良いだろう。