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「35歳の壁」が、恋愛にあるって本当?

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こんにちは、川崎貴子と申します。私は女性に特化した人材コンサルティングの会社を19年間経営しております。創業から「働く女性の成功、成長、幸せのサポート」という理念を掲げていますが、「幸せ〈プライベート〉」をサポートする事業を立ち上げられていないことが課題意識としてありました。

それもそのはず。私自身が苦手な分野だったからです。しかし、そんな私があるきっかけで、アラサ―女性向けに「恋愛、結婚指南のブログ」を書くことになります。「私と同じ失敗はしないでほしい」という思いだけを掲げて、己のいろんな過去の失敗を言語化する日々は苦痛ではありましたが(笑)、やがてたくさんの方に共感してもらえるようになりました。

そして、1つの考えにたどり着きました。それは、恋愛には「35歳の壁」があるということ。今回はそんなお話をしたいと思います。

35歳の壁って?

転職市場において、事務職は人気のある仕事の1つです。企業側の採用理由はさまざまあると思いますが、私個人として、結果的に事務職で採用された女性を見ると「35歳の壁がある」と感じずにはいられません。

では、「恋愛市場」はどうか。30代独身男性にヒアリングしたところ、

「35歳以上の女性は気軽にお付き合いできませんね」
「結婚するしかないと思うとプレッシャーです」

などなど、完全に腰が引けている状態でした。そんなリスクヘッジボーイズにオイ! と絡んでも意味はなく、私は「35歳の壁はある……」と、真っ白になって一人うな垂れたのでした。だってですね、現在43歳の私が過去を振り返ってみると、「35歳」という年齢は、誰も許可した覚えがないのにあっという間にやってきたのですよ。気付いたときには背後にいる。それが「35歳」なのです。

ですから、これからキャリアを積み、これから恋愛修行を積む若いお嬢さん方は、どうか人生を巻いて巻いて「35歳までにあと何年」というカウントダウン方式でビジョンを掲げ、いろんなタスクを遂行していただきたく!

35歳の壁を打破するために

「もう35歳なんですけど!」というお嬢様方も心配はいりません。35歳の壁をものともせず、仕事もプライベートも充実されている女性たちの生き様を真似る、という方法がございます。仕事に関しては、30代、40代でもキャリアアップされているモデルケースがとても多いので、是非ご自身のビジョンに合った先輩を見つけて研究し、恐れずにチャレンジしていただきたいと思います。

問題は「恋愛、結婚」など、プライベート方面のことです。こちらについて詳しく紹介しましょう。

恋愛、結婚では優先順位を考えて

「恋愛、結婚」などのプライベート方面では、まずは優先順位をつけること大切です。あなたの人生において「結婚して子供を産むこと」がマストなら、とにもかくにも婚活最優先。「がつがつしていると思われたくない」「婚活とか抵抗ある」なんていう「やらない言い訳」は姉さん受け付けませんよ! めでたくお相手が見つかったら、「自然がいいから~」などといたずらに年齢を重ねず、早めに不妊治療にもトライしてみましょう。妊娠出産の分野だけは、一日でも早く着手するが吉です。

「結婚より恋愛相手が欲しい」という方に関しましては、まずは「独身貴族の名札」を掲げ、ご自身の意向が分かりやすい開示を。世間のリスクヘッジボーイズは、「35歳以上だから、結婚に対してあせっているに違いない」と、決め込んでおります。そんな彼らには、

「坊や、一体何を教わってきたの?」

と、プレイバックPart2をお見舞いしてください。(山口百恵って知ってる? 知らなかったらお母さんに聞いてね!)

そして、ぜひとも感情のコントロールもできる「大人の女」のスキルアップを。私の周囲にはアラフォーになってからもモテモテの女性がおります。彼女たちは、包容力、コミュニケーション力、たおやかさや優しさなど、みんな「ザッツ大人の女」なのであります。対象者は、かなり上からかなり下までいます。

「結婚という責任が無理」なだけで、「甘えたい」と思っている男たちは大量発生しておりますので、目の前は憧れのブルーオーシャン状態。「大漁」を祈願しつつ、その前に是非とも、「大人の女のスキル」を身につけていただきたく、基礎編を紹介します。

「大人の女」スキルアップ(基礎編)

1.溜めない

「うるさい女だと思われたくない」という心理からか、男性に対する不満を溜めこむ女性はとても多く、これが男女のコミュニケーションを阻害する大きな原因の1つとされています。なにも、しょっちゅうクレームをつけろと言っているわけではありません。大人の女は決して感情を荒げず、「これについておかしいと思ったのだけど、どうして?」と艶っぽく聞くことができるのです。

優しく聞かれれば男性もクレームとは思わず、質問と受け取りますので真摯に返答します。するとお互いの誤解が表面化するのです。黙ってても分かり合えるなんて霊能者じゃないんですから無理無理。フラットな質問力を上げて、不満の便秘体質は改善いたしましょう

2.鎧を着こまない

過剰な女自意識ゆえに、男性に対して普通に優しくしたり、普通に笑顔を見せたりすることを「媚びてる」とか、「私はそんな女じゃない」と拒絶する女性達は意外に多いもの。果たして、それは何の為? 同性の目を気にして?

同時に、「可愛い私」が外に漏れないようにたくさんの鎧を着こんで男性と接している女性も多いです。女性同士ではとても可愛らしい笑顔を見せてくれるというのに、もったいないったらありません。しかし、そんなうちは、どんなにキャリアのある女性であっても「思春期レベルの女子」という段階です。男性達の草食化は、残念なことに着々と進んでおります。皆さんがそんな強そうな鎧を装備して現れたら、彼らはささっと隠れてしまいますよ! 鎧の下に可愛い女の子がいるということを見破れるのは、重ね重ね残念なことにかなりの強者だけです。

人は相手が開示してくれると安心して、信頼して、好感を持つものです。健やかな恋愛を見つけるためにも、「怖がらず」「自意識にとらわれず」「素直な自分を出せる訓練」をしてゆきましょう

3.拗ねない

「もう、知らない!」なんて言いながら、ほっぺのひとつも膨らまして可愛いのは、高校生までです(ここテストに出ますよ!)。大人の女は、彼氏や好きな男性が「察してくれない」ということに対して拗ねません

いいですか? 何かと空気や人間関係を読み、「察する」能力の高いわれわれ女性とは違い、男性には基本的に「察する」という機能がついていません(ここもテストに出ますよ!)。特に、プライベートでは顕著です。

ですから、男性達があなたの意にそぐわない行動を取っている時、それは「察していない」ではなくて、あなたが事前に、もしくは事後に「それは淋しいよ」と伝えていないだけ。コミュニケーションを取って、お互いの快、不快をすり合わせていないから、というだけなんです。そこで鬼の首を取ったように、「私の事、好きじゃないからでしょ?」などと理由も告げずに拗ねるから、事態が全く把握できない男性達は「たいそう面倒くさいのう」と及び腰になってしまうのです。拗ねたくなったら精神統一。「男には察する機能がついていない」を10回復唱いたしましょう。あなたのするべきこと、とるべき態度が見えてくるはずです。


中級編、上級編は字数の関係でまたの機会に。晴れて「大人の女」としてスキルアップいただいた後は、どうぞお好きなだけお好きなように。投網を美しくぱーっと投げて捕獲なされば良いと思われます。

最後に

さて、長々と書いてしまいましたが、「35歳の壁はあるにはあるが、それを打破できる方法もある」ということ、ご理解いただけましたでしょうか? そして、いつの世も「一般論で測れない女性たち」が常識を変え、流行を作り、人々を魅了するものです。

自分の欲望の形を知り、したたかに、美しく、サバイブしてゆきましょうぞ。

著者:川崎貴子

川崎貴子

1972年生まれ。埼玉県出身。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性に特化した人材紹介業、教育事業、女性活用コンサルティング事業を展開。女性誌での執筆活動や講演多数。著書に「結婚したい女子のためのハンティング・レッスン」「私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由」「愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。」「上司の頭はまる見え。」がある。2014年より株式会社ninoya取締役を兼任し、ブログ「酒と泪と女と女」を執筆。婚活結社「魔女のサバト」主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は1万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳の娘を持つワーキングマザーでもある。 Facebookはこちら

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