あなたは「論理的な伝え上手さん」タイプ

一方的な対話の懸念はあるが論理的・理知的な伝達ができる人

あなたはコミュニケーション力の「論理的な会話ができる力」の要素が高い人。表現力や相手の意欲を促す力もあり、場の流れを整理するのも本来は得意。ただこのタイプは、事前に会話の流れを想定しすぎたり、一方的に話をしたがる傾向があります。人との会話は、自分が想像した通りに運ぶことは少ないもの。相手が思わぬ反応を示したり反論したときこそ、相手との関係性も深まりますから、臨機応変な対応や自分の考えに凝り固まらない発言ができるよう心がけるとコミュニケーション力はさらにアップします。

聞く力:相手の気持ちを察する力 40%

聞く力:聞いたことを正しく理解する力 40%

聞く力:尋ねられたことに適切に返答する力 40%

伝える力:相手の意欲や発言を促す力 70%

伝える力:態度や表情で気持ちを伝える力 70%

伝える力:論理的に会話を組み立てる力 100%

「コミュニケーション力」の基本要素は、左の6つ。大別すると「相手の気持ちを察する力/聞いたことを正しく理解する力/相手が尋ねたことに適切な返答ができる力」は聞く力、「相手の意欲や発言を促す力/態度や表情で気持ちを伝える力/論理的に会話を組み立てる力」は伝える力。このテストでは、あなたがコミュニケーションのベースとなる「聞く・伝える」のどちらに強いか、さらに6つの要素のどこがいちばん強いかを確認しました。

プロがアドバイス!聞き上手の活用法

コミュニケーションは相手の理解があって初めて成立する

コミュニケーションの原則は「相手ありき」ということ。しかし、人は本来、自己中心的なものです。例えば、プレゼンテーションなどを行う場合は、自分をいかにアピールするかに意識が集中しがち。ただその効果のほどを決定するのは聞き手。「あれだけ説明したのに・・・」と思っても、聞いた方はさっぱりわからなかったというのは、よくあることです。「知ること(聞く力)・わかってもらうこと(伝える力)」という力は、そもそも表裏一体なので、自分の言葉や態度がきちんと伝わったかどうかは、常に相手の反応を見て確認すれば、基本の力の両方が磨かれていきます。

櫻井弘氏

こんなときどうする!? 伝え上手さんのためのビジネスシーン対処法

大勢の前でプレゼンテーションすることになった場合

準備に余念を入れすぎない
質疑応答の想定やビジネスソフトを活用した資料作りなどはお手の物。ただし、一方的な「プレゼン・ショー」にならぬよう、質疑応答時間を増やすなど、参加者の理解度をどう高めるか?に注力しよう。

取引先からクレームを受けた場合

スッキリするまで話させる
クレームは早急対応が鉄則。「伝え上手」な人は、対応策を立てるのも早い。しかし、クレーム内容によっては「ただ文句をいいたいだけ」とか、「時間をかけて対処してほしい」など、さまざま。まずは相手の納得がいくまで聞いてあげて、それから動くよう心がけよう。

面接や商談で、相手にイヤな対応をされた場合

間合いを取る
面接での質問あるいは商談などでも、わざとこちらの感情を煽ったり、拒否の姿勢を示す相手と出会うことがある。伝え上手な人は、つい態度や表情にも気持ちが出がち。そんなときは、会話に間合いを取る、「観察する間」を置く。自分の考えをストレートに出さず、真意を測る質問を返す、共感してみるなど、意識して聞く姿勢を取ろう。

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