転職トップ > 転職成功ノウハウ > 転職パーフェクトガイド > 転職活動 基本の「き」 > あなたの「コミュニケーション力」を上げる方法
あなたはコミュニケーション力の「論理的な会話ができる力」の要素が高い人。表現力や相手の意欲を促す力もあり、場の流れを整理するのも本来は得意。ただこのタイプは、事前に会話の流れを想定しすぎたり、一方的に話をしたがる傾向があります。人との会話は、自分が想像した通りに運ぶことは少ないもの。相手が思わぬ反応を示したり反論したときこそ、相手との関係性も深まりますから、臨機応変な対応や自分の考えに凝り固まらない発言ができるよう心がけるとコミュニケーション力はさらにアップします。
「コミュニケーション力」の基本要素は、左の6つ。大別すると「相手の気持ちを察する力/聞いたことを正しく理解する力/相手が尋ねたことに適切な返答ができる力」は聞く力、「相手の意欲や発言を促す力/態度や表情で気持ちを伝える力/論理的に会話を組み立てる力」は伝える力。このテストでは、あなたがコミュニケーションのベースとなる「聞く・伝える」のどちらに強いか、さらに6つの要素のどこがいちばん強いかを確認しました。 |
コミュニケーションは相手の理解があって初めて成立する コミュニケーションの原則は「相手ありき」ということ。しかし、人は本来、自己中心的なものです。例えば、プレゼンテーションなどを行う場合は、自分をいかにアピールするかに意識が集中しがち。ただその効果のほどを決定するのは聞き手。「あれだけ説明したのに・・・」と思っても、聞いた方はさっぱりわからなかったというのは、よくあることです。「知ること(聞く力)・わかってもらうこと(伝える力)」という力は、そもそも表裏一体なので、自分の言葉や態度がきちんと伝わったかどうかは、常に相手の反応を見て確認すれば、基本の力の両方が磨かれていきます。 |
櫻井弘氏 |
準備に余念を入れすぎない |
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スッキリするまで話させる |
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間合いを取る |
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