転職トップ > 転職成功ノウハウ > 転職パーフェクトガイド > どーする!?応募・面接準備 > 面接で言っちゃいけない!NG発言
面接は誰でも緊張するもの。しかし、それに飲まれてはいけない。
普段の自分だったら決して間違えなかったようなことを言ってしまったり…
なんていう初歩的な間違いを起こしがちだ。
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- CASE1 言葉足らず、説明不足の失敗編
- CASE2 言い間違い、言葉づかいによる失敗編
- CASE3 余計なひと言で大失敗編
- 証言その1
- 退職理由を聞かれ、「満足な仕事をさせてもらえなかったから」と答えたら…
- 証言その2
- 「会社に泊まりこみでも働きます」と言ったら…
- 証言その3
- 最後に「何か質問はありますか?」と聞かれ…
退職理由を聞かれ、「満足な仕事をさせてもらえなかったから」と答えたら、「あまり前の会社の悪口を言わないほうがいいですよ」と、逆に説教された。
実際、前の会社は規模が小さく、入社して2年してもろくな仕事を任されなかった。上司や同僚にも心を許せる人は一人もおらず、そのことを「説明」しているうち、だんだんそれが「前の会社の悪口」になってしまった。
(現在26歳・男性・電機メーカー事務から建設会社事務に転職)
第二新卒の方の場合、「なぜ入社して数年で転職したいと思ったのか?」ということは人事担当者にとって重大な関心事です。その際、「前の会社のこういう社風が嫌だったから」とか「前の会社でこういう仕事ができなかった」とネガティブに語るのではなく、「こういう社風の会社で働きたいから」とか、「こういう仕事をしたいから」というふうに語ることで、仕事に対する意欲につなげる言い方をするのが適切です。
- 人間関係の悪化、自分に原因があるように見られるぞ!
「会社に泊まりこみでも働きます」と言ったら、「営業は見た目も大事だから、泊り込みはNG。元気と清潔感が大事です」と苦笑いされた。
会社が倒産寸前の状態での転職活動だったので、そのことを正直に話した上で、必死さをアピールした。が、それが空回りして、逆に人事担当者にたしなめられる場面も多々ありました。
(現在25歳・男性・IT業SEから不動産営業に転職)
スキルや経験の浅い第二新卒の方の場合、仕事に対する意気込みをアピールすることはとても重要です。ただ、その意気込みに何がしかの裏付けがないと、逆効果になることもあります。そのためには、その会社の業務内容をよく聞くことが大切で、「こういう仕事に対して、こう取り組み、頑張っていきたい」という具合に、できるだけ具体的に話すべき。面接は「話す」こと以上に、相手の話をよく「聞く」ことが大事です。
- 極端なヤル気はかえってマイナスになる!
最後に「何か質問はありますか?」と聞かれ、
その会社の商品について、マニアックな質問を連発。すると人事担当者は、「私は人事だから、そこまでわかりません」と黙ってしまった。
「何か質問はありますか?」と言われて、「特にありません」と答えるのはよくないと、ノウハウ本などで指摘されていたため、いろいろな質問を用意していたのに、それが裏目に出てしまったようです。
(現在25歳・女性・法律事務からメーカー営業に転職)
この場合の「マニアックな質問」は、面接でやりとりするにはちぐはぐな内容だったのではないでしょうか。最後の質問は、自分がその企業のどんなところに興味を持ったのかを伝え、入社する意欲をアピールする絶好のチャンスですから、仕事に関係のない話をしても逆効果です。上の例にあるように、その会社への志望理由につながるような社風や制度、仕事内容などについて質問するのがいいと思います。
- 本当に必要な質問かどうかをよく考えて。
【調査概要】
調査方法:インターネットなどでアンケートを実施 /調査期間:2006年8月/調査対象:第二新卒で転職した人 /有効回答数:100人(インフォプラント調べ)
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