面接で言っちゃいけない!NG発言

面接は誰でも緊張するもの。しかし、それに飲まれてはいけない。
普段の自分だったら決して間違えなかったようなことを言ってしまったり…
なんていう初歩的な間違いを起こしがちだ。

言い間違い、言葉づかいによる失敗編

証言その1

応募先の「〜〜インターナショナル」という社名を、
「〜〜ホールディングス」だと勘違いして社名を何度も言った。

しかも悪いことに、それに気付いたのは、面接が始まってからだった。外資系の会社だったので、日本の会社と比べてドライな人事担当者が多いなと思っていたが、相手の反応が冷たいのはそのせいだとわかってガッカリ。
(現在25歳・男性・証券会社営業から証券会社営業に転職)

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「申し訳ありません。緊張のあまり、御社のお名前を間違えてしまいました。」

これは致命的なミス。挽回するのは、かなり難しい状況ですが、まずは正直にお詫びすることが先決です。実際、応募者が緊張して言い間違えをすることはよくあることなので、人事担当者によっては「そんなに緊張しないでいいですよ」とフォローしてくれるかもしれません。ちなみに、相手の社名を述べるときは、社名のあとに「様」をつけるといいですが、「御社」と呼んでも構いません。

社名と業種をわかっているのは基本的な常識。

証言その2

「3年後の年収は、いくらになりますか?」と聞いたら、露骨に嫌な顔をされた。

1年しか社会経験がなかったので不安も大きく、転職後の年収については特に気になっていた。確かに、ずばり「いくらですか?」と聞いたのは悪いと思うけど、だったらどう聞いたらいいんだろう?
(現在25歳・男性・商社営業から小売業販売職に転職)

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いい直してみよう

「参考までに入社して3年くらいの方のモデル年収は、御社ではどれくらいですか?」

いきなり「いくらですか?」では、そればかりが応募理由だと思われて、いい印象を与えないことが多いです。特に第二新卒の方は経験が浅い分、会社側も将来の年収については断言しにくい面もあります。ですからこういう話は、勤務形態や待遇などについて、相手からの説明があったあとにさりげなく聞くのが無難です。さらに「自分がいくらもらえるか?」ではなく、社内では「どういうシステムなのか?」を聞くといいでしょう。

露骨な聞き方はマイナスにしか取られないぞ。

証言その3

人間関係が理由の転職で、
「御社の離職率はどれくらいですか?」と聞いたら、
「それは答えられません」と言われた。

人間関係が嫌になって退職したので、転職先は社員を大切にしてくれる会社がいいと思っていた。でも、会社の離職率というのは、あらかじめ調べることができないから、転職活動というのは本当に難しいと思う。
(現在26歳・男性・不動産営業から不動産営業へ転職)

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いい直してみよう

「御社には、社員間のコミュニケーションを活性化させるために取り組まれていることはありますか?」

人間関係を理由に転職を考える第二新卒の方は多いですが、そればかりにこだわっていると、あまりいい印象は与えません。「離職率」というのも実はあいまいな概念ですので、キチンと答えられないことが多く、企業にとっても公表しにくい話題であることは確かです。ですから、その企業が社員間のコミュニケーションについて、どのような考えを持っているのかを聞くのが、面接担当者にとっても答えやすい聞き方だと思います。

退職に関する話題はデリケートなものだと心得るべし。

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