面接での「給料・待遇」交渉術
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●事前準備
 勤務地については、希望する職種と働きたい場所が一致すれば、特に問題なく意向を聞いてもらえる。 しかし、研究所がつくばにあって、研究員として応募していながら、都心の本社勤務を希望するなどというのは土台無理。 勤務地について交渉の余地があるかどうか以前に、自分が応募する職種と配属が予想される事業所のあたりをつけ、希望するエリアについて絞り込んでおくこと。
●交渉時の注意点
 入社後しばらくは希望の勤務地配属となっても、いずれ配置転換や異動に伴い転勤を余儀なくされる場合もある。 希望勤務地についてはストレートに述べていいが、転勤があるかどうかを確認する場合には、質問にも工夫が必要だ。
1. こだわりすぎは禁物
 ―柔軟性を示すことが意欲を見せる一つの手段―
・本社以外に複数の支店や営業所を持つ会社の場合、職種や勤務地を限定して採用される場合はともかくとして、一般には、配置転換で勤務地が変わる可能性がある。 従って、一地域にこだわりすぎると「扱いにくい人物」と映り、敬遠されることもある。勤務地の希望はあくまでも「可能であれば」程度の気持ちで述べ、基本的には、命じられればどこにでも行く姿勢を取ることが、意欲を見せる上でも重要なポイントだ。
・Uターン希望者の場合、全国規模で支店、営業網を持っている企業に就職し、Uターン先にある勤務地に配属してもらうという形でUターンを実現する手段があるが、初めから地方勤務が認められるケースは少ない。 地方への転勤希望がどの程度受け入れられるのかを確認する程度にとどめ、入社後の異動などによりチャンスが到来するのを待つくらいの気持ちで臨むべきだろう。
2. 軟弱な希望理由は嫌われる
 ―どうしてもこだわるわけがあるならはっきりと―
・ある通勤地を希望する理由として、「通勤にラク」といった程度の理由では説得力がない。 それどころか、仕事に対して真摯な気持ちがないと受け止められてしまう恐れもある。
・しかしながら、家族に病人がいて、その世話をしなければならないなどの理由で、転居を要するような遠隔地に配属されるのは困るという場合は、入社したあとになって転勤を命じられた段階でそれを拒否するようなことになると大きなトラブルを生じさせかねない。 面接の段階で、家庭の事情をはっきり説明し、勤務地についても相応に配慮してもらえるよう、お願いしておこう。
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