電子基板を作るための部品の設計

仕事内容 【電子基板の作り方】 様々な機械に使用されている、電子基板。 小さな機械がいっぱいくっついている緑色の板、 と言えば分かるでしょうか。 あの電子基板はどのようにして作るか分かりますか？  昔は1つ1つ板の上に部品を置いて、 「はんだ」と言われる合金を「はんだごて」で溶かしてくっつけていました。 しかし右を見ても左を見ても電子基板が使われている今の時代、 手作業で部品をくっつけていては、生産が追いつきません。  そこで用いられるのが、「メタルマスク」という部品です。 「メタルマスク」にはあらかじめ、指定した場所に穴が開いてあります。 その穴にはんだを通すことで、 基板の指定した場所に素早くはんだを乗せ、 部品をくっつけることができるのです。  あなたにはその、メタルマスクの設計… つまり、「メタルマスクのこことここに穴をあける」という設計をお任せします。  【具体的な業務内容】 CADを使用して、設計をします。 CADを使ったことがある方歓迎。 三角法など設計の基礎の知識をお持ちなら、CAD経験がなくてもOKです。 使い方は先輩が丁寧に教えてくれます。 基板について部品の名前など少しでも知識がある方、特に歓迎します。  当社で製造する部品の多くはゼロから作り上げるよりも、 お取引先から「こんな部品が欲しい」と言われて作ることがほとんど。 より良い製品をより早く、より大量に作ることが当社の強みです。 なので設計と言っても何もないところから作るのではなく、 入った受注に対してどれだけいいものをお返しできるかが問われます。 小さな基板に大量の部品を組み込むには、緻密な計算が必要。 動かす範囲は1mm以下。 手のひらサイズ以下のパズルを組み上げていくような緻密な設計が出来上がった時、 最高の達成感を得られるはずです。  【神田工業株式会社のこと】 1970年の設立から半世紀以上。 70年代末に、当時はまだまだ未知の物と言えるような電子部品の製造に着手しました。  まだ年号が「昭和」と呼ばれる時代のことです。  昭和、平成、令和と時代の流れと共に発展しながら、 日本の”ものづくり”を支える1社として歩み続けています。 私たちが作る部品は必ずしも消費者の目に触れるものばかりではありませんが、 まさしく電子基板のように、絶対に必要なものです。  しかも熊本事業所は、今後さらなる生産拡大を検討中。 今回の募集は、会社の発展に向けた前向きな採用です。  私たちの部品で出来上がる素晴らしい品々を、 そしてそれを使用して豊かになっていく人々の笑顔を一緒に支えてください。

熊本県八代市鏡町有佐1302 神田工業株式会社　熊本事業所

給与例 【想定年収】 350万円～420万円（月給25万円～30万円＋各種手当、設備保全スタッフ）

休日休暇 ＊日曜・祝日は休み ＊年間休日110日 ＊休日は会社カレンダーに準ずる  └長期休暇や祝日の有無により、土曜出勤あり  ＊GW ＊夏季休暇 ＊年末年始休暇 ＊慶弔特別休暇 ＊産前産後休暇 ＊育児休業 ＊介護休業 ＊生理休暇 など