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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
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リクナビNEXTでタクシー会社のタクシー乗務員に転職 |
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![]() いくつになっても活躍できる
仕事に就きたい。50歳でタク シー乗務員の道を選びました。 日本交通株式会社
品川営業所 中山秀樹さん(51歳) これを見て転職!
![]() 06年12月20日掲載 電気製品メーカーにおいて営業として28年活躍。離婚を機に2004年8月に退職し、退職金を元手に2年半の間、全国各地や海外諸国を旅して回る。2006年12月に転職活動を始め、翌2007年2月、50歳のときに日本交通入社。 会社概要●タクシー、ハイヤー会社大手。東京地区を中心にハイヤー約600台、請負(乗務員の派遣)車両約500台、タクシー約2000台を運行。
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社員食堂や大浴場など、充実した福利厚生が応募の決め手に |
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大手電機メーカーで、28年もの間、電気製品の営業として活躍した中山さん。しかし、47歳のとき、突然退職に踏み切る。きっかけとなったのは、離婚だった。 「古い体質の企業だったので、人間関係のしがらみが多いのが不満でした。営業ノルマも厳しく、精神的にハードでしたね。それでも妻と子どものために頑張ってきましたが、守るべきものがなくなったことで、プツンと糸が切れまして。もっと自分のために時間を使いたいと思うようになったんです」 退職後は、退職金を元手に、日本全国を旅して回った。47都道府県をすべて制覇し、ヨーロッパや中国にも遠征。旅先での現地の人との触れ合いが、中山さんの心を癒してくれた。 そんな生活を2年半続け、2006年12月に再就職活動を開始。成長が期待できそうな不動産業界に照準を絞り、リクナビNEXTで見つけた3社の営業職募集に応募してみたが、いずれも不採用だった。 ヒットしたのは、歩合制の営業が数件と、タクシーの乗務員の募集。厳しい営業ノルマにしばられる生活には戻りたくなかった中山さんは、「タクシー乗務員に挑戦してみよう」と考えた。 とはいえ、どのタクシー会社を選べばいいのか見当も付かない。求人広告を全社分、じっくり読み込んだほか、各社のホームページもチェックした。そして、一番惹かれたのが、日本交通だった。 「求人広告には、タクシーチケットの契約数が法人で約1万件あるほか、都内に15カ所も専用乗り場があり、稼ぎやすい環境が整っている…と書いてありました。今でこそ、そのメリットを感じていますが、当時はあまりピンと来ませんでした。それよりも、営業所に社員食堂があって安くておいしいご飯が食べられるとか、大浴場があって仕事の後に汗を流せるなどの、福利厚生面の記述に惹かれましたね。会社の体制が整っているので、安心して働けそうだと思い、応募しました」 面接では、飾ることなく、自身の個性を出すよう心がけた。未経験でも稼げるかなど、不安に思う点もじっくり確認。その結果、見事採用となり、2007年2月にタクシー乗務員デビューを果たした。 前職とは違い、この仕事は人との出会いと、暖かい触れ合いがある…と笑顔で語る。 |
中山さんの転職活動Q&A
Q 日本交通以外に応募したところは? A リフォーム会社の営業職にも応募してみました。内定をいただきましたが、日本交通の内定後に辞退しました。 Q 他のタクシー会社には応募しなかった? A はい。給与例などはアテにならないと思っていたので(笑)、社員を大切にしてくれそうだと感じた当社1社に絞りました。 Q 日本交通の面接は何回? A 1回です。初めに仕事の内容をじっくり説明されたので、安心して質疑応答に臨めました。 |
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前職で培ったきめ細かい接客能力を評価
中山さんはタクシー乗務員未経験でしたが、前職の営業経験を活かして活躍していますね。きめ細かい接客でお客様に支持されています。当社が大切にしている「安全」「遵法」「品質」を遵守し、頑張ってくれています。これからも運転には最新の注意を払いつつ、お客様一人ひとりのニーズに対応できる乗務員になってほしいと願っています。
![]() 品川営業所 所長 畠山明秀氏 |
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EDIT | ![]() |
伊藤理子 | ![]() |
WRITING | ![]() |
伊藤理子 | ![]() |
DESIGN | ![]() |
マグスター | ![]() |
PHOTO | ![]() |
TAKE |