ゲーム制作会社で、プランナーとして数々の携帯電話向けゲームを作ってきた鈴木さん。入社4年目に、予算管理や進捗管理などのマネジメントを任されるようになった。
「しかし、マネジメントについて学ぶ機会は一切なく、管理の仕方どころかお金の流れも知らされないまま。それなのに『経費を切り詰めろ』と言われたりして、困惑しました」
だが、一方でマネジメント力の必要性を痛感した彼は、転職を思い立つ。
「ステップアップのためには絶対必要なスキル。でも今の会社では身につかないと思ったんです」

リクナビＮＥＸＴでゲームの企画職を検索し、携帯電話向けゲームの会社に絞り込んだ。結果は3社。そもそも募集が少ない職種のため、まずはすべてに応募することにした。その中から、マネジメントができるところを見つけようと考えたのだ。そうして転職先に選んだのが、アソビズムだ。

「社長と面接した際に、経験は浅くてもマネジメントがしたいと訴えたら、『その気持ち、とてもよく分かるよ』と共感してくれたんです。社長に理解してもらえたのが何よりうれしくて、この会社なら自分の思うようにマネジメントを学べそうだと確信しました」

転職後は月2、3本ペースでゲームを制作する傍ら、マネジメントにも本格的に取り組み始めた。
「プロジェクト全体の進捗管理や、予算、人材などのリソース管理はもちろん、部全体やほかのプロジェクトとの兼ね合いも考えながら、会社視点に立って仕事を進めることを学んでいます」

現在任されているのは、会社の主力プロジェクト。責任は重いがやりがいは大きく、マネジメントを学べている充実感もあり、日々仕事が楽しいという。
「企画もマネジメントも、うまくモードを切り替えつつ両立できるよう努めています。今後も会社とともに成長し続けて、ゆくゆくは一つの部署を任されるぐらいになりたいですね」