障がいのある方への求人／営業部門における企画・商務業務

パナソニック株式会社
コンシューマーマーケティングジャパン本部
人事部 部長
安田 政史

パナソニック（株）のマーケティング部門が集結するパナソニック目黒ビルは2023年10月にグランドオープンした当社の家電事業の新たな中核拠点です。

私たちは現在、そして未来において世界中のお客様のくらしの質向上に貢献するために、相互に多様な意見を交わし合うことで新たな製品やサービスの開発・提供を実現していきたいと考えています。そのためには、組織の壁を越えたコミュニケーションやスピード感を持った課題解決を喚起する環境、一人ひとりが自分らしく活き活きと業務に向き合える多様な働き方の実現が何より大切です。そうした「職場環境の整備と新しい働き方の創造」を具現化することで、人が活きる経営を加速していきたいという思いの象徴がパナソニック目黒ビルなのです。

「組織間の活発なコミュニケーションの場づくり」「柔軟かつ効率的な仕事環境づくり」「パナソニックらしさがあふれる空間づくり」の3点をテーマに作られたパナソニック目黒ビルには、自然とコミュニケーションが生まれる様々な工夫やアイデアが注ぎ込まれています。

●所属、雇用形態を問わず相互のコミュニケーションを活性化させるフリーアドレス制
●螺旋階段を通して4階から7階の執務エリアを自由に行き来できる「FREE LOUNGE」
●ハンモックやグリーンを配しカジュアルなコミュニケーションを創出する「REFRESH TERRACE」
●人工芝の上でリラックスして仕事や会議ができる「しばWORK」
●運動しながら仕事ができるルームランナー
●自社最新製品を展示した1階エントランス
●ヘルシーメニューの提供を通じて健康経営を実現する社員食堂「ビストロMEGRO」

これらはすべて皆が自然と出社したくなり、組織の壁を越えて快適に仕事ができることを目的としています。
また、通常はテレワーク、必要な場合は出張ベースで出社するリモートワーク制度の導入や男性育休取得100%の推進、女性幹部開発など、各々がその強みを発揮し活き活きと働くことができる新しい働き方をパナソニック目黒ビルからスタートさせています。

さらに大きな特徴として、パナソニック目黒ビルにはパナソニックグループが掲げるDEIポリシー※が確かな形となって反映されています。

●すべての階に多目的トイレを設置
●片手でもトレーを安定して運べるワゴンを導入＆バリアフリーを実現した社員食堂
●オフィス・働き方に対する改善要望についての定例検討会議（月1回）
●働く上での悩みごとなどをいつでも相談できるワークサポート相談室

私たちには障がいのある方や、外国人など、様々なバックグラウンドを持つ多様なメンバーとともに働く中で「よりよいオフィスとは？」「よりよい働き方とは？」を常に模索し、進化させ続けてきた長い歴史があります。その意味でパナソニック目黒ビルは現時点における最適解であると考えていますが、決して現状に満足しているわけではありません。あるべき職場環境や働き方の追求に終わりはなく、私たちはこれからもさらなるブラッシュアップを図っていきます。

※【Diversity：挑戦する一人ひとりの個性（人の内面や外面、つまり価値観、文化、宗教、性格、経験、性的指向、性自認、人種、民族、国籍、言語、性別、年齢、障がい、健康、家族、社会的地位、学歴、職歴等のあらゆる違い）を互いに受け入れ、尊重し、個性に価値を見つけること／Equity：挑戦する一人ひとりに対する機会の提供の公平性を追求すること／Inclusion：挑戦する一人ひとりが個性を発揮し、組織として活かしあうこと】

今回の募集は障がいのある方が対象となりますが、仕事内容や待遇などあらゆる面で健常者の方との違いはありません。その中で機会の提供の公平性（Equity）を追求し続ける私たちは一人ひとりの声に耳を傾け、その持ち得る力を存分に発揮できるようハード・ソフトの両面において積極的にサポートしていきます。

パナソニックには自分がやりたいことができる環境、チャレンジを歓迎する風土があります。挑戦、自走できる方にとっては働きやすさと大きなやりがいを感じることができるはずです。

多様な力の活躍によって世界中のお客様のお役立ちを実現するために―
私たちはあなたの力を必要としています。