英語・中国語レジュメの書き方／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]

外資系企業に応募する際、提出を求められることがある外国語でのレジュメ。言語別にそれぞれ特有の書き方があるため、きちんとポイントを押さえておくことが大切だ。今回は英語・中国語レジュメの必勝ポイントをお伝えする。


	実際の英語レジュメをキャリアアドバイザーが添削！

業務でビジネス英語を必要とする企業や外資系企業では、英語のレジュメを求められることがある。書き方のポイントをしっかりと押さえ、人事が読みやすく印象に残るレジュメを作成しよう。

英語レジュメのアドバイザー


	「リクルートエージェント」キャリアアドバイザー古家玲子氏

	海外大学卒業。リクルート関連会社の海外人材紹介部門を経て、2003年11月よりリクルートエージェントへ。現在、経営幹部クラスの方々の転職活動をサポートするキャリアアドバイザー。

英語レジュメの提出者


	S・A さん(38歳)

	前職は、外資系日用雑貨メーカーのブランドマネージャー。新商品を開発し、2年連続減益だった部署の売り上げを2倍に伸ばした。ビジネス英語を使いこなし、CPA（R）（米国公認会計士）の資格も持つ。

こんな点に注意して書いてみました
「外資系企業は（ほかの人ではなく）あなたを雇う明確な理由が必要」というイメージが強かったので、「自分であるがゆえに貢献できること」をはっきりとイメージさせられるよう強調。抽象的な表現は避け、単語の意味をよく調べた上で、より積極的な語彙の動詞を用いました。

具体的な実績を明記し、スキルの証明を

（S・Aさんのレジュメ）


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	Experience、Education、Additionalの3つを柱に

	Experience（職務経歴）、Education（学歴）、Additional（補足スキル）の3つを柱にして組み立てましょう。順番は問われないので、アピールしたい項目から並べてもOKです。

	苗字は大文字、名前は一文字目だけを大文字で表記

	苗字と名前を区別するため、苗字はすべて大文字、名前は一文字目だけを大文字で表記するルールがあるので気をつけましょう。例）Tsugiko RIKUNA

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中国のキャリアアドバイザーが中国語レジュメの書き方を伝授！

中国国内で転職する人に求められるのが中国語のレジュメ。レジュメの書き方に決まったフォーマットはないが、書類選考が厳しいので下記を参考にして人事に好印象を与えるレジュメを作成しよう。

中国語レジュメのアドバイザー


	「上海リクルートビジネスコンサルティング」キャリアアドバイザー湯立群（タンリーチュン）氏

	中国の大学を卒業。2006年12月、リクルート人材領域部門の中国現地法人、上海リクルートビジネスコンサルティングに入社。中国の日系企業で働きたい方を中心に転職のサポートをしているキャリアアドバイザー。

基本を押さえた、シンプルで見やすいレジュメが好まれる


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	レジュメはパソコンで作成し、A4一枚にまとめる

	中国語レジュメはパソコンで作成しましょう。企業側は応募者のパソコンスキルも探りたいと思っていますので、その証明となります。決まったレジュメのフォーマットはないので、レイアウトは自由ですが、A4一枚にすっきりと収めて、読みやすいレジュメを心がけてください。

	志望動機、自己PRは省略するのがマナー

	面接で聞かれる項目なので、「志望動機」や「自己PR」は記述しないのが中国では一般的です。ただし、「工作経歴」の欄に「売上高が●●倍に」などと実績を記述したり、「能力与技能」の欄に資格を書く程度であれば問題ありません。