サービス会社営業職から、通信機器販売会社の営業職へ

匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビＮＥＸＴスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった！」の生声をレポートします。

株式会社ビジョン　MS事業部
糸川泰孝さん（29歳）
PROFILE■新卒で人材サービス会社に入社し、2年半営業を務める。2008年、知人に誘われ富裕層向けサービス会社に転職し、営業を担当するが、経営不振により09年秋に退職。今年3月にビジョンからオファーを受け取り、4月より現職。

2010年10月13日

実力主義の環境で、営業としてさらにステップアップしたい。
昇進・昇格制度が明確な環境に出会い、役職者を目指してまい進しています

■リクナビＮＥＸＴスカウトにレジュメを登録したきっかけは？

: (株)ビジョン
糸川泰孝さん

人材サービス会社で法人営業を2年半手掛けた後、知人の誘いで富裕層向けに不動産や金融商品、旅行などあらゆる商品やサービスを提供する、設立間もないベンチャーに営業として転職。しかし、「これから頑張るぞ」というとき、リーマンショックにより景気が低迷。事業がなかなか軌道に乗らず、残念ながら入社1年後の2009年秋に退職を余儀なくされました。
今までの営業経験を活かせる会社を探すべく、転職サイトなどを使って求人情報を検索。「リクナビＮＥＸＴスカウト」にも、前職を辞めてすぐに登録しました。求人に出会うチャンスを少しでも増やしたいというのが一番の理由ですが、自分の市場価値の判断基準として、今までの営業経験の中で何が評価されるのか知りたいという気持ちもありました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは？

登録して間もなく、不動産会社や保険会社など7～8社からオファーをいただきました。不景気のさなか、これだけの数の会社が私の経歴に興味を持ってくれたことが、素直に嬉しかったですね。これまで積んできた経験に、自信を持つことができました。
ただ、1社目で法人営業、2社目で個人向け営業を経験してみて、「自分は法人営業が好きだ」ということに気付いたんです。また法人営業に戻り、企業の経営課題解決のために尽力したいと思っていたのですが、いただいたオファーはほとんどが個人向け営業。残念ながら応募には踏み切れませんでした。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は？

転職先を探す際に重視したのは、第一に「法人営業であること」。そして「成長性と安定性が備わっていること」、「給与・インセンティブや昇進・昇格の基準が明確であること」の3つでした。これを最後の転職先にしたかったし、年齢的にも経験的にも、早くマネジメント職に就きたいという思いがあったからです。しかし、これらの条件に当てはまる求人はあまりなく、結局、今年3月までの半年間で2社にしか応募できずにいました。
そんな中、今の勤務先であるビジョンから、オファーが届いたんです。企業に向けて、携帯電話サービスやネットワークソリューション、OA機器などを提供する情報通信関連会社。もともとPCやモバイル端末など最新の情報機器が好きで、関連する知識もあったので、まずはその仕事内容に興味を持ちました。
募集要項を読み込んでいくと、「新規顧客の獲得に対して、自社サイトからの高い反響率と専任のオペレーターによるアポ取りなど、営業活動に専念できる多彩な後方支援が用意されている」と記されていました。私が考える営業の仕事の醍醐味は「商談の場」。アポ取りの心配なく商談に没頭できる舞台が用意されているので、その分、商談の経験値とスキルが上がり、成長できる環境だと思いました。また、この不況下に2期連続で最高益を更新していること、完全実力主義を謳っている点にも惹かれ、すぐに応募しました。
面接では、「最短でどれぐらいの期間で役職者を目指せるのか」「どういう基準で昇進・昇格を決めているのか」など“実力主義”の中身を細かく確認。「成約件数や目標達成率、利益などの成果をすべてポイント換算して、一定のポイントに至ったらワンステップ上がる」という、非常に明快な基準があるとうかがい、「ここならば自身の努力次第でどんどん上を目指せる、スキルアップできる」と確信しました。
内定が出たときは、本当に嬉しかったですね。ようやく希望の会社に出会ったという安ど感とともに、「上を目指すぞ！」と闘志がわいてきました。

■そして入社。今のやりがいは？

今年4月に入社し、主に中小企業に対して携帯電話サービスの提案を行っています。商談当日に契約をまとめられるよう意識し、日々最新の情報収集と、さまざまな機能やプランの組み合わせを考え、顧客企業の課題解決につながる最適のソリューションを提供できるよう努めています。「どうしようか？」と悩んでいたり、「よくわからない」と乗り気でなかった顧客が、私の提案により少しずつ興味を示すようになり、こちらを向いてくれた瞬間に営業の醍醐味を感じますね。そのうえ受注につながったときには、この上ない喜びを感じます。
今後は商品知識をさらに身につける一方で、顧客とのコミュニケーションの機会を増やし、一人でも多くの顧客の気持ちをつかみたい。その結果が、リーダー、係長、課長…というステップアップにつながればと思っています。

＜採用担当者の声＞

豊富な営業経験と、スキルアップ意欲の高さに惹かれました

: 人材開発部
課長
古屋丈志氏

専任のオペレーターによるアポ取りや、商品力と顧客へのきめ細かい対応などを背景に、業績は順調に拡大中。さらなる成長のため、新しい顧客開拓を担える経験豊富な営業経験者を求めていました。糸川さんは、営業としての経験は申し分ないうえ、実力主義の環境でさらにスキルアップしたいとの意欲を評価しました。明るくハキハキとした話しぶり、イキイキとした表情も印象的で、彼ならば即戦力として活躍してくれると思いました。入社後は、期待通りの活躍ぶり。目標を上回る好成績を挙げています。これからも目標達成にこだわり、1日も早く昇進・昇格して、メンバーを率いる存在になってほしいですね。

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