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IT業界のSEから、通信機器業界のプロダクトマネージャーへ
匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった!」の生声をレポートします。
ZTEジャパン株式会社 システム部
宮下国夫さん(32歳)
PROFILE■高校までを中国で過ごし、大学進学と同時に日本へ。大学卒業後、システム開発会社など3社で通信エンジニアとして経験を積む。今年7月にZTEジャパンからオファーを受け取り、翌月に転職。日本語、中国語、英語を操るトリリンガル。
2009年12月16日

グローバル展開中の、中国なら誰でも知っている有名企業からオファー。
部門マネージャーとして会社全体をけん引する喜びを味わっています
■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは?
ZTEジャパン株式会社
宮下国夫さん
大学卒業後、通信エンジニアとして3社でキャリアを積み、今の会社に来る前は外資系のコンテンツ配信会社に勤めていました。実は、この会社に転職するときも「リクナビNEXTスカウト」を使ったんです。仕事にはやりがいを感じていたものの、会社の事業方針が日本のマーケットに合わないと感じ、このままでは自分自身も成長できないと考えるように。もっと成長性の高い会社で働きたいと思いレジュメ内容を更新したら、オファー数が一気に増えました。そもそも最初にレジュメを登録したときの理由は、転職活動における無駄な時間を省きたかったから。私が「この会社に転職したい」と思っても、応募先企業にその気がなかったら先に進めないし、その選考にかかる時間がもったいないと思ったんです。スカウトを利用すれば、企業側からオファーという形で興味を示してもらえるので、採用される可能性が高まり効率的だと考えました。
■企業からオファーを受け取った時の気持ちは?
いろいろな企業から求人掲載企業からのオファー、転職エージェントからのオファーを受けましたが、なかでも日本の名だたる大手企業からいくつかオファーが届いたのは嬉しかったですね。そんな有名企業で、私の経験を活かせる可能性があるということがわかったし、チャンスが増えるのは大歓迎ですから。仕事が忙しく能動的に動けなくても、希望に合った求人のオファーが来るのがありがたかったですね。どんな企業からオファーが来て、どの企業に応募したのか管理できるので、転職活動の履歴ツールとしても活用しました。
■今の会社の面接を受けようと思った決め手は?
今年の7月にZTEジャパンからオファーをもらったときは、驚きました。ZTEは、中国ではだれもが知っている有名企業。私は日本の大学に入学するまではずっと中国で暮らしていたので、そんな有名企業からオファーが来たことがとにかく嬉しかったですね。次世代無線・有線通信システムやデータ端末でグローバル展開していて、日本で市場開拓を図ろうとしていることも知っていたので、迷うことなく応募しました。2回の面接を通して、エンジニアとしてだけではなく、部門全体をけん引するプロダクトマネージャーとしての役割を期待されているとわかり、新しいスキルを身につけられる環境だと感じましたね。日本での事業拡大を担う醍醐味も味わえると思いました。
■そして入社。今のやりがいは?
今年8月に転職し、現在は大手電機メーカーの通信端末開発プロジェクトに関わっています。顧客と直接折衝してニーズや要望を聞き、現場のエンジニアを動かしつつ自らも開発に携わります。プロジェクト全体の予算管理、スケジュール管理もすべて任されているので、責任は重いですがその分やりがいも大きいですね。技術的なことは主に中国本社の開発部門とやりとりするので、日本語と中国語を駆使する日々。そして会議では英語を使うことが多く、自分の語学力をフルに活かせています。今後もプロジェクトマネージャーとしてさまざまなプロジェクトを経験し、ゆくゆくは新しいプロジェクトをゼロから生み出すことにも挑戦したい。そうして当社のいっそうの事業拡大に貢献したいと思っています。
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- EDIT&WRITING
- 伊藤理子
- PHOTO
- 平山諭