なぜ転職したいのかいま一度チェック  
転職先選びは、生き方選び転職理由が活動の基礎になる
もし、現状への不満だけを理由に転職を考えているのなら、少し考え直してみる必要があるだろう。 例えば「給料が安すぎる」という人なら、何のためにいくらのお金が必要なのかを考えてみる。そうすると「手取りで月○万円以上」というように、 具体的な目安が見えてくる。明確な目標設定がされたというわけだ。

同様のことを仕事内容やその他のことにも当てはめてみよう。転職先を選ぶ作業は、いわば自分の生き方を選ぶことと同じこと。 動機が明確であってこそ、成功に向けてあなたの転職活動は前向きになり、成功の確率は高まるのだ。
CHECK POINT ! あなたの転職は逃避ではないか?「夢想転職度チェック」
隣の芝生は青い。給与など、うわさに惑わされていないか?
他の会社や仕事を、イメージだけで、美化してはいないか?
思うように仕事ができないのを、すべて会社のせいにしてはいないか?
単に会社を変わることで、自分も変われると思っていないか?
今の会社の人間関係がわずらわしいだけなのではないか?
転職を人生設計に当てはめて考えよう
転職の目的が明確になったら、転職後のイメージを自分の人生設計に組み込んで整理してみよう。 5〜10年程度のプランで構わない。「○年後までに1000万円貯金する」「○年後には数人の部下を従えてプロジェクトリーダーを務める」 「◯年後の独立を目指す」等々。つまり、これは自分らしい生き方を具体的に考える事になる。

大目標が定まったならば、次には、その実現のために、今何をしたらいいのか、さかのぼって考える。 あとは目前の課題に全力を投入すればいいというわけだ。

また、こうした作業を通じて新たに迷いが生じたり、転職以前の壁に突き当たることもあるだろう。その際には、今の会社ともう一度向き直って努力してみるのも一つの方法だ。 転職に焦りは禁物。転職は人生を豊かにするための手段なのだから、転職せずに可能性が見いだせるなら、これも当然選択肢に入っていいのだ。
ここがポイント。転職してどんなふうに働きたいのかを考えてみよう
活動前に転職理由を整理することは、 転職を成功へ導く基礎となるだけでなく、応募書類の作成や面接試験など、実際の転職活動においても役に立つ。項目ごとに書き出してみると整理しやすい。

▼仕事内容・職種 >>> 「どんな仕事をしたいのか?」

例/人の役に立っている実感の得られる仕事がしたい。

▼社風 >>> 「どんな企業風土を望んでいるか?」
例/年功序列でなく、実力主義の風土の中で認められたい。

▼給与・待遇 >>> 「どのくらいの給与・待遇を望むのか?」
例/年収700万円を確保して10年後には、1000万円。

▼職場環境 >>> 「職場環境では何を重視するか?」
例/最新でなくてもいいが、自分専用のパソコンが欲しい。

▼人間関係 >>> 「人間関係で最も気にかけることは?」
例/上下関係を気にせず、自由に発言できる環境で働きたい。

▼業界 >>> 「業界へのこだわりはあるか? それはなぜか?」
例/最先端をいく、これから伸びる業界で働きたい。

▼会社の将来性 >>>「将来、あなたはどんな会社で働いていたいか?」
例/保有技術の可能性に期待。自分も成長の一翼を担いたい。

▼勤務地 >>> 「働きたい場所、地域は?」
例/今すぐでなくともよいが、いずれUターンしたい。

▼自分の将来 >>> 「将来、あなたは会社でどんな存在になりたいか?」
例/役に立つ存在、頼られる存在でありたい。

▼家族の将来 >>> 「将来、家族にしてやりたいことは?」
例/一戸建てのマイホームを購入したい。

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