リクナビＮＥＸＴで転職追っかけレポート！／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]

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インターネットを通じた転職活動で、自分の望みどおりの転職を叶えるにはどうしたらいい？と思っている方も多いことだろう。そこで今回は、実際にリクナビＮＥＸＴを使って活動を行った転職希望者と、採用した人事担当者にインタビューした。

江川　翔さん
(23歳)

ツアーガイド

旅行コンサルタント

［江川さんのプロフィール］
2007年1月、卒業論文を提出後、ワーキングホリデー制度を利用してカナダへ。当地で3カ月間英語学校に通い、その後2カ月間ツアーガイドとして勤務。国内外の観光客にカナディアンロッキーの名所を案内するなど、旅行業の仕事を経験する。同年の6月末に帰国し、転職活動を開始。旅行業界に的を絞って活動した。

H.I.S.
関東営業本部
営業人事課　主任
廣岡恭子さん

接客から手配まで一貫して行う旅行コンサルタントを募集

［H.I.S.の事業内容］
1980年12月設立。従業員数3,163名（2006年10月時点）を抱え、海外、国内旅行の企画・予約手配、販売を行う。世界各国の全航空会社100万種類の航空券を取扱い、海外パッケージ・ツアーを3ブランド抱える。企業理念は「旅行を通じた世界平和への希求」。国内に236営業所、海外62都市に72拠点（2007年6月現在）。

内定までの道のり応募者の江川さん＆企業の人事に聞きました！

応募者：江川さん

カナダでツアーガイドとして働いていた

学生のころから夢見ていた旅行業界に、カナダという観光立国で携わっている幸せを感じていました。現地の語学学校で身につけた英語の能力を活かし、日本人だけでなく外国人観光客のガイドも行うなど貴重な経験も。この時はまだ、帰国して就職、といった具体的なことは考えていませんでした。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

リクナビＮＥＸＴを使って、人材募集を通年で実施

新卒、第二新卒、中途採用と、毎年秋までに30名ほどを採用することにしています。募集はもっぱら、レスポンスが早く利用者も多いインターネットの3媒体に掲出しました。なかでもリクナビＮＥＸＴは以前から活用しており、ここでの採用者には現在活躍している社員も多いことから、今年も迷わず掲載を決めました。

応募者：江川さん

仕事内容に納得いかず、退職を決意

カナダで楽しく仕事をしていたのですが、最初の契約条件と異なる業務を求められ、自ら退職を願い出ることに。加えて家庭の事情も発生し、帰国が決定しました。帰国後も旅行業に就くという意志は変わりませんでしたが、同業界での実務スキルに乏しいためその道の専門学校に入学して勉強し、卒業して「新卒」という肩書を再び得ようと考えていました。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

求める人材は、スキルよりポテンシャル

どんな人材を求めているのか、どういった狙いの求人募集にするのかをリクナビNEXTの求人広告の担当者に伝え、当社の要望に沿った掲載内容の提案をしてもらいます。当社がほしい人材は、スキルの有無ではなく、お客様を楽しませる旅行コンサルタントになれる“ポテンシャル”が感じられる人。未経験者でも当社で働きたいという熱意があり、厳しい業務にもやりがいを持って臨める人材を採用したかったので、そんな方々が応募してくるような募集要項を作りこみました。

応募者：江川さん

本格的に転職活動を開始

帰国してから専門学校へ出願する3カ月間をバイトに費やすよりは、転職活動にチャレンジしたほうがいいなと思い直しました。まず、はじめに通ったハローワークで旅行会社をねらいましたが、即戦力となる人材を求めている会社が多く自分には不利でした。1社面接に行ったものの、社風が合わずお断り求人検索

しました。そんなとき、友人から「リクナビＮＥＸＴなら、中途採用の求人情報数も豊富だよ」と聞き、さっそくチェック。「旅行手配」「ツアーコンダクター」などのフリーワードで検索し、計15社にレジュメを送りました。一番最初に書類選考通過の知らせをいただいたのが第一希望のH.I.S.だったので、すごく嬉しかったですね。その後は、12社から順次書類通過の連絡をもらいました。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

リクナビＮＥＸＴ上で募集開始

まず、会社説明会のエントリーページから応募していただきます。リクナビＮＥＸＴの応募者は特に、募集開始

当社の求める人材とブレが少ないこともあり、レジュメが送られてくるとワクワクします。実は、当社の募集条件からよほど外れた内容でない限り、書類選考で落とすことはありません。その説明会に参加し、当社を理解していただいた上で、筆記試験と面接を受けていただきます。リクナビＮＥＸＴには4週間掲載し、説明会には36名から申し込みがありました。

応募者：江川さん

一次面接で精一杯アピール！

専門知識もスキルもなかったのでとにかく熱意をアピール。一次面接には手書きした履歴書と職務経歴書、カバーレターを持参し、旅行業界で働きたい理由やこの会社で働きたい熱意を精一杯伝えました。H.I.S.をはじめ合計4社の面接を受けましたが、H.I.S.の面接時には筆記試験が行われ、一般常識やビジネスマナーだけでなく、私にとっては専門的で難しいと感じるような旅行業に関する問題も。しかし観光に関する問題は歴史の知識と関係する場合が多かったので、大学で史学科専攻だった私は手応えを感じました。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

一次選考は「熱意があり、企業理念に合う」応募者に絞る

江川さんのレジュメとカバーレターは、当社の企業研究をよく行った熱意を感じるものでした。

レジュメでそういった努力が見られるのは5分の1程度。だから江川さんのレジュメはとても印象的でした。
筆記は、一般常識と旅行に関する基礎知識について。面接では職務経歴や志望動機など基本的な面を確認します。一次選考を通過されるのは4割程度。通過しやすいレジュメは熱意が伝わってくるもの、当社の理念と志望動機がマッチしているものが多いですね。

応募者：江川さん

一次選考を通過！二次面接に挑む

第一希望であったH.I.S.から一次面接の通過の連絡をもらったのは、面接の2日後。嬉しかったのと同時に自分に自信がつき、二次面接では、この自信を胸に臨むことができました。

面接担当者と1対1で30分ほどの面接だったのですが、内容は私の大好きなカナディアンロッキーをその場でガイドするというもの。想像力のいる面接でしたが、当地の良さを精一杯伝えることで、この会社に入りたいという熱意を前面に押し出しました。H.I.S.以外では、この前日と翌日に1社ずつ、合計2社の二次面接を受けました。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

求めるのは「一緒に働きたいと思う」人材

江川さんはまだまだ対応にぎこちない部分もありましたが、何より旅行業への強い信念と、当社への熱い思いが感じられました。素直で一所懸命なところにも惹かれました。
結局、採用の決め手となるのは一緒に働きたい人かどうか。そういった判断も含め、課長クラスの面接担当者が応募者のコミュニケーション能力や、当社の仕事に対する熱意などを確認します。当社は周囲を明るくし、お客様を楽しい気持ちにしてくれるような人材を求めているのです。

応募者：江川さん

二次面接を通過し、内定獲得！

H.I.S.の二次面接から3日後に内定の連絡を電話で受けました。後日、面接を受けた2社からも合格をいただきましたが、第一志望であるH.I.S.から最も早く内定をもらったため、そちらにはお断りの意思を伝えました。

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

内定者を決定

採用を決定するのは、基本的に面接担当者です。採用決定者には必ず、なぜ採用したか、どこが不足しているのかをお知らせし、今後の業務への参考にしていただいております。江川さんには、今後社会人らしいしっかりとしたビジネスマナーを身につけてくださいとお話ししました。一方、不合格者にはメールで通知し、問い合わせがあれば判断理由をお知らせしています。

リクナビＮＥＸＴの使いこなし術

狙い通りの業種だけが表示されるキーワード検索が便利です。

求める人材と応募者に、ブレが少ないから採用率が高かったです。

応募者：江川さん

フリーワードで会社を検索すると、狙い通りの業種だけが表示されるので見やすかったです。また業務内容や社員の声が詳しく載っているので、社内の雰囲気までもがイメージしやすく、企業の比較検討もしやすかった！そのおかげでスムーズに就職活動を進めることができ、自分の最大の武器である旅行業に対する熱意を伝えることに集中できました。第一希望の企業への入社が叶い、今はただやる気に満ちあふれています！

人事：Ｈ.Ｉ.Ｓ. 廣岡さん

江川さんのように熱意があり、入社後に活躍してくれる採用者の割合が高いため、登録者の質の高さを感じています。会社説明会のページで、そのまま参加申し込みをしていただける機能も便利ですね。リクナビＮＥＸＴを通じてレジュメを提出してくださる方は、ぜひ企業研究をしっかりして存分にアピールしてください。私たちは心弾むような気持ちでそれを受け取り、本当にじっくり読み込んでいますよ。