転職トップ > 転職成功ノウハウ > 転職パーフェクトガイド > どーする!?応募・面接準備 > とっさに出てない?間違った敬語&マナー
電話やメールで企業とやりとりするケースも多い転職活動。実はそこで第一次面接が始まっていると言っても過言ではないが、自分では気づかないうちに間違った敬語や失礼なマナーでマイナスな印象を与えていることも。転職や面接のアドバイザーとして、数々の失敗場面に遭遇してきた細田先生が、シーン別にダメ事例をチェック!好印象を与える電話&メール術を指南いただこう。
ハナマルキャリアコンサルタント 細田咲江さん
1983年、早稲田大学第一文学部卒。同年流通企業に就職し12年間勤務。主に人事部で採用担当などを経験。1994年、出産を機に退社し、同僚だった上田晶美とともに就職のアドバイスをするハナマルキャリアコンサルタントを設立。
姿が見えないからこそきちんとした対応で好感度を与えたい電話の問い合わせ。このやり取りがその後の面接に大きく影響するのは必至だ。正しい電話マナーを再確認し、人事への好感度をアップさせよう。
陸奈 卓(りくなすぐる)(27歳)
現在は小さな会社の営業。大手メーカー営業職での転職を希望中。フレンドリーな営業がマイスタイル。売り上げ成績は部署で真ん中。転職活動は初めて。
STEP1.ファーストコンタクト&問い合わせ |
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〜朝8時30分会社の始業時間に電話のベルが鳴る〜(※A)
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STEP2.質問&自己アピール |
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〜1時間後、電話のベルが鳴る〜
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STEP3.面接のアポイントを取る |
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〜夜の6時30分に電話のベルが鳴る〜(※A)
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●相手が不在の場合、折り返し電話はお願いしない。
●電話中、気になってもキャッチホンには出ない。
●ワンクッション言葉(はい、あいにく、承知しました等)を使うと効果的。
●相手の話を真剣に聞くあまり黙ってしまってはいけない。相づちを忘れないで。
●電話をかける前に場面を想定して練習しよう。心にも余裕が出てきて失礼も少ない。
●もし、電話中に失礼な言い方をしたことに気づいたら、素直に謝って訂正していい。気がついて直そうとしている姿勢は、積極性があるとして好印象になることも。
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