大ヒットの陰には、大胆な視点の切り替えがあった

あのヒット商品に学ぶ「蘇生復活」「変更転用」の戦略眼

ここ数年のヒット商品・サービスを見ると、既存のものを別の視点で捉え直した結果、蘇生・復活した商品、用途の変更・転用により新たな価値を生んだ商品が目立っている。今回は、そんな商品・サービスのヒットの立役者に、どんな視点で既存のビジネスに臨んだのかをインタビューした。彼らの「視点の切り替え方」から、今まで気付かなかった視界を得る方法や、新しいアイディア創出のノウハウを学んでほしい。

2013年4月10日

「蘇生・復活」「変更・転用」がヒットのキーワードに

一般的に、新しい事業アイディアを発見する際の「軸」は、下記のように5つあると言われている。その中、最近のヒット商品・サービスにおいては、「蘇生・復活」、「変更・転用」の軸で考え、視点を切り替えて、功を奏している例が増えているようだ。以下で紹介する4つのヒット商品・サービスも、いずれもこの2軸に当てはまっている。

「はさみに求められているものは何か?」という基本に立ち返りニーズを調査。
一般家庭での使用用途の広さに気づき、「切れ味」を再度追求

プラス株式会社 福井美弥子さん

プラス株式会社
マーケティング統括本部 第二製品事業部 金属製品グループ プロダクトマネージャー
福井美弥子さん

プラスが2012年1月に発売したはさみ「フィットカット カーブ」が売れに売れている。「従来商品の約3倍の切れ味」を武器に、「年間100万本売れればヒット」と言われる事務用はさみの世界において、初年度で約250万本を売り上げた。はさみは「切る」という目的のみのシンプルな商品であり、大きな差別化は難しいと考えられていたが、「今、はさみに求められているものは何か?」を追い続けた結果が今回のヒットにつながった。

この「フィットカット カーブ」の前身となる商品、「フィットカット」を2004年に発売。切れ味のよさが支持され、順調に売れ続けてきました。その中、「新しいはさみを開発しよう」という機運が高まったのは、2009年のこと。営業からの「リニューアルを」という声と、競合他社が新製品のはさみを投入しわれわれのシェアに迫ってきたことがきっかけでした。既存のはさみを一から見直し、次の一手を打つべく、翌年の2010年にプロジェクトが立ち上がりました。
とはいえ、はさみは「切る」という機能のみのシンプルな商品。どこに手をつければいいのか、悩みましたね。そこで、基本に立ち返り、「カスタマーははさみに何を求めているのか?」を探ろうと、ユーザーアンケートを行ったんです。
まず、「はさみへの要望」を聞いたところ、1位はだんとつで「切れ味」。切れ味は、今までどのメーカーもこだわり続けてきたところ。「なのに、なぜここまで切れ味にこだわるのだろう?」と疑問に思いました。
続いて、「はさみの使用用途」を調べたところ、その結果に、驚かされました。「紙」と答えた人はわずか8%。一方で、食品パックなどのプラスチックや、牛乳パックなどの厚紙、植物などの比率が非常に高く、家庭の主婦が日常のさまざまな用途で使っていることがわかったんです。それまでは、オフィスユースを意識して「紙の切れ味のよさ」にこだわってきました。しかし、カスタマーがはさみで切断するものは多種多様であるとわかり、今までわれわれが追ってきたスペックではマッチしないことに気づかされました。

そこで注目したのが、08年に発売していた「万能ばさみ」。CD-Rや金属など普通のはさみでは切れない固いものを切るはさみで、テコの原理で効率よく力が伝わるように刃にカーブをつけていたんです。「この理屈を応用できないか?」と考えました。
刃にカーブがついていると、刃が開く「角度」が常に一定になります。「どの角度が一番効率よく力が入るのか」を少しずつ角度を変えて実験し、30度が最もモノをつかみやすく、力を掛けやすいということを突き止め、刃の設計にベルヌーイの対数螺旋の定理を参考にしたことから「ベルヌーイカーブ」と命名しました。
グリップ部分にもこだわりました。厚いものを切るときに指が痛くなりやすい部分には、弾力性のある柔らかい素材を厚めに使用し、滑りやすい部分では滑り止めと握りやすさを追求しました。一方で、原料や製造技術、生産ラインの見直しにも着手。「家庭で女性が使う」ことを意識していたため、低価格でないと意味はありません。前身の「フィットカット」と同じ315円を実現するために、あらゆるものを見直しました。

■ヒットを実現するために走り続けられた「原動力」とは?

発売まで2年かかりましたが、ここまで大きな反響が得られて、本当に嬉しいですね。われわれのこだわりがカスタマーに受け入れられたのが、何よりの喜びです。
カスタマーはわれわれメーカーに、常に「期待以上」のものを求めています。従って、常に想像を超えるものを目指さないと支持は得られません。今回も、カスタマーがはさみに求めているもの――切れ味、切りやすさ、価格などを実現するために、今やるべきことをやり尽くしたと自負しています。これがメーカーの使命だと思うからです。
発売前、ある量販店のバイヤーが「フィットカット カーブ」を試して、「すごい!こんなワクワクできる商品を売り場に並べたかったんだよ!」と言ってくださったそうです。嬉しくて、思わず営業担当者と一緒に涙してしまいました。
これからも、カスタマーの想像を上回るものを提供することで、「思いもよらぬ感動」を味わってほしい。…この思いがあったから走り続けて来られたし、また次の一歩も踏み出せるのだと、改めて感じています。

視力のいい人もメガネをかける「PCメガネ」。
未知のターゲットに普及させるため、プロモーション方法を一から見直す

株式会社ジェイアイエヌ 池川志帆さん

株式会社ジェイアイエヌ
マーケティング室 リーダー
池川志帆さん

パソコンなどのディスプレイから発せられる可視光線「ブルーライト」をカットすることで、目に対する負担を軽減するPCメガネ「JINS PC」。2011年9月に発売されてから徐々に知名度を伸ばし、2012年には爆発的なヒットに。発売後約1年半で累計販売数は200万本を突破し、今もなお右肩上がりで売り上げを伸ばし続けている。「視力がいい人に、メガネをかけてもらうことができた」要因は、今までとは全く異なるプロモーション活動によるものだった。

「JINS PC」の発案者は、当社の社長。PC作業時の疲れ目がひどいことを眼科医に話したところ、ブルーライトの存在を知ったのがきっかけでした。レンズメーカーと共同で、ブルーライトをカットしながらも視界も自然なレンズを開発。眼科医と共同研究を行い、このメガネが目の疲労を軽減するという実証も得られました。
視力が悪くない人にメガネをかけてもらえることから、今までにない大きなマーケットが期待できる商品ですが、当社としては未知のターゲット。プロモーションの戦略を、一から考え直さねばなりませんでした。加えて、ブルーライトについての一般認知度は、ほぼゼロ。「PCメガネ」「ブルーライト」という初めて耳にする言葉を、どのように広めていくか、ということが課題でした。
通常であれば、発売時からTVCMなどで大々的に告知するのが一般的なのかもしれませんが、今回のように一般認知度の低いものをマスでいきなり訴えても、理解してもらいにくい。かつ、「常にPCを使う機会があるビジネスパーソン」のような方々は、TVCMに触れる機会が少ないと言われています。
検討を重ね、行き着いたのが、「カスタマーアプローチを3段階に分ける」こと。カスタマーを「ITコア」「ITマス」「マス」に分け、順に普及させようと考えました。「ITコア」とは、ITに精通し、日夜パソコンと向き合っているエンジニア職の人や、IT情報感度の高い人のこと。SNSを通じて情報を発信したり、有名ITブロガーに実際に使っていただけるイベントなどを実施することで、情報が発信され、口コミが草の根で広がることを期待しました。

医師との実証実験によりエビデンスが取れていることも奏功し、じわじわと口コミで評判が広がりました。最初は全くマス広告を利用しなかったにもかかわらず、半年目には月に数万本ペースで売れるようになりました。そこで、「素地はできた」と判断し、このタイミングで一気にTVCMを投入。第2段階の「ITマス」、すなわち毎日PCを使うビジネスパーソンへの告知に切り替えました。
CMでは、ブルーライトの存在、そして「パソコンするなら、JINS PC」というイメージを訴えました。また、通勤電車でビジネスパーソンが目にすることを意識し、額面広告や駅看板を使ってエビデンスや事例をアピール。ITコアにより「地」が整えられていたため、一気に認知度が向上しました。
そして現在、注力しているのは、第3段階の「マス」へのプロモーションです。ビジネスパーソンのように、常にPCに向かってはいないものの、1日に1〜2時間はPCやスマートフォンに触れている人にもかけてもらうのが目標。CMに櫻井翔さんを起用したのも、裾野を広げるため。これにより20代の女性や主婦層へと一気に普及しました。

■ヒットを実現するために走り続けられた「原動力」とは?

今回のプロモーション戦略は、初めて行った手法であり、「このやり方が正しい」とは誰も確信が持てない中で一歩ずつ踏み出してきました。不安な気持ちを支えてくれたのは、「JINS PCで新たな市場を作り出し、業界全体を盛り上げよう」という使命感。今回のヒットは、われわれだけでなく製造ライン、売り場などさまざまな立場の人の協力があってこそ成り立ちましたが、社員全員が同じ思いを持ち、同じ方向を向いて走り続けられたのが大きかったと思います。
目の疲れに悩む人は、潜在的には2000〜3000万人いると試算しています。JINS PCですべての方々の悩みを解消することが、われわれの最終的な目標。一人でも多くの皆さんに、価値を理解していただくためにはどうすればいいか?新たな「次の一手」を検討中です。

レシピ本のヒットを機に、企業ブランディングの方向性を見直し
「健康=タニタ」というイメージ戦略に転換

株式会社タニタ  猪野正浩さん

株式会社タニタ
プランディング推進室 室長 広報・新事業開拓統括
猪野正浩さん

2010年に発売された料理レシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』。シリーズ累計で520万部を突破するという異例の大ヒットとなった。「初めは気軽な気持ちで引き受けた」というレシピ本の出版だが、このヒットを機に企業ブランディングの方向性をガラリと見直し、既存商品であるはかりの売れ行きにも好影響が出ているという。

そもそものきっかけは2009年、NHKの番組に当社の社員食堂が取り上げられたこと。それを見た編集部の方から、書籍化の話が持ち込まれたのです。
当時は、それがブランディングにつながるなどとは、全く思っていませんでした。弊社の社員食堂は、1食500キロカロリー前後、塩分3g前後、野菜が多く栄養バランスが取れていることがウリで、そこが評価されて本も売れているわけですが、毎日食べているわれわれ社員としては、「これが当たり前」という認識でした。毎日食べ続けることで、ダイエットに成功した社員もいましたが、それを売り出そうというという感覚もありませんでしたね。「もし数万部売れたら、いいPRになるな」ぐらいに思っていました。
栄養士の免許を持つ社長のこだわりで、食材の使い回し索引をつけたり、弊社のテーマである「健康」をアピールした作りにこだわり、第一弾が完成。初版はわずか1万2000部。しかし、広告を一切打たなかったにもかかわらず、口コミでじわじわとヒットしたんです。その後、書評で取り上げられたり、メディアの取材を受けるようになって、情報が拡散。取材の数が右肩上がりに増え、半年後には30万部を売り上げました。

ヒットの要因は、消費者の健康志向に加え、デフレ化を受けた「家で食事をしよう」というニーズにもはまったのではないかと推察しています。弊社の、日本食ならではの「一汁三菜」メニューが、今の消費者には新鮮に映ったのかもしれません。いずれにせよ、レシピ本のおかげで、当社の認知度は確実に向上。これを機に、企業ブランディングの方向性をガラリと見直しました。
タニタといえば、はかりのメーカーであるという認知はそこそこありました。そして、世界で初めて家庭用の体脂肪計を開発したことが話題となり、「体脂肪計といえばタニタ」という認知は広く得られました。でも、新しい商品を発売しても、すぐに模倣されてしまう。激化する一方の価格競争に、正直疲弊していたんです。そんな中、レシピ本のヒットで「健康=タニタ」という認知が一気に広まった。これを他社との差別化に使うべきだと考えたんです。
第一弾の取り組みが、2012年1月にオープンした実店舗「丸の内タニタ食堂」。もともと、都心にサテライトオフィスを置きたいというニーズがあったことから、プレスルーム等も兼ねた食堂を開設することを決断。栄養バランスが崩れがちな都心のビジネスパーソンにリピーターになってもらうことを目的に、丸の内を選びました。実際、毎日のように通ってくれる人が多く、「ダイエットに成功した」「健康的になった」という声が挙がっています。
そのほか、お弁当やお米、お菓子、みそ汁などといった各食品メーカーとのコラボ商品の発売や、5月には「体脂肪計タニタの社員食堂」と題する映画も公開。健康に関する会員制コミュニティサービスも始まる予定。このような方法で、当社のファンを少しずつ増やし、「健康=タニタ」のイメージをさらに広めていく計画です。

■ヒットを実現するために走り続けられた「原動力」とは?

健康を維持するために、弊社が以前から提案しているのが、「食事・運動・休養」のベストバランス。そのうち運動と休養に関しては、活動量計や睡眠計、そして体組成計といったさまざまな商品がありますが、「食事」の部分が欠けていました。
今回、レシピ本のヒットにより、3つのバランスのうちの「食事」を埋めることができるようになり、より健康に特化した企業ブランディングができるようになりました。今後は、この「食事」の部分を強化することで、「健康をはかるメーカー」という企業理念を体現し、企業の体質自体も強化していきたい。その思いで、突き進んでいます。

駐車場の上の空間がもったいない。そこに店舗を作ってはどうかと発案。土地
オーナー、テナント、街の人々誰もが幸せになるビジネスと確信し走り続ける

株式会社フィル・カンパニー 高橋伸彰さん

株式会社フィル・カンパニー
代表取締役社長 CEO
高橋伸彰さん

コインパーキングの上の「空間」に注目した、空中店舗「フィル・パーク」。駐車場の上に店舗を作り、テナントに貸し出している。土地のオーナーは、駐車場代に加えてテナント収入が確保でき、テナントは路面店より割安な価格で出店ができて、駐車場があるため集客もしやすくなるというメリットがある。ガラス張りの開放的でデザイン性あふれた店舗も評判となり、2006年以降、都心を中心に約30カ所で展開している。

この事業を立ち上げる前は、ベンチャー支援のポータルサイトを運営していました。そのときに関わった、家具店の新規事業計画案がそもそもの発端。駐車場の上部に新規店舗を出店しようというアイディアに「これは伸びる!」と確信しました。結局、その計画は実現しませんでしたたが、あきらめられずわれわれがアイディアを引き継ぎ、事業化しました。
街中の空き地を活用した駐車場には、立地がいい場所もたくさんあります。上部の空間を店舗として活かせれば、土地のオーナーにも、テナントにもメリットがあるうえ、夜になると暗くてこわいイメージがある駐車場を、人が集まる明るい環境に変えることができます。誰もが幸せになるビジネスだと確信するとともに、「なぜ今まで誰も気づかなかったんだろう?」とも思いました。
でも、いざ着手してから、なぜ誰も手掛けなかったのかがわかりました。立地がいい場所に土地を持っていれば、ビルを立てたほうが効率がいいのに、敢えてコインパーキングにしているのには理由があるのです。例えば、ビルを立てるまでの資金がない、大きな建物を管理したくない、相続が大変…など。でも放っておくと固定資産税がかかるから、「とりあえずコインパーキングにしておく」というケースがほとんどなのです。だから、どのオーナーに掛け合っても、話しすら聞いてくれませんでした。
同時並行で、不動産会社、建築会社を回り、業務提携先を探しました。建物に関するノウハウを持たないため、専門家と協働することで、できるだけ安価で工期も短い方法を探りたいと考えたためです。しかし、不動産や建築会社は「なぜ、わざわざ1階を駐車場のままにするのか。丸ごとビルにすればいいのでは」という発想になってしまい、すべて断られてしまいました。

こんな状態が1カ月以上続き、途方に暮れていたとき、あるアルミメーカーが新規事業の一環として興味を持ってくれました。建築に関する知識もあり、アルミという丈夫でリサイクルが可能な素材もある。まずは1物件作ってみようという話しになり、知り合いづてで東京・八重洲にあるわずか10坪の駐車場の上に、自分たちでお金をかき集めて空中店舗を完成させました。
狭い空間に広がりを持たせるために、全面ガラス張り。夜は中の光が外に漏れて温かな雰囲気を醸し出します。この空中店舗が地域で話題となり、口コミで少しずつ情報が広がり、取材依頼が舞い込むようになったんです。実店舗ができたことで、提案に耳を傾けてくれるようになった土地のオーナーも増え、徐々に受注が舞い込むようになりました。
現在は、都心を中心に約30カ所を展開中。引き合いは全国から舞い込んでおり、2015年には100カ所、2020年には1000カ所を目指しています。

■ヒットを実現するために走り続けられた「原動力」とは?

店舗実績が増えるにつれ、建築コストも改善し、現在では5年程度で投資回収をしていただけるようになりました。超都心の店舗には、有名コーヒーメーカーや外資系アパレルがアンテナショップとして入居する例も増え、さらに認知度が高まり、喜びを感じています。しかし、土地の活用に困っていたオーナーや、今まで資金面から出店をあきらめていた人からの感謝の声や、「フィル・パークができて街が明るくなった」という地域の人の声が、何より嬉しいですね。
土地オーナーにも、不動産会社や建築会社にも断られ続け、資金が底を尽きかけた時は「もうこれまでか…」とあきらめかけましたが、「誰もが幸せになるビジネスだから、実現できないはずはない」という確信があったからこそ、「もう1件回ろう!」と気力を振り絞れました。だからこそ、アルミ建材メーカーとの出会いがあり、今に至ることができたと感慨深い思いです。これからは、オーナー、テナント、街の皆さんの声が、次の目標に向かって走り続ける原動力になると思っています。

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EDIT&WRITING
伊藤理子
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設楽政浩/刑部友康

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