転職、独立、復学、会社で昇進…

それぞれの道を選んだ「28歳」のホンネ

社会人経験を積み、キャリアパスが徐々に明確になり始める時期ともいえる28歳。今回は、社会人として就職した後に違った道を進んだ4人の28歳に、「現在のキャリアを選択した理由」「今後のキャリアパス」「現在の関心事や悩み」について聞いた。

2011年7月13日

【case1】
2度の転職を経験し、キャリアアップを目指すAさん

【プロフィール】1983年生まれ。2005年に大学卒業後、人材業界の代理店に入社し、ウェブマーケティングの仕事に携わる。3年勤務の後にITベンチャーに転職。2010年10月、かねてから興味のあったソーシャルメディアを使ったコンサルティング会社に転職し、現在はコンサルタントとして活躍中。

「人生に大きな影響を与える仕事がしたい」と、新卒で人材業界に入社したAさん。配属は転職希望者と関わるキャリアアドバイザーではなく、ウェブマーケティング部門だった。しかし、3年間その仕事に従事していくうちに、本格的にウェブを使ったビジネスに挑戦したいという思いが強くなり、27歳のときITベンチャーに転職。ソーシャルメディアの開発、ホームページの作成などの制作業務に関わった後、27歳でソーシャルメディアを専門に扱うコンサルティング会社に転職した。今後はウェブを通じて、人の人生に大きな影響を与えるような仕事をしていきたいと考えるAさん。2回の転職を経て、今後のキャリアパスをどのように考えているのか。

Q25歳で転職をした理由は何だったのでしょうか?

学生のころから周囲に独立志向の仲間が多く、僕自身も人の人生の節目に関わりながら、社会にも影響を与える仕事がしたいと考えていました。そこで、「転職」という人生の節目に関わる仕事ということで、新卒で人材業界に入社しました。しかし配属先はウェブマーケティング部門。直接転職者と接する仕事ではなかったものの、「ウェブの可能性」を知ることができました。業務に携わる中でウェブの専門知識を深めたいという思いが強くなり、25歳でITベンチャーに転職。ソーシャルメディアの知識が得られたことはよかったのですが、設立間もない会社で、関われる仕事の幅が狭く、最先端の技術を学ぶ環境がありませんでした。僕の仕事選びの原点は「人の人生に大きな影響を与えるかどうか」ですから、今や生活に欠かせないものとなっているウェブというものを最先端の環境で使いこなしてこそ、自分の思い描く仕事ができると思っていました。そのためには、もっと最先端の技術を知りたいという思いが強くなったんです。調べていくうちに、ソーシャルメディアの分野では実績十分で、常に業界をリードしている今の会社に興味を持つようになりました。

Q今の会社に転職した際は、どのような転職活動をしたのですか?

実はツイッターがきっかけなんです。今の会社が募集していたことを後になって知り、そのことを何気なくツイートしたんです。すると、そのツイート経由で僕のプロフィールを見た担当者から連絡があり、「よければ一度会おう」ということに。やっぱりウェブの力、スピード感はスゴいなあと(笑)。

とはいうものの、僕は人と会って話すのが昔から好きで、学生時代からずっと、異業種交流を目的としたサークルを主催してきました。集客のために積極的に最先端のソーシャルメディアを使うようにしていたんです。今の会社は、そうした活動を面白がってくれたようです。

Q転職を重ねることで満足度は上がっていますか?

年収面でいうと、2社目は大きく下がりましたね。新卒時から比べると、現在は一応は上がっているのでよかったと思っています。しかし、実はお金にはあまり固執していないんです。というのも、今の時代、長期間会社に務めても、年収が上がり続ける保証はないですよね。だったら、どんな仕事ができるか、仕事でどんな価値が生み出せるかにこだわったほうが、自分自身の成長にもつながると思うし、高いモチベーションを維持しながら仕事に取り組めると思います。

ちなみに、勤務時間はどんどん増えています(笑)。自分の興味のある分野に関われば関わるほど、仕事とプライベートの境界線がなくなっているからだと思うのですが。今は寝ているとき以外は、ほとんどパソコンの前にいる状態です。

Q将来のキャリアパスをどんな風に考えていますか?

最初の会社では、僕自身はウェブマーケティングの仕事であったものの、人と人がリアルに向き合うことの大切さを教わりました。2社目と今の会社では、最先端のウェブの世界をフル活用しながら、新しい価値の創造にチャレンジしています。今後は、この2つをうまく組み合わせたビジネスに関わっていきたいと思っています。今の会社の仕事内容が、以前から考えていたことと近いため、しばらくは環境を変えずに、業務の幅を広げながらスキルアップしていきたいです。将来、もっと興味のある分野、業界に出会ったら、転職するかもしれませんし、起業したほうがやりたい仕事に近づけると思えば、独立を検討するかもしれません。いずれにしても、より多くの人に最大限に影響が与えられる環境に、常に身を置いていたいと思っています。

【case2】
27歳で退職し、学校に通い始めたBさん

【プロフィール】1983年生まれ。美大で空間演出を学んだ経験を活かし、イベント企画会社に就職。海外イベントの演出のために香料やアロマについて調べたのがきっかけで「香り」に興味を持つように。どうせ勉強するならきちんと学校に行って学ぼうと決意し、2011年4月に前社を退職。同年5月より3カ月コースの専門学校に通い始める。

新卒時は、アロマや香料など「香り」に関わる仕事に対して全く興味がなかったというBさん。しかし、業務の中で「香り」について調べているうちに、その世界の奥深さにひかれ、会社を辞めて学校に通う決断をした。その選択や、将来についてどのように考えているのだろうか。

Qなぜ会社を辞めて、専門学校で勉強しようと思ったのですか?

イベント企画会社に勤務していました。入社3年目に担当した立体美術を使ったイベント企画の際に、演出として「香り」を使えないかと考えたんです。会議用の資料作成のために下調べをしていたら、実は香りには知られざる効能がたくさんあることに驚きました。私たちの生活に密着しているもののはずなのに知られていないことがあまりにも多くて。同時期に香料系の専門学校の無料体験会が開催されることを知ったので、気になって申し込んでみました。実際に参加してみると、社会人で仕事をしながら通っている人が多いこと、さまざまな資格が取得できること、就職先にはいろいろな選択肢があって、幅広く仕事に活かせる知識が身につくことを知りました。最初は、働きながら勉強してみようと思っていたんです。

Q勤めながら学校に通わなかったのはなぜですか?

前職は30人弱の社員数の会社で、とにかく激務。私は運が悪いことに、入社3年目でやり手だった直属の先輩が辞めてしまったため、模型を作るための原型作り、型紙作り、取引先への提案営業、国内外におけるイベントの企画・運営といったありとあらゆる業務を任されながら、後輩の指導も同時にやっていました。正直、これらの仕事を続けながら学校に通うのは、無理だと思いました。中途半端になってしまっては通う意味がないですよね。ちょうど、この先も今の会社で働き続けるかどうか迷い始めていた時でもあったので、「一旦、環境を変えよう」という気持ちで決断しました。

Q会社から引き止められたのでは?

そうですね、会社側は、ゆくゆくは私を幹部候補にと考えていてくれたようで、考え直すように何度も説得されました。しかし、せっかく興味を持ったことだからと、上司に何度も話をし、最後は納得してもらうことができました。最終的に円満退社で、今でも会社の仲間とはよく会って、たまに飲みに行ったりするんですよ。

Q辞めて後悔はしませんでしたか?

後悔は全くありませんでした。会社員は守られているので安心だといいますよね。しかし、そうだとしても、仕事のしすぎで体調がボロボロだったり、ストレスを溜めたりするくらいなら、一度リセットして、生き方を見直す時間を持てたほうがよかったと思っています。 

Q現在の収入は?

失業保険が月13万円程度支給される以外は、アルバイトもしていませんので、収入ゼロです。私の好きな歌手が「100万円を貯めて会社員を辞めた」と言っていたことに影響を受けて、とりあえず私も100万円は貯めてあったんです。だから、貯蓄を食いつぶしながら、質素な生活をしている毎日です。また、金銭面での不安から、会社を辞めてすぐに、ファイナンシャルプランナーが主催する「お金の使い方セミナー」に参加し、生活の無駄も見直しました。

Q会社を辞めるとき、何が不安でしたか?

いちばん大きな不安は、これまでは仕事ばかりの4年間だったので、仕事を辞めたことで社会と疎遠になってしまうのではということ。「誰からも求められなくなったら」という恐怖です。仕事が忙しすぎて辞めた大学時代の友人が、同じような急な環境の変化で精神的に病んでしまったのですが、「自分もそうならないだろうか」という不安を持っていました。しかし、幸いにして専門学校には就職セミナーの案内や「求人紹介」の張り紙がたくさん目につくので、社会と疎遠どころか、入学したばかりなのに次の仕事のことを考えさせられる状況です。だから、今のところは大丈夫ですね。

Q現在の一日の生活の流れは?

学校は週5回で、主に午後の時間を使って通学しています。また、のめり込む性格なので、午前中の時間はハーブの通信教育を申し込んで、自宅で勉強しているんです。学校から帰って来ると夜なので、実は一日があっという間。会社員時代に比べたら時間はありますが、なかなか忙しい毎日ですよ。

Q将来のキャリアパスをどんな風に考えていますか?

今、学校で習っているのはアロマなどの「精油」についての知識ですが、3カ月間のコースが終わったら、「香り」のもう一方の軸である「香料(食品類につかうフレーバーや香水、化粧品など)」を勉強するための学校にも通ってみようと思っています。

香りを使ったビジネスはまだ確立していない分野なので、具体的に「こんな仕事を」と決めるのは先になるかもしれませんが、香りを商品のイメージづけに利用したり、いろいろな空間演出で活かしたりする仕事ができたらいいなと思っています。企業に入って働く道がない場合は、興味の持てるジャンルで起業してもいいかなと、漠然とですが思っています。

【case3】
27歳で係長に昇進し、現在は3人の部下を持つCさん

【プロフィール】1983年生まれ。大学卒業後、インターネットリサーチ会社に就職。主に営業としてクライアントサポート業務に携わる。1年半勤務後、家具メーカー転職し、営業職として主にルート営業を担当。転職して2年後、27歳で係長に昇進。現在は自分の営業目標も持ちつつ、3人の部下の数字管理やフォローなどを行っている。

現在の家具メーカーに転職して約2年で、係長に昇進したCさん。もともと営業職としては「三振かホームラン」というタイプで、人の上に立つのは不向きだと自負している。そんな彼も、部下ができたことで自身の営業スタイルや仕事観が変わり、悩みが増えたという。

Q27歳で係長。早い昇進に思えますが、どんな意識で働いていましたか?

前職はカスタマーサポートのようなルート営業でした。業種は全然違うのですが、今の営業とはスタイルが似ていたので、比較的早く仕事に慣れることができました。学生時代は体育会の部活で頑張ってきたのですが、取引先の担当も体育会系出身者が多いため、かわいがってもらえたのが大きいですね。僕が得意とする懐に入り込むような営業がしやすい環境だったんです。顧客とは深く関わり合って信頼関係を築くスタイルが評価されたのかなと思っています。また、あまり恥ずかしがらずにわからないことを聞けるタイプなので、転職先になじむのが早かったのかもしれません。

Q現在はどんな仕事をしていますか?

現在3人の部下の教育を担当しています。1人が今年4月入社で研修が終わったばかりの新人で、あとの2人は2年目の若手社員です。彼らの数字管理、営業同行やフォローのほか、僕自身も約50社の顧客を持ち、課の営業数字の大部分を担っています。3人ともすごく真面目で、営業同行した際の僕の営業トークを一生懸命暗記しようとしたり、日頃から僕の仕事の進め方をよく見てくれています。自分が新人のころと比べると、素直だなあと感心するほど。でもそれだけにやっぱり自分の行動に責任を持たないといけないと、毎日背筋がピンとする思いです。 

Q役職が付いて変わったことはありますか?

課全体の数字を真剣に考えるようになったことでしょうか。僕はどちらかというと、営業としては好・不調が激しいタイプ。調子のいい時はガンガン数字をあげる一方、不調な時は全然ダメ。そんな時は無理をせず、じっと我慢するスタイルでやってきました。しかし、今は課全体の数字を担っていますから、後輩に頼らず課の数字を確実に出せるようにしなくてはならない。係長になってからは、自分の営業スタイルを変えるように努力しています。彼らへの指導に当たる際も、できるだけ波をつくらないように注意するようにしています。安定して仕事に取り組めるよう、自己啓発本をいろいろと読むようにもなりました。

また待遇面でいうと、役職手当が月2万5000円付くようになった一方で、残業代が支給されなくなり、トータルで手取り額は減ってしまいました。管理職になるというのはこういうことかと、ちょっとがっかりしている部分はあります。上司からは、効率的に成果を出すことを求められてはいるものの、相対的な仕事量は以前と比べると増えているため、労働時間も比例して増えてしまい、給与だけ下がってしまったという感じです。

Q心配事はありますか?

正直言うと、僕自身がまだ「係長」と呼ばれることに抵抗を感じているということでしょうか。若手の育成を担うことは責任があることですから、やりがいはあります。また、これまでよりは一歩高い目線で、“会社としての成果”を意識した働き方が求められますから、今後のキャリアアップを考えれば、早くに成長機会を与えてもらえたことは感謝しないといけないなと思っています。ただ、営業として僕がこれまで残してきた成果に自信があるわけではありませんし、人を管理するポジションに向いているとは自分では思っていません。後輩たちの気持ちを理解しようと努力しているのですが、なかなか難しいですし…。叱り方一つとっても、それこそ「マニュアル本通り」に試しているという感じです。同期の中では出世は早いほうで、しかも僕は転職組ですから、こういったぶっちゃけた話を、腹を割って話せる仲間が社内で少ないことがちょっと辛くなるときもあります。

Q将来のキャリアパスをどんな風に考えていますか?

今の立場で成果を出して、課長を目指すのが現実的かなと思っています。今の会社は同世代の社員が多く、あまり無茶なノルマを課されることもないため、働きやすくて居心地がいいんです。30代、40代、そしてその先を考えると、今の会社で出世を意識しながら力をつけていくのが、家族持ちとしても一番いいように思います。管理職として働くようになってからは、多少は会社の力になりたいという気持ちも芽生えつつあります。とりあえず、まだ係長になって3カ月程度ですから、1年後に結果が出せているように日々努力したいです。

【case4】
27歳で退職し、独立起業したDさん

【プロフィール】1983年生まれ。大学時代に、個人事業主としてフリーペーパーを発行したことをきっかけに、独立を決意。新卒で情報サービス会社に入社し、3年間営業に携わった後、2008年に人材業界に転職。業界知識を学びながら独立準備にあたる。2011年3月、27歳で人材紹介・コンサルティング会社を設立。

学生時代から独立志向が強く、「20代のうちに起業」という人生設計を立てていたDさん。20代前半は会社員として働きながらビジネスの基礎を学び、27歳で念願の起業を実現した。経営者になって約4カ月、現在は同じように独立を考えていた仲間2人と一緒に、ビジネスモデルの構築に時間をかけているところだ。「廃れないビジネスを作る」と奮闘する彼が考える、今の自分と将来像とは?

Qなぜ、学生時代から独立を考えていたのですか?

大学時代に、「地元の面白い情報を発信したい」と考えて、フリーペーパーを自費出版していました。熱中するにしたがって仲間がどんどん増えたので会社組織にし、最終的にはアルバイトを10人抱えるまでに大きくなりました。仕事は大変で責任感が常にのしかかってきましたが、毎日が充実していました。自分にはこの働き方が合っていると思いました。

Q事業が成功しているのに、なぜ会社員になったのですか?

当時は、起業といっても学生サークルの延長線上だったので、ビジネスの基礎をしっかり学ぶためにも、一度は企業で働く経験をしておきたいと思いました。どうせなら営業力を身につけたいと考え、4年間だけ会社員を経験し、その間に独立する分野を決めようとプランを立てたんです。就職を機にフリーペーパーの事業は友人に任せました。

入社した先では、すべてが将来の人脈につながるはずだと考え、新規開拓の飛び込み営業は率先してやりましたし、クライアントに対しても依頼されていないことも提案し、考えを形にすることを習慣にしました。わからないことがあったら先輩にすぐに聞いていいなと思うことはすぐに取り入れたり。その結果、入社時に目標にした「3年以内にトップ営業を獲る」は、2年で達成できました。

Q優秀だったんですね。退職する際、会社からは引き止められませんでしたか?

引き止められました。直属の上司にはとてもお世話になっていたので、さすがにそのときは心が揺るぎましたね。しかし、入社時から周囲には「3年で辞めて転職する」と宣言していたので、どちらかというと応援してくれる人が多くて。3年の間で人材業界に興味を持つようになっていたので、その分野で独立しようと決めました。会社員4年目は、業界知識を得るために人材系のベンチャー企業に転職。1年間で人脈づくりや市場開拓に加え、経営ノウハウを学びました。

Q独立するにあたっての不安は?

特になかったのですが、一つ挙げるとしたら金銭面の不安。以前は年収800万円近くもらっていたので、生活水準を落とせるかが不安でしたね。400万円あった貯蓄も、起業準備でほとんど使ってしまったので…。結局、今は僕も含めた全社員が月収20万円。やっぱりしんどいですね。「社長なんだからおごってよ」なんて言われますが、自分の生活だけで精一杯です。

Q今、いちばんの悩みは?

今はまだ、ビジネスモデルの大枠が決まっているだけで、細かいサービスの内容は考えている途中なんです。何十年後も廃れない、そして社会に価値を提供し続けられる仕組みをつくるために、毎日死ぬほど悩んでいます。ただ、これこそが自分でビジネスをすることの醍醐味ですから、悩みは多いものの毎日はとても楽しいですね。あとは、ほぼすべての時間は自分のビジネスのことを考えているので、世の中のちょっとした出来事に疎くなってしまっていること。ビジネスパーソンとして、これではよくないなあと思っているんです(笑)

Q起業してよかったことは?

仕事に「やらされ感」が全くありません。自分たちの好きなことを、好きなだけ時間を使って取り組めるのは、本当に健康的。辛さやストレスを感じることがありません。また、自分が頑張らないと事業が前に進まないので、責任も大きいですが、やりがいがあります。これはいち社員として企業で働いていた時にはなかった感覚です。

Q将来のキャリアパスをどんな風に考えていますか?

自分が経営者として魅力的な人になることを目指しています。いちビジネスパーソンとしては、20代できちんと学んだことを活かして、30代はビジネスプロデューサーと言われるような、社会に影響を与えるような存在になっていたいですね。起業時に立てた数字的な目標は、30歳で年収3000万円。正直、ちょっと焦りはありますが、まだ起業したばかりなので、慌てずに一歩一歩進もうと思っています。

あらゆる選択ができるからこそ、将来像をしっかりイメージして決断しよう

大学卒業後すぐに就職した場合、28歳は社会人5、6年目となる。今回紹介した4人のように、「今のままでいいのだろうか」「この先どう進むべきか」などと、一旦立ち止まって自分自身を見つめ直す人も多いかもしれない。色々な選択肢を選ぶことができる年齢だからこそ、目先のことだけでなく、5年後、10年、もしくはその先に、自分はどうなっていたいかをイメージした上で、今後のキャリアを選択していくことが大切だろう。

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EDIT
高嶋ちほ子
WRITING
志村 江

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