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システムコンサルタント■事業創発、戦略・構想策定、DX推進

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株式会社野村総合研究所(NRI) 企業ページ

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掲載期間:2024/5/10(金)〜 2024/6/6(木)

産業ITコンサルティング二部/エキスパートシステムコンサルタント/森田 哲朗

エンジニア、コンサルタントとして主に官公庁・自治体など公共系システムの領域で経験を積む。新しい領域に挑戦し、ITに関する知見やコンサルスキルを別分野でも活かせるキャリアを目指して、NRIへ。

新卒で国内大手SIerに入社し、システムエンジニアとして公共系システムの開発〜運用を約8年ほど経験。しかし業界におけるシステム全体の品質に課題感を持つようになり、「もっとシステムを良くしていきたい、そうした活動に関与したい」との想いからシステム監査のキャリアを志し、会計系の外資コンサルファームへ転職。ここでも公共系プロジェクトのコンサルタントとして7年程経験を積みました。

公共系システムは社会の仕組みそのものでもあり、こうした領域に携わることに大きなやりがいや社会に貢献している実感を得られるものです。そのまま続ける選択肢もありましたが、「同じ領域だけのスキルやノウハウで良いのか」、「自分のITスキルを他の分野でも活かしたい」と考え、転職活動を行うことに。

これまでの経験を評価され、コンサルファーム・商社・通信・製薬企業等からDX担当のオファーをいただきました。しかし、その中でもNRIに惹かれ入社を決めたのは、自分の知見をさらに高められるような業務・プロジェクト(不動産や商社との大規模案件、官民連携スマートシティなど)があることや、以前から競合である立場から見て、提案内容やプロジェクトにおけるNRIの目線・品質の高さ、優れた技術的バックグラウンドを知っていたことが大きな要因だったと思います。

2022年4月にNRIへ入社。ポジションはエキスパートシステムコンサルタントです。自分への期待を感じると同時に、実際に業務を行う不安は多少ありました。しかし、入社前に近いポジションのメンバーと複数回、じっくりお話ししたことで、こうした不安は払拭できました。
即戦力としての活躍を期待しながらも、こうしたオンボーディングも丁寧に行ってくれることは、NRIの大きな魅力の一つだと感じています。

入社後最初に携わったのが、超高層ビルにおけるスマートビル・ICT計画策定支援プロジェクト。入退館に使用するアプリ、会議室やイベントの予約システム、混雑度可視化・位置情報把握、顧客へのレコメンドの仕組みや従業員の健康管理のための仕組み、テナント管理などなど、ビルにおけるサービス提供や運営管理に必要となる様々なICTサービスを検討しました。

プロジェクト全体の進め方は前職までと大きく変わりませんが、ソリューションは全く別もの。不動産領域を担当する部門に参画する立場として業界・業務知識や顧客視点など、多くの知見を得ることができ、今につながっていると考えています。

上記と並行して参画したのが、不動産ディベロッパーが運営する物流倉庫の自動化プロジェクト。商業施設事業と倉庫事業を強化していくために、ロボットを活用した新倉庫の業務運営開始を目的としたものです。自身が参画する1年ほど前から導入検討がスタートし、詳細設計が始まっている段階からPMOとして参画しました。

担当したのは、自動化後の新倉庫内の業務や移管に向けた検討や、プロジェクト全体の進捗・課題・リスク管理です。このプロジェクトで苦労したのは、リリース前に庫内業務の業務運用を確認する受入テスト。何百通りものユースケースシナリオを検討するとともに、現地倉庫での立ち合いにも参加し検証が長時間に及ぶこともありました。大変でしたが、スケジュール通りに新倉庫を稼働させることで大きな達成感を感じられましたし、倉庫業務・ビジネスに関わる貴重な経験となりました。

そして現在携わっているのが
・不動産ディベロッパーのDXに係る中期計画策定
・社会ITコンサルティング部の支援
の2つです。

DXに係る中期計画策定は、現在の社会環境や今後のトレンドを少し先の未来に立った視点から広範囲に渡って調査・アイデア出しをし、グループ会社との討論を含めて中期計画に落とし込んでいくというもの。まだ始まったばかりで先が長いプロジェクトですが、社会課題への対応も視野に入れながらDXを活用して、将来何がどこまでできるのかを考えていくプロセスは、難しくもありますがわくわくするような感覚もあり、日々頭をフル回転させています。

社会ITコンサルティング部の支援は、予算の考え方やベンダとのコミュニケーション、関係組織内の担当者の目線に合わせた資料の作成や説明など、以前の公共系領域での経験がそのまま役立つ場面も多いです。案件によってはコンサルティング事業本部や各ソリューション事業本部と連携することも多々あり、組織全体として協力し合い、一丸となって顧客への提供価値を高めていこうという雰囲気が醸成されている点は、以前と比べてもとても良い環境だと感じています。

自らの専門性を高め、アップデートしていく―それは、コンサルタントにとって当たり前に必要なことだと思います。専門性を高めることで、将来的にお客様にその価値を提供でき、お客様も成長していく。お客様が成長することで、世の中全体が良くなることにつながっていく。私はそう考えていますし、それこそがコンサルタントという仕事の意義ではないでしょうか。

上司や同僚と一緒に仕事をする中で同じように考える方が非常に多いと感じますし、NRIに入社して自分の知見を広げつつ「社会に貢献している」という実感をより強く味わっているのは間違いありません。

自分がこれまで積み上げてきたものが、どう社会に貢献しているか、どのように社会に還元されているか、お客様にどのように提供できるかを考えること。そして自分自身を客観視して、課題を見つけるという「課題発見思考」が大切であることを、ぜひお伝えしたいと思います。

自分の知見をもっと広げたい方や、社会貢献を強く実感できる仕事を手掛けたい方と一緒に、新たなプロジェクトで働いてみたいですね。

 

システムコンサルタント■事業創発、戦略・構想策定、DX推進

株式会社野村総合研究所

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