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オンもオフも私らしく。家族や友人と過ごす休日があるからこそ、目いっぱい働けます。 菊地美緒 Mio Kikuchi 保育士やドレスコーディネーターとして働いた後、1年半オーストラリアに語学留学。今年4月に帰国し、6月にイデアシステムに入社。

保育士やドレスコーディネーターを経験した後、「女性のキャリアに関してさまざまな価値観に触れたい」と語学留学を決意した菊地さん。帰国後、「家族を大事に、イキイキと長く働ける仕事に就きたい」という思いを叶えたのは、社員全員がプライベートの時間を大切にするイデアシステムでした。

  • 女性を輝かせる仕事がしたいと
    保育士からブライダル業界に転身

    卒業後、初めに就いた仕事は保育士。中学生のころから、地域の「子ども会」の行事企画運営などにボランティアで携わり、子どもと触れ合う機会が多かったことから、ごく自然に選んだ道でした。

    大好きな子どもと関われて、とてもやりがいを感じていましたが、もう少し刺激のある環境で働きたいと思うようになりました。そんなとき、学生時代のアルバイトで結婚式の二次会の接客をしていた時に感じていた「女性を輝かせる仕事の楽しさ」を思い出し、ブライダル関連企業のドレスコーディネーターに転職しました。

  • やりがいはあるけど、休めない
    キャリアを見直す決意をする

    ドレスコーディネーターは、お客様の要望を聞き出し、それに沿ったドレスを提案する仕事。ドレスを試着したときのお客様の輝く笑顔に、大きなやりがいを感じることができました。

    結婚式は一生に一度の晴れ舞台。ウェディングドレスは、女性が一番美しくいたい、特別な日のドレスです。納得のいくまで何度も何度もコミュニケーションを取る必要があります。また接客業なので土日にお休みをとれません。友人たちとの時間も大切にしたい思いが、次第に募っていきました。そんな働き方を続けるうちに、今後結婚、出産、育児とライフスタイルが変化しても続けられる仕事がしたい、と思うように。30歳までにしっかりとリスタートが切れるように、日本以外の国の女性のライフスタイルや価値観を知ろうと、退職し海外に語学留学することを決意しました。

  • 海外留学でさまざまな国の人に触れ
    価値観が変わる

    留学先は、オーストラリア。1年半の海外生活でしたが、学校、アルバイト先、滞在先のシェアハウスなどでさまざまな国の人と関わり、価値観ががらりと変わりました。

    多くの日本女性は、職場復帰や家族と仕事の両立などの壁にぶつかった時に悩み、苦しんでいるように見えます。私自身はまだ結婚も出産も経験していませんが、「いつかは私も経験すること。仕事と家族の両立とは苦しいものなのだ」と思っていました。しかし、海外の人は辛いことがあっても「シリアスになってもいいことなんてない!」と楽観的。その明るさで、現状を切り開いていると感じました。そして、家族を大切にする人が多いのも印象的でした。「いかに家族を大切にできるか?」で職場を選ぶ人も多く、会社側も「スキルがあり、成果を上げてくれればあとは自由」という姿勢。まだまだ子育て中の女性の復帰にハードルがある日本企業とは、環境が違うとも感じました。

  • 社員全員が家族を大事にしている会社で
    安心して長く働きたい

    今年4月に帰国し、転職活動をスタート。最も重視したのは、心も体も安らぐ休日がしっかりとれることと、産休・育休の取得実績があることでした。今までの職務経験、そして留学経験から、休みや産休・育休が保障されていてこそ、家族や友人と過ごす安らぎの時間も確保でき、安心して長く仕事に向き合えると考えたためです。

    そんな中出会ったのが、店舗向けCRM企画運営サービスなどを手掛けるイデアシステム。面接で受けた第一印象は、「家族を大事にしている社長の思いが、会社全体の明るく温かい空気をつくっている」ということ。社長は常に笑顔で、全身から人の好さが伝わってくる人でした。私の多様な経歴にも興味を持って積極的に心と耳を傾けてくれたことがとても嬉しく、心がほぐれていくのを感じました。

    募集職種は、店舗向けのマーケティング支援。小さな組織でいろいろな仕事にフレキシブルに関われること、社長との距離が近いこと、そして選考過程でお会いした先輩方も前向きで明るく、イキイキ仕事に取り組んでいることが決め手になり、入社を決意しました。

  • 平日は仕事、休日はしっかり休むことで
    新しい企画も発案しやすくなった

    今年6月に入社し、現在は美容室へのマーケティング支援を担当しています。

    初めの3週間は、なんと社長がつきっきりで研修を行ってくれました。当社は、社員一人ひとりの裁量が大きい会社。「自社の成り立ち、歴史、今の姿、目指す方向性など会社のすべてを知ったうえで仕事に臨んでほしい」との思いによるものです。

    実際に今、独り立ちしてみて、この研修の大切さを実感しています。自社のことを理解していれば、企画や提案内容などに「当社のスタンス」という一本の軸が通り、仕事にブレがなくなるのです。おかげで早く仕事に慣れ、芯を捉える提案ができるようにもなりました。

    美容室の売り上げを上げ、経営が改善されれば、その店がある「街」も活性化します。あたたかく元気な店を作れば、あたたかい街ができ、あたたかい社会ができる…という社長の思いを体現できる仕事であり、とてもやりがいを感じています。

    社長をはじめ、社員全員がプライベートを大事にしているのも当社の特徴。平日は集中して仕事に向き合い、休日はしっかり休んで家族とゆったり過ごしたり、プライベートを存分に楽しんだりしています。

    私も休日は、地元・湘南の海でマリンスポーツを楽しんだり、友人とランチをしたり、家族とゆったり過ごしたりしてリフレッシュ。そんなリラックスした時間の中で、ふと仕事のアイディアが浮かんだりすることも多いんです。オンとオフ、メリハリを持って働くことの大切さを実感しています。

    今後、結婚し、子どもが生まれても、働き続けたいと思える仕事と環境に出会えたことを、嬉しく思っています。

EDIT&WRITING:伊藤理子 PHOTO:刑部友康
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