転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/09/14 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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幅広いキャリアを実現するため、外資系ヘルスケアメーカーの医療機器営業に転職【女性の転職ストーリー】

国内大手医薬品メーカーのMRから、グローバル展開を行う外資系ヘルスケアメーカーの医療機器営業に転職した島田さん(仮名)。将来のキャリアを見据え、営業職だけでなく、マーケティングや人事など、幅広い経験を積むために転職エージェントの面談を申し込んだ。医療業界の転職に特化した転職エージェントであるティ・アイ・エス(TIS)社を通じて叶えた、島田さんの転職成功ストーリーとは。

島田さん※仮名(28歳)

【Before】国内大手医薬品メーカー(神戸) MR

【After】外資系ヘルスケアメーカー(東京)医療機器営業

医療業界にやりがいを感じて入社するも、同じ仕事を続けることに疑問を抱くように

人の命に携わる医療業界にやりがいを感じ、業績が目に見える営業職を希望した島田さんは、ほぼMR一本に絞って就職活動を行った。皮膚から癌まですべての領域を扱っている企業の中でも、医療用麻酔を扱える点を重視し、前職の国内大手医薬品メーカーに入社を決めた。

入社後、半年間の研修を経て全国転勤が始まる。東京出身の島田さんは、たまたま神戸に配属され、大学病院を中心にMRの仕事を約3年半続けた。

「社内に女性MRは多く、会社としても女性管理職を増やそうとしていましたが、それは営業の延長線上の営業所長のポジション。マーケティングや企画など、営業以外のキャリアを選択する道はありませんでした。営業職のまま出産して時短で働くというキャリアを進んでいくと、大学病院など大きい病院だとどうしても日中は診療やオペがあるので、担当する病院は限られてしまいます。また、講演会の企画などもできなくなってしまうため、責任ある業務を任されず仕事の幅が狭まってしまう。

もちろん、そうした働き方に納得できればいいのですが、自分の中で『このまま何十年も現在と同じ仕事をしていること』に違和感を覚えました。そして、自分が果たしたいことが今の会社ではできないと思ったんです」

MBAスクールの受講生たちに触発され、真剣に転職先を検討することに

会社に違和感を持ち始めた頃、島田さんは社内の先輩の勧めで忙しい日々の合間を縫ってMBAのスクールに通うようになった。授業を受けてみると、それまで知らなかったことばかりの授業内容に衝撃を受ける。また、受講生も様々なキャリアパスを歩んでおり、業界の違う人々の話に触発されたことで、改めて自身のキャリアを考えるようになった。

「通っている皆さんは自分でキャリアを切り開いていった方が多くて、話を聞くうちに『何で自分は営業のままなんだ』とか『何で異動できないんだ』とか、現状に不平不満を言っているだけじゃ何も変わらないなと思いまして。もともと実家が東京なので、『東京に戻りたい』という思いがまずあったのと、将来的に営業以外にも様々なキャリアを身に着けたいという思いが強くなっていったんですね」

以前からリクナビNEXTには登録しており、時折チェックするだけだった島田さんだが、改めて自分の希望と合致している求人を探そうと、転職エージェントからのオファーを眺めていたところ、自分の行きたい方向に沿った文面のオファーがあった。さっそく電話面談を申し込んだところ、初めての電話面談にも関わらず「要するに、キャリアステップをしていきたいということですよね」と、それまで漠然としていた気持ちをピタリと言い当てられたそうだ。

「この方だったら信頼できると思いました。実は何社かの転職エージェントさんと電話面談をしましたが、そこが一番大きかったんです。面談するまでは、『東京に帰りたい』とか『将来的に色々やりたい』とか散漫だったことが、プロと話すことによって、自分がどうしていきたいのかが明確になりました」

ダイバーシティを実践している外資系企業に魅力を感じ、転職先を決定

幾度かの電話面談によって優先順位を決めた結果、島田さんが転職先の企業に求めたのは、「東京勤務」と、「社内でキャリアパスが頻繁に行われており、マーケティングや人事など実際に色々な部署に女性が登用されている」という2つの条件。求人情報などで女性登用を打ち出している企業は多いが、実際にモデルケースが社内にいるかどうかを重視した。転職前に所属していた企業では、定期的にキャリアプランを提出する習慣はあったが、実際に女性が様々な部署に異動しているケースを目にしたことなく、形骸化しているように感じていたからだ。

転職エージェントから紹介された5~6社の企業のうち、最終的にグローバル展開をしている外資系ヘルスケアメーカーへの転職が決まった。
任せられた仕事は、医療機器の営業職。医師と面会できるタイミングまで待つことの多いMRの仕事と比較すると、医療機器の場合はすぐに使う必要性が高いためアポイントの時間は長く、待つ時間は短いという。

「医療機器の営業は仕事が効率的に進められるところが魅力でしたが、なかでも現在の会社に決めた理由は、自分のやりたい方向に対して、能力があれば認めてもらえるところ。また、ライフイベントに応じて様々な選択肢を与えてくれる点も、今後の人生を考える上で重視しました。結婚した際に、相手の勤務先に合わせて異動ができたり、出産してもバックオフィスに入れたりと、時短だけではない働き方の選択肢が用意されています。お子さんがいてもバリバリ働いている女性がいたりと、本当にダイバーシティを実現している会社だなと感じました」

知識と経験値を高めて、女性でもいつか経営に携わるようなポジションに

医療機器の営業として経験を積んだ後は、マーケティングなど様々な部署で働き、多角的な視点を持てるようになったら、人事の仕事をしたいと島田さんは語る。さらに、人事の経験によって仕事の幅を広げたら、いつか経営に携われる仕事を目指したいそうだ。

「経営者になりたいというわけではないのですが、MBAの学習を通じて得た経営視点と、キャリアステップで身につけた経験値を活かして、経営にも意見ができるような存在になりたいですね」

担当転職エージェントに訊く【転職成功ストーリー】

◆転職支援にあたって、「一本の軸」を決めてから道筋を立てる

ティ・アイ・エス株式会社
コンサルタント
田代 真由美氏

転職支援を担当させていただいた島田さんの印象は、「プロ意識が高く、数字への貪欲な姿勢がある」ということ。受け答えがはっきりしておりご自身の意見をお持ちなので、個人の実績が求められ、そして女性が第一線でバリバリ活躍している会社の方が合っているな、と感じました。

島田さんが転職して叶えたい条件は、まず「東京に戻りたい」というプライオリティがあって、二番目に「キャリアアップしたい」ということ。そのままMRとして転職するという選択肢も十分可能でしたが、島田さんの5~10年後を考えると、きっと結婚してもキャリアを伸ばされていく方だと思いますので、社内でキャリアチェンジができたり、結婚した後でも色々な働き方が用意されていたりする企業を中心にご紹介しました。

ただ、最初はそこまではっきりと優先順位が決まっていなくて、電話で何度も話し合いました。島田さんだけでなくご相談に来られる方の多くは、転職で叶えたいことをたくさんお持ちです。残業は少ない方がいいとか、現職と同じくらいの年収はキープしたいとか、転勤はしたくないとか。でも残念ながらすべての希望を叶えることは難しいので、背景にあるご事情や置かれている環境をお伺いしながら、転職によって必ず叶えたい一本の軸を決めるようにしています。

私も含めて、自分のことはなかなか分析できないもの。たくさんの質問を通じて、ご相談者の潜在意識を引き出すお手伝いをすることが、転職エージェントである我々の立場なのではないかと考えています。

◆医療業界は女性ニーズも高く、経験を問わずチャンスが広がっている

弊社は医療業界に特化したエージェントとして、島田さんのように医療業界経験者の方を中心に、未経験者の方も含めて転職のサポートを行っています。

最近の求人の傾向では、特に医療機器業界で女性のニーズが高くなっているように感じますね。即戦力となる経験者はもちろん、病院の先生とのコミュニケーションが図れて数字を自分で作ることができる方なら、業界未経験であっても採用の門戸は広がっていると思います。

MRの方の場合は、「効率的に仕事を進めたい」「もっと先生とコミュニケーションを図り入り込みたい」といった点に魅力を感じて転職されるケースが増えています。医療機器の営業の場合は、MRとは営業スタイルが異なり、先生と二人三脚のような営業を実現できるからです。

一方、業界未経験の方の場合は、まず医療業界の安定性が人気の理由。社会貢献度も高いですし、先生と会話することで医療の知識も身につけられる。これまでの営業スキルを活かして、医療の専門知識を身につけられる点が、魅力的に映るんですね。

特に女性の場合は、結婚などのライフイベントに関わらず、自身のスキルを磨き専門知識を身につけて、将来それを活かして長く働き続けたいという方が多いです。ライフイベントまでの仕事と割り切って結婚するまで働くのではなく、ずっとこのまま働きたい。そのためにもっと専門スキルを積んでいきたいといった、仕事に対してポジティブな方が増えていますね。

◆第三者視点のアドバイスによって、気づきを得られることも

弊社にご相談いただいた方にお話をお伺いしていると、多くの方がモヤモヤを抱えていると感じます。

将来に向かって何本かに分かれているキャリアパスの、どれを選ぶのが正解なのか。どの道を選択してもその方の人生ですが、悩みや迷いを整えられるのが、我々転職エージェントの役割。人材のコンサルタントとして、第三者の視点でキャリアのご提案を行っていますので、ご自身の強みについて気づきを得られるツールとして、ぜひご相談いただければと思います。

記事作成日:2017年4月19日

 

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