転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/08/17 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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【メルディアグループ 三栄建築設計】生みだす楽しさ×20時半完全退社…三栄建築設計が「働きがいのある会社」を目指す理由

創業以来、都心部を中心に分譲住宅を提供している、メルディアグループの三栄建築設計。デザインや設計にこだわり、用地仕入から設計・施工・アフターメンテナンスまで一貫して自社で手掛けている。

そんな同社では現在、「働きがいのある会社」を目指し、環境整備に注力しているという。その背景と具体的な策について、小池信三社長に聞いた

▲三栄建築設計 代表取締役社長 小池信三氏

「いい作品=家」を生み出すことにワクワクしてほしい

用地仕入から設計・施工・アフターメンテナンスまでを一貫して行う同社では、用地仕入営業、設計、施工管理担当者、販売企画営業がチームを作り、一棟一棟オリジナルの家を作っている。例えば用地仕入営業であっても、「用地を仕入れたら終わり」ではなく、住宅のプランニングから完成イメージまでトータルに関わることができる。

同社のモットーは「同じ家は、つくらない」。その土地に合った分譲住宅をゼロから企画し、作り上げるため、一つとして同じものはない――と小池社長は言う。

「当社では、家のことを“作品”と呼んでいます。デザインや設計にこだわり抜き、芸術作品を生み出すぐらいの気概で家づくりに臨んでいるからです。いい“作品”を生み出すためには、家づくりに関わる社員全員が、作品づくりにワクワクできることが重要。だからこそ、『働きがい』を感じてもらえる環境整備が必要不可欠なのです

「働きがい」を上げるために、同社では現在、さまざまな施策に注力している。まず挙げられるのは、「社員一人ひとりの意見を尊重し、裁量権を与える」こと。これは以前から徹底されており、今では同社ならではの風土として浸透・定着している。

「自ら工夫を凝らし、自由な発想で家づくりを楽しんでほしいから、上から『こういうものを作れ』と社員に指示を出すことは一切ありませんし、社員のアイディアを否定することもありません。チームでの家づくりを進めているのもそのため。用地仕入営業、設計、施工管理、販売企画営業という異なる立場のメンバーが、それぞれの視点で自由に意見を言い合うことで、より魅力的な家づくりが実現できると考えているからです。もちろん、デザインや設計についての研修を整備するなど、インプットの場も充実させています」

デザイン性、機能性の高さが評価され、同社の物件はほとんどの分譲住宅地で着工前に完売してしまうのだとか。多くの不動産業者から「三栄建築設計の家を販売したい」との声が寄せられるほどだという。

いいアイディアを考えてもらうため「20時半退社」を推奨

一般的に、不動産業界は残業が多いというイメージがあるが、同社では昨年からは「20時半までに完全退社」を推奨している。

「家づくりにワクワクできる」環境が整備されていることで、就業時間後も遅くまで仕事に没頭してしまう社員が少なくなかった。しかし、「人の集中力は長くはもたないし、ずっと会社にいてもいいアイディアは生まれない」という小池社長の考えから、「20時半退社」が推奨されるようになった。

「いいアイディアというものは、PCやCADに向かってうんうん唸るよりも、ぶらぶら散歩しているとき、友人と会話しているときなどの何気ない瞬間にふと頭に浮かぶものです。会社に長い時間いるよりも、より良い発想も出てくるし、働きがいにもつながると考えています」

オンとオフのメリハリがついたことで、社員の生産性がUP。業績向上にもつながっているという。

社員の働きがいこそが、業績拡大の原動力に

「働きがい」を感じられるよう、制度面も整えている。業界に先駆けて「完全週休2日」を実現しているほか、一般的には歩合給の割合が多い営業職において「固定給・月50万円」を確保。「プライベートが充実してこそ、仕事にもイキイキ取り組める」「営業成績による給与の変動に不安を感じることなく、安心して働いてほしい」との思いからだ。

「当社の昨年度の離職率は13.8%と、業界内ではかなり低い数値となっています。当社に働きがい、働きやすさを感じて長く勤めてくれる社員が多いのは嬉しいことですね」

同社では現在、年間約2000棟の分譲住宅を供給しているが、近い将来、5000棟達成を目指している。

「当社は大量生産・大量供給というビジネスモデルではありませんが、マーケット的にはこの水準まで増やせると見ています。目標達成のカギを握っているのは、社員一人ひとり。皆が『作品をこの手で作り上げる喜び』を感じながら働いてこそ、実現できるものだと考えています。そのためにも、今後も働きがい向上のために、仕事を楽しみ、イキイキ働ける環境をどんどん整えていきます」

記事掲載日:2017年3月17日 WRITING 伊藤理子