転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/11/15 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 転職の準備をする > 未経験で事務職に転職する5つのポイントと成功事例

未経験で事務職に転職する5つのポイントと成功事例

女性面接官と女性求職者「立ち仕事なので体がつらい。デスクワークに転職したい」
「ノルマが厳しいので、もっと精神的に余裕を持てる仕事がしたい」
そんなニーズから、経験はないけれど事務職へ転職したいと考える方は非常に多いようです。

現実的に、キャリアチェンジは可能なのでしょうか。ここでは、未経験の方が事務職に転職する際におさえておくべきポイントをご紹介します。

正社員事務職の求人は少ない

厚生労働省が発表している職種別有効求人・求職状況のレポートによると、事務職の有効求人倍率は他職種と比べると非常に低いです。(参考:職種別有効求人・求職状況

景気が悪くなってくると、正社員の人件費は経営を圧迫します。リーマンショック以降、景気が後退した場合のリスクを恐れて、正社員での採用を減らし、代わりに派遣社員やアルバイトなどで事務作業を賄う会社が増えているのです。

少ない人数でも仕事が回るよう業務のシステム化が進められていることも、事務職採用の減少に拍車をかけています。

さらに、営業職や販売職はひとつの求人で何人も募集しているのに、事務職はひとつの求人あたりの採用人数が少ないのも、募集が少ない理由のひとつといえるでしょう。

未経験から事務職の転職に成功するポイント

事務職は求人も少なく希望者も多いため、一般的には転職が難しいといえるでしょう。一方で、未経験で転職を実現している方もいます。転職するために押さえておきたいポイントは以下の通りです。

未経験だからと尻込みせず、幅広い可能性にかけて応募する

まずは、多くの求人に応募することです。事務職と一口にいっても、会社によってさまざまな仕事内容があります。一般事務だけでなく、営業事務や経理事務、会計事務や金融事務、秘書的な事務もあれば法務事務など多岐にわたります。応募して選考に進んでみると、意外に自分の過去の経験が生かせるケースもあります。

「これはちょっと」とか「あれは無理かも」と思わず、新しいことにチャレンジする気持ちで応募するといいでしょう。前述のように事務職は求人が少ないため、応募者が殺到して募集がすぐに終了してしまうこともあります。求人を見かけたらすぐに応募するようにしましょう。

現職種での経験が事務職にどう生かせるか整理する

事務職の仕事で、現職種での経験が生かせないか考えてみましょう。

たとえば、お客さまと直接やり取りをする販売職を経験しているならば、高いコミュニケーション能力が身についているという強みがあります。事務職は電話対応や来客対応などで顧客とコミュニケーションする機会が多いため、十分に経験を生かせるでしょう。

また、営業職を経験している方であれば、顧客のニーズをくみ取ったり、自社製品のプレゼンをしたりするような経験があるはずです。そういった経験をアピールしてみましょう。

希望年収を高めに設定しない

未経験からの事務職への転職ですから、希望年収が高いと採用が難しくなる可能性があります。一般事務の平均年収は、250万円~350万円くらいがボリュームゾーンです。そのため未経験から同職を目指す場合は、契約社員で年収200万円台後半、正社員登用あり、といったところまで条件を広げてみましょう。

会社によっては、入社後に資格を取得すれば手当てが上乗せされるところもあります。まずは採用されることに重点をおくようにしましょう。

最低限のPCスキルは大前提。資格取得も目標にしてみる

事務職に転職するにあたり、最低限のPCスキルは身につけておきたいものです。特にExcelを重視する企業は多いようです。表やグラフなどを用いた資料作成、簡単な関数の活用など、業務でよく使われる技能を身につけておけば、有利に働くでしょう。

さらに、高度なExcelのマクロが組める、Salesforceなどのシステムのカスタマイズができるといった人材は歓迎されるでしょう。スキルを人事担当者にわかりやすく提示するために、MOS(Microsoft Office Specialist)の資格などを取得するのもいいですね。

もし転職活動がうまくいかなければ、正社員以外も検討してみる

事務職の求人は少ないため、未経験では転職活動に苦戦する方も多いようです。その場合は、雇用形態へのこだわりを緩めて、事務の職務経験を積むことを優先する、という方法もあります。

他業種から事務職への転職に成功した事例

他業種から事務職への転職に成功した事例をご紹介します。

事例1:Aさん/保育士→人材系企業の事務(契約社員)

保育園の先生だったAさんは、子どもをくり返し抱きあげることで腰を痛めてしまい、事務職への転職を考えました。この方は、事務職の求人が少ないことを知っていたので、雇用形態にこだわらず、人材系の企業に年収260万円ほどの契約社員として転職しました。

【ポイント】
成功要因としては、最低限のPCスキルがあったこと、人柄がよく気づかいができたこと、雇用形態にこだわらなかったことなどがあげられます。さらに、その会社が事務職の人材を強化したいタイミングだったという運にも恵まれていました。

事例2:Bさん/法人営業→ITベンチャーの事務

コピー機の新規開拓営業(法人向け)をしていた24歳のBさん。2年間のキャリアを積んで実績もありましたが、「売上目標を追いかけることよりも社内の人をサポートしたい」と考えITベンチャーの事務職へ転職しました。

【ポイント】
営業で培った調整力、コミュニケーション力、基本的なPCスキルなどをアピールできたことが成功要因。転職先の事務職では営業をサポートする業務も多いため、「自身が営業だったゆえに営業のニーズに沿ったサポートができる」ということを伝えることができたこともポイントです。

事例3:Cさん/飲食店店長→大手企業の事務(契約社員)

飲食店の店長をしていたCさん。店舗運営の傍で事務作業を効率化した実績もありました。29歳のときに「ライフイベントがあっても働き続けられる仕事がしたい」と思い営業事務に転職。

【ポイント】
こちらも雇用形態や年収水準にこだわらなかったことが成功要因。また、店長時代に与えられた目標数字に対して責任を持って取り組んできた実績と、接客で培ったコミュニケーション力が評価されました。決して事務スキルが高かったわけではありませんが、誰とでも気持ちの良いコミュニケーションを取ることができ、仕事に対する責任感があったことが評価されたようです。

上記の成功例のように、周りへの気づかいができたり、事務処理を通じて業務効率化を図れたりという能力は貴重です。必ずしも誰もが持っているわけでないうえ、事務職には欠かせない能力だからです。

この他、マルチタスクにたけている、先読みができる、対人印象が良い、といった点もアピールできる要素になるでしょう。自分の持つ能力を把握し、面接でしっかりと伝えることが大切です。

未経験で事務職に転職する時に意識したいことまとめ

「未経験だから」という理由で事務職への転職をあきらめることはありません。しかし、有効求人倍率が低い為転職は簡単ではないということも念頭に置いておきましょう。

この記事で紹介してきた、

  • 応募求人を広げる
  • 現職での経験をふまえて自己PRを考える

などといったポイントをしっかり押さえて転職活動に臨んでみてください。

事務職への転職に関するお役立ち記事

事務職(一般事務)の志望動機の書き方と例文
一般事務の仕事内容とは?やりがい・体験談を紹介
転職にも活かせる!「事務職」におすすめの資格
「他の応募者と違いをだすため」の一般事務の転職面接対策

記事作成日:2019年3月29日 EDIT:リクナビNEXT編集部

あなたにぴったりの求人は?

自分で求人を探してみる

転職にお悩みの方

転職のプロに相談してみる