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自分にとってのリアリティが重要です
/理系の人々 |
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他人にとってはどうでもいいことなのかもしれないけど……!毎度おなじみ「理系の人々」第99回目は、リアリティとものづくりについてご紹介します。
(総研スタッフ/タニー只野 イラスト/よしたに)作成日:13.11.12
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理系の人々(365) 理系とリアリティ
よしたにです。
ほかの人から見るとものすごいどうでもいい話でも、自分にとってはどうでもよくないもの、ありますよね。
問題になるのが映画なんかを見た時です。「こんなスーパーハッカーさんいたらセキュリティ屋さん商売あがったりだな」「あんな適当に指を動かして文章が打ち込めるやつはいない」など、みなさんもご経験があるかもしれません。
違和感を感じちゃうと、物語にのめりこめなくなったり……。
いや、うん、もともと考えすぎないほうがいいことはわかってるんです。でもやっちゃうんです。
やらないと自分のリアリティが薄れるんです。
理系の人々(366) 理系とソフト屋さんとハード屋さん
自分が(元)ソフト屋さんなので、ハード屋さん(とは言わないのかもしれませんが、要は形の残る製品を作るひと)のお仕事を毎度「すごいなー」と思っております。
自分も恥ずかしい仕事をしているつもりはないけども、形に残るお仕事をしているというのは大変なこともあるのだろうなあ……という。
知識がないのを恥ずかしがるので、専門分野以外の人は、わりと誰でもすごく見えるだけかもしれませんが、それでもやっぱり、形に残る仕事っていうのはすごいなあと、重ねて思うのでした。
それではまた次回!
2001年、理工学部情報科学科を卒業。IT企業に入社しシステムエンジニアとして勤務する傍ら、漫画で綴った自身の生活を個人サイトで公開。2007年3月には、過去の作品をまとめたコミックエッセイ『ぼく、オタリーマン。』を出版し、シリーズの売り上げは140万部を超える。また、Tech総研が運営するYahoo!オフィシャルブログ「エンジニア★流星群」で連載していた『理系の人々』は、2008年10月に書籍化。第三弾も発売しました! |
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