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最大169カ国のユーザーにアプリの配信が可能
グリーのグローバル向け「GREE Platform」開発舞台裏
グローバル向けワンプラットフォーム「GREE Platform」の提供を開始したグリー。5月にAndroidおよびiOS向けの画面デザインや、SDK・APIなどを大幅に刷新した。その開発舞台裏を、藤本CTOをはじめとする現場リーダー、若手エンジニアたちに聞いた。
(取材・文/広重隆樹 総研スタッフ/宮みゆき 撮影/佐藤聡)作成日:12.08.24
プラットフォーム自体をグローバルに統合化する希有な例

 この5月、グリーは日本で提供するソーシャルプラットフォーム「GREE Platform」と、北米を中心に世界展開するGREE International,Inc.(以下、GII)のプラットフォームが完全な統合を成し遂げ、ワンプラットフォームとして新たに生まれ変わったと発表した。ソーシャルアプリケーションプラットフォームとしてみれば、世界最大級の規模。統合に向けた動きは昨年頭からすでにアナウンスされていたが、実質9カ月にわたるプロジェクトがこれで一段落した。

 世界最大級のワンプラットフォームになることのメリットはいくつもある。デベロッパーが最大169カ国のユーザーに対して、容易にアプリの配信が可能になること、グローバル市場に向けたアプリの開発コストを最小化できること、海外デベロッパーに対しては、国内で培った「GREE」のプラットフォーム運営の技術・ノウハウが提供されること、日本市場に世界中から配信が可能になることなどだ。

 もちろんユーザーにとってもそのメリットは大きい。海外製を含めた多様なソーシャルゲーム、ソーシャルアプリが楽しめるようになることが最も大きな魅力。
「同一のゲームがグローバルに提供されることで、ハイスコアを競うゲームでは、日本ナンバーワンではなく、世界ナンバーワンを競う醍醐味がある。海外旅行中に同じゲームを継続して遊ぶとか、ゲームを通して海外の友人をつくったり、その友人とのコミュニケーションを拡大するという楽しみもある」(CTO藤本真樹氏)。

 いま日本のソーシャルアプリケーションプラットフォーマーは、グローバル化を経営戦略の中心課題とし、海外プラットフォーマーやSAP企業との資本・技術提携や買収を進めているが、単なる連携の枠を越えて、プラットフォーム自体を統合化するのはグリーが初めての試みとなる。日本発のインターネット企業でも極めて珍しい例。インターネットの世界では長い間、欧米基準をグローバルスタンダードとして受け入れてきたが、これからは日本標準が世界標準の一角に食い込むことになると思うと、心が浮き立つ。

 あえて言えば、ハンドルの左右など交通法規に沿った仕様の違いはあれど、世界のどこにいても同じメーカーの同じブランドの車に、同一の乗り心地で乗れるクルマのようなものだ。日本の自動車業界が海外展開を通して世界共通の乗り物という基盤を構築したのと同じように、いま日本のインターネット企業がソーシャル・コミュニケーションの世界でそれを成し遂げようとしている。

 グローバルプラットフォーム「GREE Platform」の構築に向けて奮闘した5人のエンジニアたち。その苦闘を振り返る。

長期・大規模な9カ月の苦闘。日米のエンジニアに技術の差はない
取締役執行役員CTO 開発本部長  藤本 真樹氏

「この10年、日本のインターネット業界は果敢に海外にチャレンジしてきたと思います。ただ、それに成功した企業はほとんどない。そんなに簡単なことではないんですよね。僕らもまだ成功とは言いません。その課題に挑戦する足掛かりをつくっただけです」
 と語るのは、開発の全体を統括したグリーCTOの藤本真樹氏だ。

 サンフランシスコの同社拠点に、日本から出張した多数のエンジニアが滞在し、米国のエンジニアと英語でコミュニケーションを交わしながら、ともに「GREE Platform」を開発する。もちろん東京サイドに米国のエンジニアが来ることもある。通常のコミュニケーションはオンラインで行う。
「米国サイドはどちらかというと、クライアント寄りのエンジニアが多く、日本にはインフラエンジニアが多い。両者のノウハウをマージしながら互いの技術をオーバーラップさせていくという作業。グリーとしては海外拠点との共同作業はもちろん初めてのことでした」

 実質9カ月という長期の開発期間は、短期間の開発が当たり前のグリーにとってはめったにないチャレンジ。そこに、ソーシャルアプリ開発やドキュメントの翻訳なども含めると、日米合わせてのべ300名前後のスタッフが投入されるというのも、異例だった。
「大規模で、かつゴールが見えにくいプロジェクトなので、マイルストーンを設定して、進捗管理することが重要でした。今年2月に世界のデベロッパーをサポートするデベロッパーセンターをオープンして一つの山場を越えました。これを皮切りにさらに月に一つずつプラットフォームの機能を付け加えていきながら、全体の整備を進めています」

 プラットフォームはリリース後も絶えず進化する。多言語対応もこれからますます進む。アプリやプラットフォームをリリースしては、ユーザーの反応を分析し、さらに機能を付け加えていく。「リリース後こそが本番」という、これまでのグリーの開発手法は今後も踏襲される。

 日米のモノのつくり方で違いを感じたことが多々あったという。
「単にユーザーが『登録できる』ことと、『登録がしやすい』というのは違う。システム的に機能を実装するだけでなく、プロダクトとしての品質を考える。これはどちらかというと日本の開発者のほうが得意なのだなと思いました。というより、文化の違いですね。そうした違いには、今後米国以外の国のエンジニアと協業するときも、同様に感じるものだと思います」

 日米のエンジニアの技術の差はない。しかし、それでもインターネットの優れたサービスが、米国から続々と出てくるのはなぜか──そのことをあらためて考える日々でもあったという。
「米国西海岸には国境を越えて優秀な人材が集まり、人が集まるからこそ、優れた発想が出てくる。FacebookもGoogleもそうでしょう。グローバルで勝負するというのはそういうことだと思うのです。世界と当たり前に闘いながら、グリーの国際的な競争力、ひいては日本のインターネット業界の競争力を高めるためには、『GREE Platform』プロジェクトは乗り越えなければならない必須のハードルだったと思います」

取締役執行役員CTO 開発本部長 藤本 真樹氏
2001年、上智大学文学部を卒業後、株式会社アストラザスタジオを経て、2003年2月有限会社テューンビズに入社。PHP等のオープンソースプロジェクトに参画しており、オープンソースソフトウェアシステムのコンサルティングなどを担当。2005年6月グリー株式会社取締役に就任。

日本のデベロッパーと一緒に世界で勝負するためのSDK開発
開発本部 副本部長/GREEプラットフォーム統括部長  伊野 友紀氏

「私以上に開発現場を率いて、成功に導いたのは彼」とCTOの藤本氏が振り返るのが、GREEプラットフォーム統括部長の伊野友紀氏だ。この9カ月間、「GREE Platform」プロジェクトに100%精力を注ぎ込み、日米を頻繁に往復しながら開発の全体を担当した。

 当初の最大の課題はプラットフォームのアーキテクチャの統一。中でも重要なのは、日本と米国がそれぞれもつユーザー資産を守りながら、どうやってデータベースを統合化するかということだった。
「例えば『GREE』のユーザーIDの1番は社長の田中良和なんですが、米国がこれまで提供していたプラットフォームの1番は当然別の人。ではグローバルに統一するとき、誰を1番にすべきなのか。どちらに寄せていくのかが技術的な検討課題でした。米国ではカジュアルゲームでサーバーサイドにデータを持たないゲームが多く、日本はサーバーサイドにデータをもつゲームが多い。また、デベロッパーのサーバーにもユーザー情報が残っています。そういったプラットフォームの生い立ちの違いを踏まえながら、結果的には日本側に片寄せていくようにしました」

 デベロッパー向けの機能としては、「GREE Platform」のリリースと同時にSDKが新しく生まれ変わり、グローバル対応のためのAPIが新たに追加されたことが大きい。最新版の「GREE Platform SDK Ver.3」では、Facebook、Twitterなどとの連携機能が強化され、外の友達を「GREE」に招待しやすくなっている。

 また新たにPeopleAPIを実装し、ユーザー情報に国、地域、言語の各コードに加え、ユーザー自身が設定する時間帯コードの4つのデータが付加されるようにした。
「日本から米国に旅行で出かけた人が、米国で「GREE」にアクセスすると、米国サイトにつながるのですが、端末設定が日本語なら日本語で表示してくれます。逆のケースも然りです。世界中どこにいても違和感なくSNSやゲームを遊べるようにするためのAPI。海外発のWebサービスでは当たり前なんですが、日本発のWebサービスでは画期的なものだと思います」と伊野氏は自負する。

 さらにWebアプリを、スマートフォンのWebView機能を拡張して、あたかもネイティブアプリのように動かす「WebView App SDK」も目玉の一つ。スマートフォンアプリはネイティブコードで書くのが当然視される米国のエンジニアは当初、このSDKの存在意義がよくわからなかった。
「機能をラップする側(ガワ)だけのアプリなんだよと説明すると不思議そうな表情をしながらも、“GAWADAKE”という日本語をすぐ覚えてくれましたね(笑)。これは、これまでブラウザゲームをつくってきた日本のデベロッパーがこれまでの資産を世界に通用させていくために必要な機能。日本のデベロッパーが世界で勝負する上で障害になることはすべて省いていく、という私たちの姿勢の表れです」

開発本部 副本部長/GREEプラットフォーム統括部長 伊野 友紀氏
2006年にヤフー入社。2009年5月よりグリーに参画。「GREE」の躍進を支えたヒット企画「踊り子クリノッペ」の事業責任者、「海賊王国コロンブス」の立ち上げを経て、現在はスマートフォン事業の立ち上げから運営までを統括している。

無停止でのプラットフォーム統合 地味な作業がユーザー満足につながる
開発本部 ディレクター/エンジニア  渡部 拓也氏

 開発本部の渡部拓也氏の「GREE Platform」における仕事は、プラットフォーム全体の設計のすり合わせから、サーバーサイドの開発まで多岐に及ぶ。
「日本と北米スタジオのプラットフォームを統一し、新たなグローバルプラットフォーム『GREE Platform』を誕生させ、そこに世界中から新たにデベロッパーやユーザーを迎えよう、という意思統一をした上で、必要な要件を決めていくことから始めました。開発の前半の山場は、昨年の暮れ。ユーザーデータのグローバルプラットフォームへの統合がとても大変でした。システム統合というのは、予期せぬ問題が必ず生じますからね」と笑う。

 データ量も膨大だし、データベースの仕組みも違う。そもそも開発言語が、日本はPHP、北米ではRuby on Rails。共にこの数年で急速にユーザー基盤を増やしてきたシステムなので、中には整合性がとれていないデータもあった。

 新たなグローバルプラットフォームと、「GREE」内にすでに存在している既存システムとの親和性をどのように保つのか。そして、その統合作業を、システム無停止状態、つまり双方のシステムが動いている状態のままで切り替えるにはどうすればいいのか。
「まず、つくりかえるべき部分とそうでない部分の切り分けを行いました。すべてをつくりかえるには時間がかかりすぎるし、コストパフォーマンス的に釣り合いが取れないからです」

 グローバルプラットフォームに関しては思い切ったリファクタリングとシステム変更を実施し、グローバル基盤として最新の構成に切り替えた。既存のシステムに関しては、サービスに影響が出ず、かつ最小限度の工数で対応できるようなフレームワークを開発した。

 システムの国際化対応のためには、古い文字コードやタイムゾーン設定がネックになることもある。たとえそうした要素が残っていても、フレームワーク側で動的に変換するように整備を進めた。最も気を付けたのは、「新旧両システムが混在している環境での整合性の担保」だという。

「システム統合作業というのは、地味な作業だけれども手を抜かないでやることが大事。グリーでは、エンジニアがたとえ何時間かかっても、ユーザーにとってのレスポンスが1秒縮まるのなら、これはやるべきだというのが基本精神。僕らの一挙手一投足の作業が、ユーザー満足度に、ひいては会社の収益につながるというみんなの自覚は、『GREE Platform』プロジェクトでも一貫していたと思います」

 今年3月初旬には一旦日本に戻り、双方のデータベースに変更を加えながら、それを統一プラットフォームに流し込む作業に取りかかった。そのためのAPIも渡部氏が書いた。
「4月中は六本木で合宿状態。『この合宿を終えて、みんなで全国大会に行くんだ』みたいなかんじでした。5月23日のカットオーバー時には、テレビ会議を挟んで日米のエンジニアでささやかなお疲れ様会をやりました。ああ、やっと長いプロジェクトに一段落ついたなという感じ。私自身はもとより、若手エンジニアにとっても大きな経験になったと思います」

開発本部 ディレクター/エンジニア 渡部 拓也氏
2004年一橋大学商学部卒。大手通信会社、ITベンチャー、大手インターネット・サービス・プロバイダを経て、「いま盛り上がっている業界で自分を試したい」と、2010年8月グリーに転職。Webテクノロジー実装からWindowsアプリケーション開発まで「何でも屋」を自称。

世界に出して恥ずかしくない。プロダクト品質確保のために
開発本部  エンジニア  田中 真之氏

 昨年9月にグリーに転職したばかりの田中真之氏が、「GREE Platform」プロジェクトに参画したのは昨年の12月。「GREE SNS」のチームに所属しているため、SNS機能をグローバルに対応させるというのがメインの仕事だった。自身はサーバーサイドのAPIフレームワークの設計・実装に関わりながら、SNS機能に関わるサーバー、クライアント、多言語化、レギュレーション策定などの各ワーキンググループの作業を結合し、整合化させる役目も担った。

「各担当者とも忙しいですからね。私が結合段階での課題をフィードバックしても、彼らはもう次の作業に進んでいますから、すぐには対応してくれないこともありました。そこはなんとかコミュニケーションして、課題をすりあわせながら、やり切ってもらう。そのための調整作業が結構大変でした」

 結合・整合性作業は、プロダクトとしての品質を担保するためには欠かせない仕事。さらに今回は世界のユーザーに提示するサービスだ。グリーとして恥ずかしくないものにしたい。品質を追いかけるのはキリがないが、それを限られた時間の中でぎりぎりまで向上させるために尽力した。
「先輩社員からは、『君が徹底的に使いこなしてフィードバックしてくれないと、いいものができない。悪く言えば“人柱”、よく言えばSNSサービスの社内エバンジェリストとして踏ん張ってくれ』と、言われました」

 入社3カ月目の社員に与えられるミッションとしてはかなりのハイレベル。しかし、それをやりきるのがグリーのエンジニアなのだ。もともと田中氏がグリーへ転職したのは、海外展開している会社で働きたかったから。同時に、いつまでも手と頭を動かす現場のエンジニアでいたかったということもある。

「入社早々に、グローバルプロジェクトに関われたのはラッキーでした。今回は米国に行く機会はありませんでしたが、いずれは向こうでも仕事をしてみたいですね。入社してみてわかったのは、グリーはエンジニアにとって仕事に集中できる環境をとても大事にしてくれる会社であるということ。机の上には電話さえないですから、集中を妨げられることがない。与えられたものではなく、自主的に仕事をつくっていくエンジニアが多いことも刺激的です」

 今後は、前職で培ったセキュリティの専門技術を活かして、「GREE Platform」のセキュリティ強化の仕事も手掛けてみたいそうだ。

開発本部 エンジニア 田中 真之氏
東京大学大学院総合文化研究科修了後、大手証券系SIerに就職。サービス利用者向けポータルサイト、顧客情報管理Webアプリ、セキュリティ機器のログ分析エンジン、レポートシステムの開発などを手がけた後、2011年9月グリー入社。

第二の創業の昂揚感。世界でみれば我々はチャレンジャーだ
開発本部  マネージャー/エンジニア  八木田 寛樹氏

 最後にもう一人、入社1年半目の転職エンジニアの例を挙げよう。八木田寛樹氏はグローバル対応のiOS版SDK開発では、全体の仕様決定から実装までを担当している。

 メインで担当したのは課金機能。iOSアプリがAppleの課金システムにつないで課金処理を行う部分は、従来はネイティブコードで実装されていた。そこにネイティブとHTMLコードをつなぐフレームワークを実装することで、課金処理全体をWebベースに置き換えた。Webベースにしたほうが、細かいUIの変更や多言語化対応がしやすいので、これもグローバル対応の一環ということが言える。

 グリー入社前はiOS関係の開発は全く関わったことがなかったが、前職では組み込みソフト開発でC言語を扱っていたので、Objective-CがメインのiOSも違和感はなかった。プログラムの基本的な構文が似ていることを頼りに、短期間でiOSを習得。SDK for iOSチームで活躍していた。

 チームのメンバーは企画フェーズ、開発フェーズと進むにつれて、順番で米国に出張。八木田氏は今年1月に渡米して、米国サイドのエンジニアと一緒に働いた。
「日本では『GREE』はみんな知っていますが、世界ではまだチャレンジャーだとあらためて思いました。初心に帰ることができるよい機会だった。それに個別最適化がうまい米国のエンジニアと、全体感をつかみながらプロジェクトを進めることを重んじる日本人エンジニアの違い。その違いを知ったのもよかったですね。私は開発プロジェクト全体のバランスを重視するほうで、メンバーが取りこぼした部分を拾いながら伴走していくタイプ。その役割を少しでもプロジェクトに反映できたのはよかったと思います」

 SDKの開発者としては、やはり気になるのはデベロッパーの声。これまでは国内デベロッパーとの関係だったが、これからはそれがグローバルに広がる。新しいSDKではiOS 3.0という既存サポートを捨て、APIを刷新した。Facebook、Twitter連携機能を強化しユーザーのバイラル効果を取り込めるようにした。
「そうした我々の試みが、世界のデベロッパーにどういうふうに受け止められるか楽しみにしています」

「GREE Platform」リリース後も、今後のiOSの進化に対応できるように準備に余念がない。
「ソーシャルプラットフォーム開発では、どこの会社も手探りで進んでいる状態だと思います。だからこそ我々はライバルの動静に必要以上に左右されることなく、自分たちが得意なことをきちんとやっていくべき。そうすれば必ずうまくいくと確信しています」

「GREE」は田中社長が自宅に構築した、たった1台のサーバーから始まった。そのサーバーは、創業の原点を伝えるものとして、いまも六本木本社に飾られている。2004年のサービス開始から8年。短いようでいて、インターネットの急激な進化史の中では、長い8年間だ。そこに今回の「GREE Platform」プロジェクトである。これはグリーが世界に飛び出す、いわば第二の創業とも言える節目になるはずだ。その高いハードルをチームワークで飛び越えたエンジニアたち。第二の創業体験の昂揚感は、彼らの新しい自信につながっている。

開発本部 マネージャー/エンジニア 八木田 寛樹氏
2000年札幌学院大学社会情報学部卒業後、複数のソフトハウスでプログラミングスキルを磨く。前職では携帯キャリア向けのLSI開発、とりわけサウンド機能の開発に従事。Windows業務アプリから、Linux、Brew、Android、Symbianまで幅広い経験があるが、iOSは2011年にグリー入社後に初めて触れた。

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2004年2月に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) 「GREE」を公開、日本だけでなく米国・欧州などグローバル展開を進め、世界で億単位のユーザー数を目指すソーシャルメディア事業をはじめ、ソーシャルアプリケーション事業、プラットフォーム事業、広告・アドネットワーク事業等を展開しています。続きを見る

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