システムエンジニアの世界と、嬉しい瞬間／理系の人々

システムエンジニアの世界と、
嬉しい瞬間／理系の人々

SEのみなさん、仕事で一番嬉しい瞬間は何ですか？――毎度おなじみ「理系の人々」第59回目は、システムエンジニアにとって嬉しい瞬間と、SE以外の人から見たアバウトなイメージについてご紹介します。

（総研スタッフ／タニー只野　イラスト／よしたに）作成日：12.03.13

理系の人々(285)　理系と朝帰り

　よしたにです。

　SEをやっていて一番うれしい瞬間といえば、動かなかったプログラムが初めて動いた時とプロジェクトが一段落した瞬間でしょう。
　これはもう他のなにものにも代えがたいわーと思ったりするのですが、人におすすめできるかと言われると考えこんでしまい……

　……考えた結果、お腹が減っている方がごはんは美味しい、と同じような位置づけの感情だと気づいてしまいました。
　きみたちは、こうは、なるな。

理系の人々(286)　理系とアバウト

　我々エンジニアには世界のすべてのように見える世界は、実はそれ以外の人からはたいていよくわからない一部の世界であるわけで。
　ソフトバンクはともかく、レッドハットやOracleなんてものはいっしょくたに「よくわからない箱」にいれられてしまうものです。
　違うよ！ぜんぜん違うよ！と思うこともあるのですが、要するに僕らが女性の装飾品に「どこが違うの？保温性？」とか思うのと同じなのかもしれません。

　１グラム増えてよかったねOracle！

　ではまた次回！

2001年、理工学部情報科学科を卒業。IT企業に入社しシステムエンジニアとして勤務する傍ら、漫画で綴った自身の生活を個人サイトで公開。2007年3月には、過去の作品をまとめたコミックエッセイ『ぼく、オタリーマン。』を出版し、シリーズの売上げは140万部を超える。また、Ｔｅｃｈ総研が運営するYahoo!オフィシャルブログ「エンジニア★流星群」で連載していた『理系の人々』は、2008年10月に書籍化。第二弾も発売中！