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懐かしの“アレ”がエンジニアの原点だ! Vol.26 エンジンは自分自身の肉体!「自転車」の魅力
今、活躍中のエンジニアがまだ少年だったころ、行動範囲を格段に広げてくれた1台の自転車。パンクなど多少の不具合は自分で修理し、自分の体力のみを使って世界を広げる道具=自転車はまさに拡張された自身の肉体であったのではないだろうか。
(取材・文/ぱうだー 総研スタッフ/山田モーキン)作成日:作成日:07.05.14
自転車
座談会テーマ:自転車はエンジニアにどのような影響を与えたか?
今回の座談会では、自転車に夢中になった経験をもつエンジニアお二人をお招きし、当時の思いを語っていただいた。
自転車
自転車の歴史
70年代のバイコロジーブーム(※1)、80年代に一世を風靡したマウンテンバイク(MTB)(※2)、そして現在のロードバイク(※3)と形を変えつつ常に幅広い世代に支持されてきた自転車。世界的なメジャーブランドをもつ米国製や台湾製自転車が市場を席巻する中、日本の風土に合わせながら乗り手一人ひとりの使い勝手を追求し続ける工房も存在する。環境にやさしく健康にもよい自転車。最近は「スタイルの提案」という側面からクロスバイク(※4)といった新たなジャンルにも注目が集まっている。
自転車に夢中だったエンジニア2人のプロフィール
菅田さん(仮名・34歳)運用保守SE 小山さん(仮名・39歳)化学メーカー開発職
菅田さん(仮名・34歳)
運用保守SE
小山さん(仮名・39歳)
化学メーカー開発職

自転車に夢中だったころのお話を聞かせてください
菅田:
私は大学生から社会人、19〜27歳くらいまで。中学生のときはいわゆるママチャリ暴走とかしていましたが(笑)、大人になって何かスポーツの趣味を始めようと思い、当時ロードバイクに乗っていた知人に相談。街乗りだけじゃなく山道や高原も走りたいならMTBのほうがいいんじゃないかと。最初に買ったものの型名は忘れてしまいましたが、Panasonic製サスペンションなしのアルミフレームの持ち運びが楽なものでした。たしか7万円くらいだったんじゃないかな。エントリークラスとしては妥当でしたね。
小山:
私も19歳、大学生のとき。私の場合は旅行が目的です。サイクリング部の「安く日本全国を旅行できる」といううたい文句に誘われて。実家の近くにある自転車店のおやじに「10年はもつよ!」と言われて片倉シルク(※5)製のランドナー(※6)を。8万〜9万円だったかな。片倉シルクブランドは当時マニアック。私が買ったのはスチールパイプのものでしたが、そのつなぎ目(ラグ工法)(※7)が丈夫で豪華だったのが特徴のひとつでしたね。
どんな乗り方を?
菅田:
最初は長距離ツーリングを楽しんでいたのですが、最終的にはダウンヒル大会ですね。富士見パノラマ辺りでは専用コースがあって夏でもゴンドラが動いているので、それに自転車を積んで登り、降りてくるんです。スピードとしては45〜60km/hくらいでるんじゃないでしょうか。ダウンヒルは30度くらいある崖っぷちをいかに早く降りられるかを競うものです。
最初は近所の空き地で地道に練習したりして(笑)。アップダウンができるようになってからダウンヒル用を2台目として別途購入。日本のブランド、ホットチリのDH8(※8)。30万円くらいしました。当時ホットチリは性能の割には安いという評判で。上を見れば100万円以上するものが多い中では破格でしたよ。
その後23〜24歳くらいになって今度は林道のスピードを競うエンデューロー用に3台目を購入。どうしてもサスペンション付きが欲しくなって。サスペンションはほんとに重要なんです。特に悪路だと身体への負担が全然違ってくる。そこでシュウィンのモアブ(※9)を17万円くらいで買いました。
小山:
私は旅行やタイムトライアルですね。大学4年間はサイクリング部に所属。1年間に5000kmくらい走ってました。サイクリング部のメンバーはブリヂストン(※10)マルイシ(※11)に乗っていたんですが、それに比べると片倉シルクは本当に丈夫で「あのおやじの言うとおりだ」と思いました(笑)。自転車旅行は輪行(※12)やところどころで自炊するのが楽しくてね。旅行途中はパンクなどの不具合がでたら、もちろん自分で直すんです。そういったメンテナンスもしながら大学時代の4年間、日本国中を旅してました。
自転車の魅力とは?
菅田:
自分の力でどこまでも行けるところですね。歩いて行くのと比べて格段に行ける世界が広がります。MTBの場合、歩きより短い時間で悪路を移動できるんです。自分の力だけで世界を広げられる魅力、これに尽きます。
小山:
私の場合、自転車は体の一部。自転車旅行では1日8時間くらい乗るんですよ。それが2週間くらい続く。自分の力で移動するので今でも通った道は鮮明に覚えています。特にしんどかったコースは体が覚えてる。旅行で行った中では富士山がいちばんつらかったですね。自転車で富士山に行こうなんて思う自体、当時の自転車乗りとしてはかなり挑戦的で(笑)。なんとか6合目まではがんばれるんですけどね。
ロードとMTB、それぞれのスタイルの違いは?
菅田:
自転車のタイプによって接する世界が違いますよね。MTBは悪路を行くのでサスペンション前提。でもロード用はサスペンション付いてないですよね?
小山:
ないですね。舗装された道路を走る前提なので、サスペンションはほぼいりませんから。逆に長距離を走るので楽な姿勢とバランスが重要視されます。そういえばファッションも違いますね。ロードは風の抵抗を避けるためピチピチ(笑)。
菅田:
MTBは動きが大きいのでゆったりした動きやすいファッションになりますね。プロテクターを付けたりするのもロードとの大きな違いです。
小山:
車でいうとF1とラリーって感じですかねえ。
整備、カスタマイズについては?
菅田:
整備はしましたけどそれ自体に夢中になるほどでは……。でも知人は乗るより整備のほうが長いという人もいました。サスペンションそのものを変えたりとか、自分にフィットした高さにハンドルを変えたりしていましたよ。
小山:
私の場合、ギアですね。スピードを出すために径を変えて。そういえば当時ファニーバイクという名前で前輪と後輪の径を変える(前を小さく)とスラロームが行きやすいとか、いろいろなあやしいノウハウが出回ってました。
菅田:
通常乗っているときはパンクが多いですね。そのほか悪路だと特にスポークがゆがんでくるので張り直したりとか。車輪のまわりとスポーク1本1本の素材の相性は大きなポイントですよね。衝撃吸収のためある程度ゆがむ必要もありますし。ここはMTBとしてはメンテナンス必須の個所ですね。
小山:
あとはチェーンですかねえ。まあ頻度でいうとやはりパンクがいちばんでしょうけど。私の場合、整備は旅行中の空いた時間しかなかったのでいかに早く直すかに挑戦してました。
菅田:
私の場合メンテナンス中は特に自転車に愛を注ぎながら「早く直してやるから待ってろよ」とか思ってましたねえ(笑)。
自転車はエンジニアの仕事に影響を与えたか?
小山:
「自分の力で何とかする」というところは共通点があるような気がしますね。私は今、自転車通勤なんですが、仕事で会う米国やシンガポールの人は環境問題への関心が高いせいか自転車好きな人が多く、話が弾みます。朝20分くらい全力で自転車に乗ると会社に着くころには頭がすっきりするので、仕事に集中できるようになりますよ。
菅田:
私の場合、仕事に直接というよりは自転車で得るストレス解消かな。あとはあえていうと根性ですかね(笑)。向かい風の土砂降りの中でも黙々と自転車をこぐ。これは精神的に鍛えられますよ。でもどんなにつらくてもその先にある爽快感・充実感がいい。
あなたにとって自転車とは?
小山:
いい友達ですね。特に大学時代に乗っていたものは長い時間ずっと一緒にいましたし。
菅田:
私も同じ思いです。自分の可能性を広げてくれるよき相棒でした。視野や世界が広がるきっかけ。
小山:
私は今後も乗り続けますよ。
菅田:
私はしばらく遠ざかっていましたが、これを機会にまた乗りたくなってきました(笑)。
バイコロジーブーム(※1)
バイク(自転車)とエコロジー(生態学)の合成語で1971年にアメリカで提唱された市民運動が発端。1972年より日本においても多くの自転車関連団体がその思想を支持し、「自転車を安全に快適に利用できる環境づくり」を目指し、現在に至るまで活動が続いている。

マウンテンバイク(MTB)(※2)
山岳地帯などの悪路を疾走するため、耐衝撃性や軽量化を重視し開発された車種。1980年代後半のアウトドアブームとともに一般化。MTBを使った代表的な競技としてはクロスカントリーとダウンヒルが挙げられる。

ロードバイク(※3)
別名ロードレーサー。舗装された道路を高速走行する目的で開発された車種。タイヤが細く、高速走行のために空気抵抗を軽減する形状を特徴とする。ロードバイクを使った競技としてはツール・ド・フランスに代表されるロードレースやトライアスロンなどが代表的である。

クロスバイク(※4)
MTBとロードバイクの中間に位置し、両者のよいところを取り入れ開発された車種。軽く、強度があるフレームとフラットなハンドルが特徴。街中でも乗りやすいMTBの亜種として、通勤用に注目されているという側面もある。
片倉シルク(※5)
母体は古く、戦前から存在する森田製糸工場が終戦後に平和産業への移行で自転車製造を開始したのがきっかけである。独自の技術をふんだんに盛り込んだ片倉シルク社製ロードバイクは1964年の東京オリンピックや翌年の世界選手権で活躍し、注目を集めた。
ランドナー(※6)
仏発祥のツーリング用自転車を指す名称。仏では超長距離サイクリングイベントで使用され、決められた時間内に走りきることを目的として開発されたが、日本では自転車旅行用として利用されることが多かった。現在ランドナーは限られた工房で手作りの製品をオーダーメイドするのが主流である。
ラグ工法(※7)
ランドナーにみられるフレーム同士をつなぐ部品。つなぎ目において溶接される面積を増やし、強度を上げるために用いられる。ラグをさまざまな模様でカットし、装飾としての効果をもたせることもある。意匠のタイプとしては「イタリアン」「コンチネンタル」など多数あり、ファンの心をとらえる部分のひとつである。

ホットチリのDH8(※8)
日本ブランドによるダウンヒル専用自転車。フレームをはじめとし、パーツを購入しながら自分だけの1台を組み上げるユーザーも多い。
シュウィン(※9)
1895年に米国シカゴで設立された老舗ブランド。設立当初はロードバイクを製造していたが、現在はMTBブランドとして支持を集める。特に車種のひとつである「Moab S」はマウンテンバイクマガジンの「ベスト オブ ショー」に選ばれるほどであった。
ブリヂストン(※10)
ブリヂストンサイクル株式会社として幅広いタイプの自転車を市場に供給。「チームブリヂストン・アンカー」という自転車競技チームを保有。ロードレースだけでなくさまざまな競技に挑戦している。

マルイシ(※11)
正式名称は「丸石サイクル」。ブリヂストンと並び日本を代表する自転車メーカー。気軽な街乗り用だけでなく、ロードバイクやMTBなどさまざまな車種を製品化している。

輪行(※12)
自転車を分解し、公共機関で運ぶこと。目的地で組み立ててから乗ることを目的としている。ロードレーサーをフレームと車輪を分解し持ち運ぶケースが多い。
コラム1:日本の自転車だからできること。オーダーメイドサイクルメーカー「絹自転車製作所」
戦後数々の競技で注目を集めた日本の自転車ブランド「片倉シルク」。しかし時代の流れの中で米国や台湾ブランドの世界的戦略に押され、多くのファンに惜しまれつつ片倉シルク社は自転車業界から姿を消した。今回ご登場いただく荒井さんは当時、片倉シルクで設計を担当していたエンジニア。今回、荒井さんが立ち上げた新たなブランド「絹自転車製作所」を訪問した。
・絹自転車製作所設立のきっかけ

この製作所を設立して2年。実は片倉シルクの後、私は台湾の大手自転車メーカー、ジャイアント社にもいたことがありまして、ジャイアント社では主に米国向けの自転車の設計をしていました。大きなブランドでは当たり前のことなんだけど、ジャイアントでは設計開発の工程が細分化されていて、ひとつの製品ができ上がるイメージが設計者としてはつかみにくい。そこで自由な設計で自由に競争したいという一念からこの製作所を立ち上げました。幸運なことに製作所を作ったら、昔いた片倉シルク(※1997年に廃業)から機械を譲り受けたりして。あの辺(右画像参照)に並んでいる機械は、片倉シルクの前身である戦前の森田製糸工場のものだったりもするんですよ(笑)。


・そもそも自転車業界に興味をもったのは?

昔から自転車が好きでねえ(笑)。小学生のころ、『サイクルスポーツ(通称:サイスポ)』の創刊2号に載っていた「カスタムサイクル特集」を読んで「自転車って自分でつくれるんだ!」という驚きとともにこの業界を選びました。サイクルスポーツは「サイスポ世代」という名前ができるほど人気があって(笑)。そのころはスポーツサイクル全盛の時期で自転車競技大会でも片倉シルクをはじめとした日本ブランドが注目されてました。


・絹自転車製作所で目指したいことは?

日本人だからこそつくれる自転車をつくりたいですね。工業化の中での生産性向上とコストダウンは仕方がないけど、僕の目にはどうしても「製品」に人が合わせられているように映る。たしかに高価な優れた製品は多くの人にとっても使いやすいだろうけど僕はその先を考えたい。僕にとって自転車は自分を映す鏡でありまた、自分自身がエンジンとなれること。そして自転車の最も大きな魅力は、つくったら乗れるというハンドメイド感が生み出す創造性。いかに自分自身に合った自転車をつくれるかにゴールはないと思っています。
そして日本人だからという言葉にはもうひとつの意味がある。湿度が高く雨も多い日本の風土に本当に合った自転車ってなんだろう? 輸入車にはない、日本の風土や文化を取り入れた自転車をつくりたい。

昔、日本の自転車産業にまだ元気があったころ、こういうことを考えていたエンジニアはたくさんいました。片倉シルクだけでなく、日本の自転車産業を築いた諸先輩が当時自転車文化をけん引していたフランスまで行き、それを設計に生かした熱い思いを消したくないという気持ちを製品に込めていきたいですね。


・今後の展開について

できれば活気を失っている日本の自転車製造を、日本の文化の力で生き返らせたい。消費者の嗜好は多様化しているけど、製品を提供する側は本当にそれにこたえられているのか? 本当の多様性ってなんだ?ということをいつも課題として感じています。設計は日本で行い、生産・組み立ては海外というラインの中で、より日本のお客様にフィットした製品を送り届けるようになれたらいいなと思う。また日本発の自転車が海外でも支持されるような、日本からしか生まれないであろう魅力を製品の中に吹き込むのが夢です。

・エンジニアの読者にメッセージを

自転車設計に携わるひとりのエンジニアとして、読者であるエンジニアのみなさんにはご自分がかかわっている製品やサービスの最終的なイメージ(どこで、誰が、どんなふうに使い、どう感じるのか)を常に意識していただけたらうれしいですね。そしてきっとそれはモチベーションのひとつになると信じています。また現状のさらに先、本来その製品はどうあるべきなのか?がエンジニアの創造力の源であってほしい。自分の担当が細分化されたひとつの仕事であっても自分がいるからこそ、その製品・サービスが世に生まれる。そのことを常に意識してほしいと思いますね。
荒井正さん
荒井正さん
絹自転車製作所 代表
コラム2:35年の歴史をもつ自転車専門誌『サイクルスポーツ』
70年代の自転車ブームに創刊され、その後35年にわたり自転車がもたらす数多くの楽しさを誌面で紹介し続けてきた『サイクルスポーツ』。団塊の世代の新たな趣味として、あるいは若い人が生み出す新たなムーブメントなど、幅広く「自転車が好きな人」のニーズにこたえる通称:サイスポ編集長を取材した。
・サイクルスポーツの読者層と編集方針は?

どちらかというと単に街乗りを楽しむというよりは、自転車を趣味としてとらえて専門書を読みながら追究していきたいという読者が多いですね。団塊の世代である50代の方々も増えてます。環境や健康への配慮もあり、ファンのすそ野は広がっているように感じてます。
サイスポとして自転車が好きな人はすべて読者だと考えています。旅だったりメカニズムだったり、自転車が好きなポイントはいろいろあると思いますが、できればすべてにこたえたいと思っています。


・最近の流行は?

新しい技術や新素材は常に注目を集めますが、最近は昔のスチールフレームも人気のようです。今のフレームはカーボンが多いんですが、それだと身体に合わせた微調整がしにくい。昔のスチールフレームは一人ひとりに合わせたオーダーメイドが可能。手作りのよさもあいまってここ最近かなり注目されていますね。またカーボンは見た目が太い。若い人には細いスチールパイプはデザインとしても新鮮に映るのではないでしょうか。
その他にはロードやMTBほどではない街乗りとしての気軽な感じが改めて求められているように思います。俗にいうママチャリではないもう少し個性的な自転車がほしいという方は多くなっていますね。そういった意味でクロスバイクも人気です。
本誌では取り上げませんが、ピストバイク(※変速機やブレーキが付いていない。ペダルが空走しないもの)も若い人の間で人気のようですね。ピストバイクはメッセンジャーが流行の発端かな。中古のものを手に入れたり、ピストバイクにブレーキを付けて乗る人も出始めています。


・最近のファンの趣向は?

最近は世の中も豊かになってますし、道具を使いこなす意味を知っている人が増えているので例えば「レースに出るんだ!」というような明確な目的を持って形から入る方が多いですね。自転車ファンの年齢層が上がっていて、お金に余裕があることもあると思います。
昔のファンの方々は数も少なく限られてましたので、もっとストイックでマニアックでしたね。ヨーロッパのプロをまねして自分で改造するような人も多かった。軽くしようとしてフレームに穴を開けちゃったり(笑)。整備用の専用工具も持ってたりして(笑)。
今は自分でメンテナンスする人はだんだん減っているように感じます。お店におまかせで。これは自転車に限らないことだと思いますけどね。
そんな中でも自分の手を汚してももっと自転車に近づいてみようということはサイスポとして言い続けていきたいですね。
また最近ますます自転車がブームになっていてあちこちでイベントが開催されています。自治体主催のものも多く、初心者でも気軽に参加できるところも多いですよ。

・岩田さんにとっての自転車の魅力とは?

身体機能の拡張装置として人間に近い、シンプルな魅力があると思います。車やオートバイと比べてもシンプルだからこそ自分で直すことができる。またパーツを交換して楽しむのもやりやすいですね。金額的にも高くないですし。


・読者へのメッセージ

自転車は見られるスポーツとしてもかっこいいと思います。忙しいエンジニアのみなさんには自転車で非日常を感じながらそのかっこよさを感じてもらいたいですね。
岩田淳雄さん
岩田淳雄さん
『サイクルスポーツ』編集長
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山田モーキン(総研スタッフ)からのメッセージ 山田モーキン(総研スタッフ)からのメッセージ
“ママチャリ”にしか乗ったことのない私にとって、スチールとカーボンとの対比、サスペンションへのこだわりなど、クルマやバイクに優るとも劣らない自転車ワールドの底知れぬ奥の深さを、今回の取材を通して実感しました。最近、健康のために自転車通勤をされるエンジニアの方が増えているそうですが、これを機会にあなたもぜひ、自転車に乗ってみませんか?

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