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我ら“クレイジーエンジニア”主義!vol.11 世界が仰天した恒星数500万個のプラネタリウム 「メガスター」を一人で創り上げた大平貴之
常識破り、型破りの発想をもったクレイジーエンジニアを紹介する第11回は、再現される星の数がギネスブックにも承認された世界最高性能のプラネタリウム「メガスター」を、なんとたった一人で作ってしまったプラネタリウムクリエイター、大平貴之氏だ。
(取材・文/上阪徹 総研スタッフ/宮みゆき 撮影/栗原克己)作成日:06.06.14
クレイジー☆エンジニア
プラネタリウムクリエイター
大平貴之氏
 出演したコーヒーのテレビCMで、共演の唐沢寿明氏が「世界一のプラネタリウム」と語っていたのは、誇張などではない。通常のプラネタリウムで再現される星の数はせいぜい数千から2万個。ところが大平氏の「メガスター」が作るプラネタリウムは、なんと星の数が500万個にもなるのだ。海外のプラネタリウム会議で「メガスター」を初めて紹介したとき、会場の関係者は「Pardon?」を繰り返したという。「この日本人、英語の数字の単位を間違えてるんじゃないか、と思われていたようだ」と大平氏は笑う。しかし、数字が本当だったとわかると、「オオヒラ」の名前は一気に世界のプラネタリウム関係者に広まる。仰天の出来事だったからである。実は大学時代から、個人製作は絶対に不可能と言われたレンズ式プラネタリウムを独自で作ってしまっている。しかも、大学を休学してまで。その“クレイジー”ぶりは、子供のころから始まっていた。
普通は個人ならここまで、という勝手な通念が嫌い
 小学校のときから、いろんなものを面白がっていましたね。それこそ天体だけじゃない。モノづくりにも、写真にも、ロケットにも、鉱物にも、アニメにも興味があって、それが数カ月おきに移り変わっていきました。しかも、「普通は個人で作るならこのあたりまで」という通念みたいなものがあるのが嫌で、それを破りたくてしょうがなかった(笑)。やがて大学生くらいまでに、興味の対象は2つに絞られていくのですが、そのひとつがロケットでした。

 小学生だと、鉛筆のキャップに火薬を付けて飛ばす、くらいまでが普通の遊びだと思いますが、僕はそれではつまらなくて。理科の実験の本に、線香花火の仕組みが載っていて、黒色火薬で、と書いてある。ロケットも同じなんです。ならば、自作ロケットを飛ばしてみよう、と。でも、火薬の調合が難しい。3つの成分の配合方法や、燃焼室のノズルの径をどのくらいにするかとか、いろいろ悩んで、あれこれ試行錯誤して。大音量とともに自分の作ったロケットが空に飛んでいったのは中2のとき。あの感動は今でも覚えています。

 その後、高校のときにいくつかブレークスルーがあって、50pくらいのロケットをコンスタントに800mくらい飛ばせるようになりました。大きな声では言えませんが、実は高校の卒業式のとき、中庭で飛ばして大目玉をくらいまして。このとき、初めて人前で飛ばしたんです。ちゃんとパラシュートも付けていたんですけれどね。大学に入ってからは、長さ1mのロケットを、2kmくらい飛ばせるほどになっていて、八ヶ岳とかに飛ばしに行ったりしていました。
いろいろな知識を総動員する面白さがあるプラネタリウム
 ロケットと並行して、絞られた興味の対象のもうひとつが、プラネタリウムでした。よく、星に興味をもったきっかけを聞かれるんですが、これが実はないんですよ。というか、思い出せないんです。以前、国立天文台の広報をやっている渡部潤一先生と対談する機会があったんですが、実は先生も星に興味をもったきっかけが思い出せないそうで、それを聞いてものすごく安心しまして(笑)。

 最初は近所の文房具店に売っていた蛍光塗料を部屋に塗ったりして遊んでいましたが、初めてプラネタリウムを作ったのは、小4か小5のとき。雑誌の付録でした。それでピンホール式のプラネタリウムの原理がわかった。ただ、天文台のプラネタリウムのようにはならないんです。プロが作っていたのは、レンズ式の投影機だったからです。高校時代に自作のプラネタリウムを文化祭で発表してみんなに喜んでもらったんですが、ピンホール式では美しさに限界がある。やはりいずれはレンズ式に挑もうと思いました。それで大学に入ってから開発を始めたんです。

 どうしてプラネタリウムだったのかといえば、もっていた知識を総動員できたことが大きかったですね。子供の頃からいろんな興味をもっていましたが、それが全部、生きてくる。化学実験、写真、機械いじり、天文学、エレクトロニクス……。だから、レンズ式もなんとなくできそうだ、と勝手に思っていました。ロケットじゃなくてプラネタリウムに向かったのは、やっぱり危なくないからですね(笑)。人目を忍んで打ち上げる必要もないし(笑)。テーマとしては高度とはいえないかもしれないけど、人に聞かれても伝えやすいですしね。老若男女、みんなに楽しんでもらえますから。あと、レンズ式は個人製作では無理だ、と言われていたことも、僕の“ルールブレイカー”願望に火を付けていました。

 ただ、大学に入ってから開発を始めると、やっぱり簡単にはいかなかった。でも、やると決めたらやり遂げたい。お金も始めて2年くらいで200万円くらいかかっていました。ただ、大学の勉強も忙しいから、両立は難しい。それで、休んでしまおうと考えたのが大学のほうで(笑)。周りはさすがにびっくりしていましたけど。
電源メーカーのアルバイトで学んだ仕事の方法
 休学中、僕は電源メーカーでアルバイトをしたんです。たまたま駅で買ったアルバイト雑誌に、秋葉原で売られていた電源を作っている会社が載っていまして。僕は電源装置も自作にこだわっていたんですが、なかなかうまくいかなかったんです。だから、このアルバイトは、まさに宝の山でした。最初は修理の仕事でしたが、僕を面白がってくれた社長や技術の人が、技術のアシスタントにしてくれて。さらに、仕事が終わった後に材料や部品、設備などを自由に使って開発してもいい、と。電源の部品は特殊だし、注文は1000個から、なんてものも多かったので、これは助かりました。

 しかし、ここで何より学んだのは、プロの仕事の方法でした。実は家庭用の100Vからの変圧に、僕は何度も失敗していました。設計が間違っていると、あっという間に基板ごと燃えてしまう。燃えちゃうから、原因究明もできない。ところが、プロはやっぱり違うんですね。いきなり100Vではなく、電圧を少しずつ上げていったりするわけです。リスクを最小にする方法です。そういうことは、独学ではなかなか気づかなかった。評価の方法、コネクタの方法など、プロの仕事の方法をたくさん学ぶことができました。

 こうしてアルバイトでも知識を増強して出来上がったのが、自作のレンズ式投影機「アストロライナー」でした。個人製作は無理だと言われていましたが、作りたいという気持ちがあれば作れるんですよ(笑)。いちばん大事なのは気持ち。改めてそう思いました。そして初めて公開したのは、復学した大学3年の学園祭。プラネタリウムを知っている人はことの重大さに気づいていたと思いますが、僕は機械の操作に必死で、周りの反応はよくわからなかったんですよね(笑)。
プラネタリウム 投影された星空
 
プラネタリウムに映し出される星空は、実際の宇宙空間に基づいている。例えば大平氏の「メガスター」で使用している恒星データは、ヨーロッパの宇宙機関から公開されている非常に精度の高い電子データであり、これを専用の装置を使って恒星原板に焼き付けて投影している。もちろん調整や会場の事情などで、誤差はあるものの、星の位置や明るさは極めて正確。天の川付近は、天体写真の画像から、特殊なソフトウェアを使って、星の位置や明るさを抽出したものも使っているという。
昔の写真
 
「小学生ならここまで、中学生ならここまで、というある種の暗黙に作られた壁を壊したいといつも思っていた」という大平氏。その発想は、少年時代から型破りだった。中学のとき、夏休みの宿題のテーマに選んだのは、なんと電子レンジの製作。「電子レンジを作ってきました、と夏休み明けに持っていったら、みんなびっくりするかと思って(笑)」。マグネトロンという部品を使うと知った大平少年は、どこに行けば買えるのか知りたいと考えて、大手電機メーカーに電話してしまう。「中学生に扱えるシロモノではない。危険だからやめなさい、と諭されました。本当にやめておいてよかった(笑)」。
アストロライナー図
 
大平氏による、大学時代に製作したプラネタリウム「アストロライナー」図。個人製作でレンズ投影式に取り組んだという大胆さにも注目だが、一般的に数tもの重さのあるプラネタリウムを、可動式にしたというのも新しい発想だった。約4年にわたって改良が加えられたが、96年に解体廃棄処分され、今は一部の部品が残るのみとなっている。大平氏製作のプラネタリウムとしては、高校時代に製作したピンホール式の1号機、および2号機に次ぐ、自作第3弾。
「アストロライナー」は以後、改良が加えられながら11回の移動公演を行い、好評を博した。しかし、自作するほどのプラネタリウム好きも、これを職業にする気はなかった。あくまで趣味として、いつか卒業するものだと考えていた。そして大学院を修了した彼が入社したのが、ソニーである。ところが、プラネタリウムの世界が、彼を放っておかなかった。大平氏はソニーに勤務する傍ら、「アストロライナー」に続く、新たなプラネタリウム投影機の開発に挑むことになる。そして生まれたのが、「メガスター」である。当初は100万個の星だったが、世界を驚かせるにはこれでも既に十分な星の数だった。イベントからテレビ出演まで、会社員のエンジニアとの二重生活が始まる。そして、思いも寄らなかった独立……。ちなみに「アストロライナー」「メガスター」ともに、彼の実家の2階の7畳間で生まれている。
 
小型軽量化が必要だったのは、自宅が開発現場だったから
 どうも僕は、人生の選択というものを意外に安易に決めちゃったりしているんですよね。真剣に考えて悩むんですが、なぜか最後は流されてしまう。大学選びもそうだったし、理系なんだから大学院だろう、と浪人してまで大学院に入ったり。就職も、エンジニアの憧れといえばソニー、とすぐに発想して(笑)。ソニーへの入社は、自分の未知の能力が表に出せるかも、とワクワクしていました。ところが、新入社員研修もまだ終わっていない7月、国際プラネタリウム協会の大阪大会で「アストロライナー」の話をする機会を得たんです。これが大反響で。学生が一人で作ったなんてすごい、と。それこそアメリカやヨーロッパの会社から、ウチで一緒にやろう、と言われて。でも、まだ研修中の身。転職なんてとんでもない。

 ただ、これだけ驚かれたのなら、2年後のロンドン大会でもっと驚かせてやりたい、と思うようになっていきまして。すごいものを作ってやろう、と。それで「メガスター」の開発をスタートさせるんです。もともと構想はもっていました。まず何より重視したのが、小型軽量化です。一般的なプラネタリウムは何tという重さですから、可動式で100 kgの「アストロライナー」でも画期的だと言われていましたが、僕の開発現場は実家の2階なんですよね。重いし大きいと階段の移動が大変で。これが真の動機(笑)。車に積んで移動できるものでないと運べないという事情もありました。
肉眼で見えない星が、夜空に奥行きを作っている
 そしてもうひとつ、せっかくなら、と構想に加えたのが星の数を100万個にすることでした。これにはヒントが実はありまして。高校のころ、オーストラリアで天の川を見たことがあったんです。街明かりも少なく、空気のきれいなオーストラリアの夜空はぞっとするほどの美しさでした。では、日本で見たプラネタリウムと何が違うのか。僕は奥行きだと思ったんです。そして奥行きを作っているのは、肉眼では見えない星たち。そういう星の存在感なのではないか、と。だからこそ、星の数を増やす必要があると思っていたんです。

 ただ、前例のない100万個のプラネタリウム。これまでと比較にならない精度が必要になります。開発で何より苦労したのは、恒星原板(メガスターの心臓部にあたる32枚の金属製の板)作りでした。「アストロライナー」では原板の穴は8ミクロン程度でしたが、「メガスター」では1ミクロン以内。0.7ミクロン、1万分の7oです。直径5pのプレートに、20万個の穴を開ける。この工程に必要な機械も部品を買って自作しましたが、さすがに大変でした。

 でも、気合と根性ですよ(笑)。そもそも企業だって、独自技術もあるけど、市販品の組み合わせも多いんだから。何だって個人で作れなくはないんです。学生のころに比べると、お金がある分、いろいろそろえられたし。実際、給料は大部分が「メガスター」に消えていきました。全部で500万円くらいはかかったと思います。レーザーを現金で買ったときは、札束を数える手がさすがに震えましたけど(笑)。いつも貧乏だから、会社での昼食は貧乏カレーと呼ばれていた社食のカレーライスかバナナ(笑)。夜は毎晩深夜1時ころまで、土日もすべて「メガスター」開発。ロンドンの会議は日程が決まっていましたから、時間にゆとりはまったくなかったんです。

 会社の同期は、飲み会だ、イベントだ、と楽しくやっていました。僕もできることなら遊びたかった。うらやましかった。でも、遊んだらロンドンには間に合わないわけです。なんとしてでも間に合わせて、みんなをビックリ仰天させたかったんです。
手の届く目標に全力投球すれば、次の目標が見えてくる
「メガスター」は大きな注目を浴びました。でも、僕は会社員でもあった。結果的に独立しますが、実はものすごく悩んだんです。僕が注目されているのは、ソニー社員だからではないか、と考えたり。僕自身も、プラネタリウムがダメならソニーで、という逃げ道のように会社を考えていないか、と自分を責めたり。もともと環境の変化に強いほうではなく、クヨクヨ悩んじゃうほうなんです。ただ、幸いにも退職を決断してから猛烈に忙しくなって、立ち止まって悩んでる余裕もなくなって(笑)。実際には、退職したことで僕自身の看板がはっきりわかりやすくなった、と言われました。それは、追い風になったのではないかと思います。

 やりたいことをやる方法にはいくつかあると思います。僕の場合、夢を現実にする、といった意識ではありませんでした。現実にできそうなものを積み重ねていったという感じです。だから、具体的なモチベーションも高まるんですね。一歩先、二歩先くらいの目標を見る。手の届く目標に対して全力投球する。すると、またその先の目標が見えて……という繰り返しでした。気がついたら今があり、また次を追いかけているということです。

 エンジニアに必要なのは、まず社会における自分の位置づけや影響を認識することだと僕は思っています。自分の技術は何のためにあり、どう役立つのか。何が判断材料の基礎となるべきなのか。その意味では、世に新しいものを生み出すだけが技術ではありません。既にあるものを守り、改良し、維持していく。そういう仕事にも、とても大きな価値はあります。そうやって会社は支えられているからです。もっといえば、社会はそういう仕事で支えられているんです。会社員のルーチン的な仕事も誇りをもたれるべきだし、エンジニアはプライドをもつべきだと思います。

 だからこそ逆にいえば、新しいことをやりたいという人は、ケタ外れなことを考えないといけないんです。性能を2倍、3倍にするんじゃない。10倍、100倍にする。ケタをひとつふたつ変える。あるいは、まったく違う発想の商品を、革命的な技術を生み出すことを考える。難しいです。大変です。でも、そういうことを考えて実現する可能性を探る。それが、新しいことをやりたいという人の意味だと思うんです。

 自分に課せられた役割は何か。それを社会から発想してみる。自分の技術から社会を見たり、社会に対して技術を伝えようとしてみる。僕はこれからのエンジニアには、そういう発想が求められてくると思っています。だれもが社会の中で、生きているんですから。
メガスターU
 
「メガスター」を改良して生まれた「メガスターU」は、肉眼では確認できない星もリアルに再現、500万個という星で宇宙を表現する。しかもコンピュータ制御によって、オーロラや彗星などもリアルに再現できるという。また、もうひとつの特徴は持ち運びができること。「アストロライナー」よりさらに軽く、32分割の光学式でありながら、重量はわずかに45 kg。ひとりで移動させられる。大平氏によれば、「メガスター」以上にメンテナンス性などに留意、実用的なものになることを考えた。
ホームスター
 
大平氏のプラネタリウムが家庭でも楽しめるよう、セガトイズと共同開発した家庭用星空投影機「ホームスター」。業務用と同じレンズ式の投影方式を用いることで、家庭用では初となる1万個の星数を実現したという。1台約2万円という価格だけに1万台程度の出荷が見込まれていたが、発売3カ月で5万台を突破する大ヒット商品になっている。「プラネタリウムを供給する、ひとつの手段になったと考えています」。ちなみに現在、「メガスター」が恒久常設されているのは、日本科学未来館のドームシアターガイア。
開発風景
 
外出しない日は、朝8時半から夜12時半くらいまで、会社で過ごす。「コンセプトはずいぶん出来上がりましたが、まだまだやることはたくさんあります。技術だけでなく、いかにたくさんの場所で『メガスター』を楽しんでもらえるかも考えなければならない。供給能力をいかに大きくしていくか、ということです」。
取材中に出た言葉で印象的だったのは、“不可能は証明できない”。「不可能は存在するかもしれませんが、不可能だという前提で議論するのは、いかがかと思う。宇宙全体の物理法則が理解できているわけでもないので、ものごとが不可能と証明できるほど人間は賢くない。おごってはいけない」。ちなみにいずれは、自らロケットを打ち上げたいそうである。
profile
大平貴之(おおひら・たかゆき)
プラネタリウムクリエイター

1970年、神奈川県生まれ。日本大学大学院理工学研究科修了。ソニー入社。生産技術者の業務に携わる。2003年、プラネタリウムクリエイターとして独立。子供の頃から好奇心が旺盛で、星やロケットをはじめ、さまざまな分野に興味をもつ。中でもプラネタリウム作りは小学生時代に始まり、中学、高校、大学、さらには社会人になってからも独力で製作を続けた。大学時代には、アマチュアとしては例のないレンズ投影式の「アストロライナー」を開発。社会人になってからの1998年、恒星数100万個の「メガスター」を開発。2003年にさらに改良し、恒星数410万個の世界最高性能の「メガスターU」を完成。2005年3月、有限会社大平技研を設立。著書に『プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万個の星』。
http://www.megastar-net.com/
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大平さんいわく、メガスターを小型化させたかった理由のひとつは運びやすさなのだそうです。以前は2階から運ぶのにもひと苦労していたのが、今では愛車の助手席に乗せて移動するのも手軽になったのだとか。助手席は彼女じゃなくていいんですか?というツッコミはさておき、メガスターを全国のプラネタリウムで楽しんでもらうために、現在大平さんを手伝ってくれる機械系、電気・電子系の技術者を募集されているそうです。興味のあるかたはぜひ大平さんのホームページをチェック!
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