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懐かしの“アレ”がエンジニアの原点だ! Vol.9 好奇心が膨らんだふろくの数々『学研 科学と学習』の魅力
まだかな、まだかな〜♪という宣伝の歌のとおり、学研の『科学と学習』が届くのを心待ちにしていた時代があった。魅力的な“ふろく”たちに育てられたエンジニアに、今回は迫ってみたい。
(取材・文/金沢桃子 総研スタッフ/山田モーキン) 作成日:05.11.30
座談会テーマ:『科学と学習』をきっかけに、どのようにしてエンジニアになったか?
 子供のころに、学研の『科学と学習』を取っていた3人のエンジニアに集まってもらい、座談会を開いた。20〜40代の、それぞれの年代から懐かしいふろくの話の数々について、大いに盛り上がった。
科学と学習
学研『科学と学習』とは?
『科学と学習』とは株式会社学習研究社(学研)が1957年に創刊した学習雑誌である。『たのしい科学』の名で創刊され、『科学の教室』という雑誌を経て、1963年に『○年の科学』と改題し、全学年の雑誌にふろくがつくようになった。 『科学』と『学習』はそれぞれ別の雑誌で、『科学』は月刊、『学習』は学期ごとである。『科学』には理科的なふろくが、『学習』には九九や漢字や地理といったふろくがついていた。
* 
注釈:本文中に登場するふろくなどに関しては、注釈をご参照いただきたい。
学研『科学と学習』のふろくに熱中したエンジニア3人のプロフィール
津川さん竹中さん小田さん
津川さん(仮名・43歳)
農業研究の公務員
竹中さん(仮名・25歳)
SE
小田さん(仮名・36歳)
ソフト開発
まずは『科学と学習』との出合いについて教えてください。
津川:
初めは友達が取っていたんですよ。当時は文房具店で売っていて、そのうち学研のおばさん(※1)が配るようになって、それで自分も取ってもらったんです。
小田:
自分も友達が取っていて、そのふろくが魅力的だったんですよ。子供からすれば科学実験のふろくというよりおもちゃですから。それで欲しいなーと思っていたら、家のポストにちらしが入ってきて、親にそれを見せてねだったら取ってくれました。結構あっさり取ってくれましたね。
津川:
うちもだね。勉強になるからか、親に言ったら「仕方ないわねえ」って口で言いながらも取ってくれましたよ(笑)。
竹中:
うちは親の付き合いで取るようになったんです。近所の友達のお母さんが学研のおばさんをしていて。ほかの学習誌を営業している人もいたんですが、なぜか『科学と学習』だけを取ってくれました(笑)。
いちばん印象に残っているふろくは何ですか?
津川:
太陽熱実験セット
太陽熱実験セット
プラスチックのもの(※2)ですね。当時はプラスチックが珍しかったので……。あとは太陽の光を焦点に集めて、紙を燃やすことができるセット(※3)とかも印象に残っています。
小田:
顕微鏡(※4)がすごく印象に残ってますね。簡単に組み立てられる顕微鏡で、ガラスの板に既にミジンコがついていて、それを見ることができるんですよ。
竹中:
私もやっぱり顕微鏡ですね。学校で習うのと同じときに顕微鏡が届いて、教科書に「これを見たらこういうふうに見えます」って例がいっぱい出てるんですけど、学校ではほぼそういうのを見ることができなくて、それを自分の家で見ることができるのがよかったです。
お二人が挙げた顕微鏡ですが、そのいちばんの魅力は?
小田:
拡大できるってところですね。拡大すると普段目に見える姿とは違うというのが魅力的だった。自分の目では見えない世界が見える。あれこれ見てみようと思いました。授業よりもふろくの顕微鏡でそういう世界に興味をもちました。
竹中:
ふろくの顕微鏡だとタマネギの皮とか髪の毛とか川で拾ってきたものとか、好きなものを、時間に制限なく見ることができるのがよかったです。それに、倍率を合わせる歯車があったので、それを見えるように合わせるという、自分が何か操作しているという感じもよかった。
ほかにも印象に残っているふろくってありますか?
津川:
酸性・アルカリ性の試薬(※5)ですね。試験管でやるやつなのですが、色が変わるのが面白かった。それから反射式の凹面鏡(※6)。レンズじゃなくて反射というのにインパクトがありました。
竹中:
カブトエビとかメダカの乾燥した卵とかの飼育セット(※7)がありましたね。
津川:
自分のころはそういう生物モノはなかったかな……。
竹中:
そういう生物モノってその後どうなったのか全然覚えてないんですけどね(笑)。あとは高分子ポリマーの栽培セット(※8)とか。カイワレを育てたんだっけな? そういう栽培セットと砂漠の緑化の話とかが確か結びついていた気がします。読み物も、実験モノも環境問題と絡めたものが多かったと思います。
津川:
うちの子供も今、『科学と学習』を取っているのですが、そういえば酸性雨とかの話も多いですね。自分はラジオの世代なんで、ゲルマニウムラジオ(※9)とかですね。結線するだけなのですが、電池を使わないで聞けるんですよ。
竹中:
電池というと、ちび扇風機(※10)を思い出しますね。つなぎ方が直列か並列で回り方が違う、とか本を見ながら実際にやってみたりしました。
津川:
ほかはソノシート(※11)とか、ピンホールカメラ(※12)かな。レンズじゃなくて、針の穴なんですよ。
小田:
科学 ふろくの数々
科学 ふろくの数々
自分のときもカメラがありましたね。でも、フィルムが少なかった。ちょっと使ってみてコツを覚えたかなってときにはもう使えなかった。ほかには日食を見るメガネ(※13)とかありましたね。ラジオのお話が出てましたが、ラジオは難しかったな。ラジオ以外はうまく作れたのですが。あとはふろくじゃないですが、ジャガイモからでんぷんが取れる、とかの実験(※14)をやってみたりしましたね。
『科学と学習』のふろくをきっかけにどう興味が発展しましたか?
竹中:
分解癖がつきましたね。リモコンとか時計とか分解しました。あと危険だから本当はやっちゃいけないんですが、コンセントとか。中身が見たいし、ねじを回したいって気持ちがありました。
小田:
自分も分解をしましたねー。使えなくなっちゃったふろくとかを分解して、こんなふうになってるんだーと思ったりしました。
津川:
私はもっと本格的なキットを買ってきて、トランジスタラジオを作りました。ハンダ付けとかもして、完成してちゃんとラジオが聞けたときには感動しましたね。やっぱりふろくのダイオードラジオがきっかけです。
小田:
ラジオとかプラモとかラジコンとかに自分も進みましたね。やっぱりキットを買って。『初歩のラジオ』って雑誌があって、アンプとかお風呂の温度を測るものとか時計ができるっていう回路図と部品リストがその本に書いてあったんです。それで中学のときに秋葉原で部品を買って、基盤のパターンから作ったりしましたよ。
『科学と学習』が今の仕事にどのように影響していますか?
津川:
ふろくの試薬セットが好きだったというお話をしたと思うのですが、そういうのがきっかけで化学実験が好きになり、小・中学校での理科が、高校での科学が好きになり、それでちょうど自分の進学のときには食糧危機の問題とかが騒がれ始めたころだったので、農学部の農学科に行って、現在のようなトマトの栽培法の研究とか栄養とか成分を調べる仕事に就きました。
竹中:
直接的にってことではないんですが、大学で統計学をやってて、思ったとおりの結果が出ることがうれしいですね。それが今のプログラムの仕事につながっているのかもしれません。『科学と学習』で、本に載ってることと同じことができたときと同様の喜びがあるんだと思います。
小田:
中学のときにいろいろ自分で作るようになって、そのまま大学でもモノづくりがいいな、と思って機械設計に進みました。さらに機械を制御するメカトロ系に興味をもって、それ系のアルバイトをしたりして実際に触れてみて感動して、設計やプログラムをやらせてもらって……。産業ロボットを作りたいという気持ちもありましたが、そのアルバイトでプログラムが好きになり、半導体の産業ロボット機械を動かすソフトを開発する仕事に就き、今に至ります。
あなたにとって『科学と学習』とは?
津川:
自分の中ではバイブル的な存在です。同時に学研にも思い入れがあります。もう『科学と学習』を取っていた当時にインプットされちゃったんですね(笑)。今も『大人の科学』を買っていて、自分の子供にも『科学と学習』を取らせています。
竹中:
懐かしい、いい時代という印象がありますね。土曜日に届くふろくが楽しみで、放課後、走って家に帰りましたよ。今の子供とは違う感じ。うちは田舎だったんで、ほかに娯楽もないから、妹の分までふろくで遊んでましたけど(笑)。
小田:
初めて物に集中するということを覚えたのが、『科学と学習』です。ご飯も食べずに夢中になってふろくを作りました。缶ケリとかドッジボールとかはそれまでも夢中にやってたけど、机に向かって集中するのは、『科学と学習』のふろく作りが初めてでした。テレビじゃないのに、なんでこんなに面白いんだろうっていうくらい、作ることが面白かったですね。
学研のおばさん(※1)
学校、または学校の近所・学校指定の文房具店で売られていた『科学』と『学習』が1972年に家庭直販に切り替わり、セールスレディーが設けられた。それが通称「学研のおばさん」である。なお、CMで使われていた「学研のおばさんまだかな〜」という曲は“みなみらんぼう「まだかなソング」”といい、2004年に発刊された『大人の科学マガジンVol.6』にその曲が入ったソノシートがついていた。

プラスチックのもの(※2)
熱や圧力によって作られる高分子化合物。天然ではない合成の樹脂。プラスチックは戦後、石油科学の発達により増産され、日本でも1960年以降、日用品に多用されるようになった。1965年から科学のふろくにプラスチックが使用されるようになったが、1973年のオイルショックのあおりを受け、ふろくの素材にも大きな影響を与えた。

太陽の光を焦点に集めて、紙を燃やすことができるセット(※3)
話に出たとおり、太陽の光を集めるセットがあった。 日の光のよく当たる窓辺で、黒い紙の上に、太陽の光を集め、しばらくすると、その一点から煙が上がった。今の小学校では安全上の理由から、虫メガネを使って紙を燃やす実験などはしていないそうだが、子供にとっては面白くもあり、自然現象を理解するものでもあった。

顕微鏡(※4)
小さな物体を拡大して見る装置。ふろくの顕微鏡は、1965年には既に100倍の倍率で見られるものがついていた。その後、鏡筒(顕微鏡ののぞくところ)を上下させられるものや、観察ケースのついたもの、小型のものや、対物レンズがついたものなど、時代ごとに発展・変化を遂げた。またデザインも時代によって異なり、双眼のものや、鏡筒の短いものもある。現在も、ふろくの定番となっている。
科学 顕微鏡セット
酸性・アルカリ性の試薬(※5)
ふろくの定番のひとつ。試薬や試験紙などで身の回りのものを調べられるキットがついていた。試験管立てのついた何本かの試験管と、検査薬がついており、酸性・アルカリ性を調べられるリトマス試験紙などもあった。ちなみに赤のリトマス試験紙にアルカリ性のものがつくと青く変色し、逆に青のリトマス試験紙に酸性のものが触れると赤く変化する。ほかにもヨウ素にデンプンを加えると、藍色になるというような実験もあった。

反射式の凹面鏡(※6)
凹面鏡とは、反射面が凹面になっている反射鏡。光源の集光や、反射望遠鏡・投光器などに利用されている。これで太陽の光を集め、紙を焦がすことができた。その後、目玉焼きができるほどのふろくもあったという。ちなみに凸面鏡は、車のバックミラーなどに使われる鏡である。

飼育セット(※7)
アリやエビを育てる生物のセットと、花や草を育てる栽培のセットが、ふろくの定番にある。乾燥卵を水に入れるだけで孵化するもので、古くはお化けエビの飼えるセットというものがあり、後々にはカブトエビやスズムシなどになった。近年でもアリが巣を作る様子を観察できるふろくなどがある。

高分子ポリマーの栽培セット(※8)
カイワレ大根などが土なしで作れるふろくがあった。ふろくがつくようになった当初から、チューリップの球根やアサガオの栽培セットがあり、水栽培のグラジオラスのセットなどもあった。当初は単純に植物の観察であったが、年代を経るごとに環境問題と結びつく話が多くなり、緑化や環境汚染についての記事に関連しての栽培セットが主流を占めるようになった。

ゲルマニウムラジオ(※9)
ゲルマニウムダイオードを用いたラジオ。電池を利用しなくても聞こえるラジオで、AMラジオが受信できた。これはゲルマニウムダイオードの整流作用を利用するため、電池がなくても聞ける。エナメル線を使ったコイルを自分で組み立てる時代もあったが、その後、既にセットされたコイルをはめ込むだけでラジオになるふろくになった。
ゲルマニウムは安定した性能があったが、直後にトランジスタが出たため、ゲルマニウムの活躍期間は短かった。しかし、化学実験の素材として、今でも愛用されている。
科学 ゲルマニウムラジオ
ちび扇風機(※10)
電池を使って回る小さな扇風機。
ただ涼しいだけでなく、乾電池の直列つなぎと並列つなぎで、電流の流れ方がどう違うか、羽根の回り方で学ぶことができた。ちなみに直列つなぎのほうが回転が速い。

ソノシート(※11)
ビニール製のレコード盤。ぺらぺらだが、ちゃんとレコードプレーヤーで聞けた。赤や青やオレンジなどさまざまな色が存在した。
当時、薄くて簡単につけられたため、『科学と学習』以外の雑誌にもソノシートがついていた。流行の歌が入っているものや、虫や鳥の声が入っているもの、アニメキャラの声が入っているものなど多様。

ピンホールカメラ(※12)
レンズを使わず、針で開けたような穴から入り込む光で、直接フィルムを露光するカメラ。最も原始的な仕組みのカメラで、手作りすることもできる。カメラ本体だけでなく、印画紙や現像液もふろくとしてついていた。プラスチックレンズがつけられるようになってからは、レンズ付きのカメラが主流に。

日食を見るメガネ(※13)
黒く塗ってあるメガネ。それをかければ、直接、太陽が見られるものだった。メガネ以外にも日食が見られる黒い下敷きなど、日食や月食に関するふろくが時々あった。

ジャガイモからでんぷんが取れる、とかの実験(※14)
『科学』にはふろくの説明だけでなく、さまざまな事象を紹介する記事が多数あった。ふろくだけでなく、それを見て興味を覚え、自分で実験する子供も多かった。ちなみに、ジャガイモは皮をむいて水にさらすと、でんぷんが取れる。ジャガイモはヨウ素の実験例などにも使われ、科学実験に欠かせないものであった。
白熱!学研『科学と学習』座談会を終えて
モノづくりの楽しさを『科学と学習』に教わり、さらに化学や実験、機械とより興味の対象は広がっていく……。今の子供は「科学離れ」をしているというが、こうした少年時代の楽しい記憶が、エンジニアを作り、さらには日本の技術を育てていくのかもしれない。そんな学研『科学と学習』もまた、エンジニアにとってひとつの原点と呼べる。
コラム: ふろく開発者が語る、世代を越えて伝わる科学への熱い思い
今回は『科学』と『学習』の編集長をしていた、現『大人の科学』編集長の金子茂さんに、ふろく開発に対する思いについて、お話を聞いた。
・『科学』のふろく企画は、編集長だけの専売特許

ふろくを生み出す元になるのは、編集長のひらめきと企画力にかかっているんです。でも、原価の壁があるし、安全性の問題もある。またふろくというのは、子供が見て何をするものか一瞬でわかることが重要。そのために無駄をそぎ落としていく作業が必要になるし、時には試作までしてみてだめなこともありますね。

ふろくは時代に沿って変化するものもあれば、顕微鏡や飼育セットのように定番のものもあります。それらは歴代の編集長が作り上げてきたもので、編集長になると全く新しいふろくシリーズを作るんですけど、私の場合は「ロケット」でした。

「飛ばしてボンバー」というのを編集長になって新しく作ったんですよ。自分が小学生のころに月面に人が初めて着陸したので、ロケットへの思い入れが強かったんです。そのころ、ペットボトルでロケットを飛ばすのがはやっていましたし。クエン酸と重曹で炭酸ガスを出して飛ばすものなのですが、発射台の引っかかり具合を加減したり、安全性を考慮したり、いろいろ苦労がありました。

・ふろくを通して伝えたいことは、「答えを見つける楽しさ」

ふろくを通して子供たちに伝えたいのは、「自分でトライして自分で答えを見つける」ことなんです。つまりそのトライする過程や、答えを見つけるプロセスを楽しめるかどうか。

実は私も子供のころ、ふろくの解剖セットに興味を抱いて、セットが来たその日にお小遣いで魚屋に行ってアジを買い、解剖したんです。
知的好奇心を喚起し、ある程度苦労をして学ばせる。そこがうまくいくかがふろくにとって重要な要素。わかりやすさもあるけれど、ある程度の苦労をさせないといけないと思っています。

・『大人の科学』で、モノづくりの楽しさを子供たちに伝えてほしい

今、私が編集長を務める『大人の科学』(注)は2000年に販売開始した、30代後半から40代をターゲットにした、大人のための商品なんですけど、ふろくに関しては、子供の『科学』に比べてデザインが重要視されているんです。部屋のインテリアとしても十分に観賞しうるデザインで、なおかつ機能がよく、組み立てられないというほど難しくもなく、という条件を満たさなければならないので、正直、ふろくの開発は難しいですね。

本がついている『大人の科学マガジン』も売れ行きは好調で、9号のピンホール式プラネタリウムは増刷がかかって予約待ちというほどの人気をいただきました。今後は私の得意ジャンルである、ロボット物も作りたいですし、さらに来年には海外への進出も考えています。

『大人の科学』やふろくを通して、モノづくりの心を子供たちに伝えていくということに、多くの方が興味をもってくれるとうれしいですね。
 
金子茂さん
金子茂さん
1982年学研に入社、84年から『科学』に配属となり、96年に編集長となる。2000年から『大人の科学』編集長に。
解剖セットと飛ばしてボンバー
▲金子さんにとって思い入れの深いふろく2点(解剖セットと飛ばしてボンバー)
学研本社内にある歴代のふろく展示コーナー
▲学研本社内にある歴代のふろく展示コーナー
(注)『大人の科学』シリーズには、ふろくのみの『大人の科学・製品版』(高価格・マニア向け)と、本もセットになった『大人の科学マガジン』(定価2000円前後の普及版)の2種類がある。
次回予告(1/4)高性能技術に魅せられて……
  ソニー「ベータマックス」とエンジニアの関係に迫る
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山田モーキン(総研スタッフ)からのメッセージ  
山田モーキン(総研スタッフ)からのメッセージ
私も昔取っていた、『科学と学習』。もう十数年も前の話なのでかなり記憶が薄れていたのですが、座談会で見事によみがえってきて、ちょっと感動してしまいました。今回は世代の違うエンジニアの方に参加していただき、それぞれの世代で、時代の背景を色濃く反映したふろくが話題になって、興味深かったです。

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