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燃料電池車、電気自動車、水素ロータリーなど環境技術が目前 東京モーターショー2005★開発エンジニアを生取材!

世界の自動車メーカーが一同に会し、もてる技術やアイデアを存分にアピールするモーターショー。 すぐにでも登場しそうな参考出品車から、遠い将来のモータリゼーション像を見すえたコンセプトカー、 さらには夢のスーパースポーツカーまで、世界最先端のクルマが並ぶ。そんなクルマを生み出す人たちに、 自動車開発の面白みを存分に語ってもらった。

(取材・文/井元康一郎 撮影/早川俊昭 総研スタッフ/高橋マサシ) 作成日:05.11.02
燃料電池車、電気自動車、水素ロータリーなど環境技術が目前 東京モーターショー2005★開発エンジニアを生取材!
Part1 今年のモーターショーの特徴は「本当に使える環境・先端技術」


■幕張メッセに79台ものワールドプレミア車が登場

 10月19日に始まった第39回東京モーターショー。 79台のワールドプレミア(世界初出)モデルを含め、600台近くものクルマが出品された、 世界有数の国際モーターショーである。今年の出品車のトレンドをひと言で表すと、「現実味の強さ」だろう。
 無難なモデルが増えたという意味ではなく、先端技術を現実のクルマにどう生かしていくかという「提案性」が重視されている。 未来カーのようなやや夢想的なクルマであっても、実際に製品になるとしたらどういう形になるのかといった、 テーマの示唆を忘れない。そんなモデルが増えたということだ。
写真:トヨタ自動車 エスティマ コンセプト ハイブリッド

トヨタ自動車
エスティマ コンセプト ハイブリッド

■技術力に余裕を感じる次世代エネルギー車

写真:ダイハツブースでのイベント

ダイハツブースでのイベント
 ハイブリッドカー、燃料電池車、電気自動車といった次世代エネルギー車も、 今までは技術の使いこなしだけで精いっぱいという感が強かった。
 だが、今回はそこから一歩前進し、パワーユニットのコンパクトさを生かして室内を広げたり、 4輪独立電気モーターの利用で車輪の動きの自由度を飛躍的に高めるといった、 新エネルギーならではの技術的特徴を積極活用する例が目立つ。
 もちろん、クルマ最大の魅力である高出力、高性能を限界まで追求したスーパーカー、 プレミアムセダンなども目白押しだ。

Part2 国内完成車メーカーの開発エンジニアが語る“ウチの自慢技術”
 先端技術、商品開発、環境対策など、さまざまな面でホットな話題の多い自動車業界。 東京モーターショーでは各社とも、最先端のテクノロジーを盛り込みつつ、遊び心もたっぷりのクルマを出品している。 それらのモデルを作ったエンジニアに、自動車開発に対する本音を語ってもらった。


トヨタ自動車本田技術研究所マツダ三菱自動車



トヨタ自動車:狭い道でも自在に移動できる新発想の燃料電池車「Fine-X」
写真:方向転換・回転も可能な Fine-X

方向転換・回転も可能な
Fine-X
燃料電池ユニットと4輪インホイールモーターの採用によって、 常識破りの前後輪のステア角を実現。その場でクルクル回ったり、カニ走りで縦列駐車をこなしたりと自在な動き。 コンパクトカーサイズで大型セダン並みの室内空間をもつのも特徴。
インホイールモーターが車輪の向きを自在に変える!

 クルマが走り回るだけの広さがあるとはとても思えないトヨタブースのステージの上を、 自由自在に方向転換したり、その場で回転してみせたりといったパフォーマンスを披露するトヨタ「Fine-X」。
 
「コンパクトな燃料電池の採用と、4輪それぞれにインホイールモーターを装着したことによって、 ステアリングのメカニズム的な制約が小さくなり、車輪の向きを、 従来の常識を覆すくらい自由に方向を変えることができるようになりました」
 こう語るのは、開発を手がけた先行車両企画部の岡田直樹氏。「RAV4」などのボディ骨格の設計を担当した後、 先行試作車やコンセプトカーを製作する、先行車両企画部に配属された。
何度でもチャレンジする粘りから新発想が生まれる

 この「Fine-X」はもちろんこのまま市販されることはない。
「私が所属する先行車両企画部は、そもそもそういうクルマを作るところなんです。 市販できるかどうかはさておき、新しいアイデアをクルマに盛り込む。もちろんそのアイデアは、 そう簡単に思いつくものではありません。単純に見えるアイデアも、長い時間考察した末の産物ということが多いんですよ」
 
 クルマの開発に明け暮れる日々が続いているが、岡田氏は「毎日がとても楽しい」という。
「アイデアを練って、それがモノになっていくときには喜びを感じます。また、アイデアの中には、 長い時間煮詰めていった末にダメなことがわかるものもかなりあります。 そういうときに『また次があるさ』と思えるような人は、性格的にクルマの開発に向いていると思いますね」
写真:車両技術本部 先行車両企画部 主査 岡田直樹氏

車両技術本部
先行車両企画部 主査

岡田直樹氏

写真:i-swing

i-swing
写真:bBコンセプト

bBコンセプト
写真:レクサスLF-A

レクサスLF-A
 トヨタ&レクサスブースは「エコ×エモーション」のキャッチフレーズどおり、 環境技術を究める一方、クルマとしての感動をさまざまな方向から追求している。「Fine-X」や2輪、 3輪を使い分けてミズスマシのごとく走り回る電気自動車「i-swing」は、環境だけでなく、 まったく新しい楽しみも提案。「bBコンセプト」は若者向けのサウンドステーション。 レクサス「LF-A」は超高性能スポーツカー。同じレクサスの「LF-Sh」は環境と走行性能を最高次元で両立させている。

本田技術研究所:1.3lで1.8lクラスの走行性能「シビック・ハイブリッド」
写真:システム出力20%アップのシビック・ハイブリッド

システム出力20%アップの
シビック・ハイブリッド
新型「シビック」シリーズの中でも注目の1台。エンジンと小型軽量な電気モーターを組み合わせ、 1.3lながら1.8lクラスの走行性能を確保。またリッターカーをもしのぐ超低燃費も同時に実現している。
ハイブリッドカーであっても質感や走りにこだわりたい

 赤の基調色が存在感をアピールする、 ホンダブースの前面に展示されている「シビック・ハイブリッド」。11月22日の発売を前にしたプレビューとあって、 通りがかる入場者の注目度も高い。
「シビック」シリーズの開発責任者、高橋慎一氏は、「今回のシビックは思い残しがないよう、 自分が作りたいように作りました。格好がよくて質感が高くて、走りがいいセダンが目標でした」と語る。
 ハイブリッドモデルに注目が集まる中、性能についてもかなりこだわる。
「動力性能はガソリンエンジン車と同等で、ハンドリングも磨き込みました。ハイブリッドといえども、 走りがよくなくてはクルマとして面白くない」
マネジメントの要素もあるのがクルマ開発の面白さ

 もちろんこれだけのモデルを「面白く」作るのは簡単ではない。 シビックは世界12カ国で生産、約160カ国で販売されている、世界のベストセラーカーのひとつ。 このクルマが失敗すれば、ホンダの屋台骨を揺るがすことにもなりかねない。
 
「失敗は許されないというのは、常にプレッシャーですよ。今回の上下2段式インパネも、 身長190cmくらいの男性から身長140cm台の女性までがちゃんと視認できることを前提としたうえでの挑戦なんです。 クルマづくりは大きな事業を手がけるのと同じ。開発コストや設備投資は巨大で、 実に多くのエンジニアや間接部門の人材をコントロールする必要がある。苦しみや足かせも決して少なくありませんが、 技術面に加えて、企業経営的な面白さも味わえるのは魅力ですよ」
写真:栃木研究所 LPL室 主任研究員 高橋慎一氏

栃木研究所
LPL室 主任研究員

高橋慎一氏

写真:SPORTS 4 CONCEPT

SPORTS 4 CONCEPT
写真:W・O・W CONCEPT

W・O・W CONCEPT
写真:BAR Honda 007(琢磨仕様)

BAR Honda 007(琢磨仕様)
 ホンダのテーマは「FINE(ファイン)」。 先進的な「ファインテクノロジー」によって、喜びの時間「ファインタイム」を提供するクルマづくりを追求するという。 「FCX CONCEPT」は燃料電池の小型・高出力化でスポーツセダン的な走りも可能とするクリーンエネルギー車の新提案。 「W・O・W CONCEPT」はペット乗せを考慮に入れるという新コンセプト。車名が顔文字っぽいのはご愛敬だ。 「SPORTS 4 CONCEPT」は次期アコードとみられ、新4WDシステムを搭載している。

マツダ:水素を燃やすロータリーエンジン「マツダRX-8 ハイドロジェンRE」
写真:航続距離合計650kmのRX-8ハイドロジェンRE

航続距離合計650kmの
RX-8ハイドロジェンRE
水素を燃料とするロータリーエンジン車。 水素エンジン車の欠点である航続距離の短さを補うため、 ガソリンでも走行できるバイフューエルシステムを採用。ガソリン走行時は210psのフルパワーを発生。 2006年にはリース販売がスタートする。
独自の技術でクリーンエネルギーにチャレンジ

 マツダの独自技術として名高いロータリーエンジン。 ガソリンだけでなく、さまざまな燃料を燃焼させることができるという特徴を生かし、水素を燃料とする「ハイドロジェンRE」を完成させた。 水素は燃やしても基本的に水蒸気しか排出せず、汚染物質は極めて少ない。まさにクリーンエネルギーである。
 
「2003年にウチの社長が『3年後に出す』と発表してしまったので、もう必死で技術開発しましたよ」と語るのは、 水素ロータリーを開発した柏木章宏氏。もともとは「RX-7」や「ランティス」など乗用車のシャーシ開発を担当。 2002年から新エネルギー開発に携わった。
明白な結果がついてまわるのが技術開発の醍醐味

「水素エンジンは世界でも例の少ない技術。 ほかの燃料と燃え方が全然違うということもあって、次から次へと問題が出てくる。その問題は全部主査のところにくるんです。 エンジニアとは技術検討、官公庁とは許認可に関する相談と、あちこち飛び回る毎日でした」
 
 完成した「RX-8ハイドロジェンRE」は、今回のショーの目玉のひとつ。会場では同乗試乗も可能で、来春にはリース販売も開始される。
「まったく新しい技術開発というのは面白いですよ。なぜって、極めて明白な結果が出る世界でしょう。事実は事実、いいものはいい、 ダメなモノはダメなんです。その明瞭さがエンジニアとしてはツラくもある半面、やめられない醍醐味なんですよ」
写真:プログラム開発推進本部 第3プログラム開発推進室 主査 柏木章宏氏

プログラム開発推進本部
第3プログラム開発推進室 主査

柏木章宏氏

写真:Mazda先駆

Mazda先駆
写真:新型MPV

新型MPV
 Zoom-Zoomを標榜するマツダは、 環境対応技術も含めて走りの楽しさを前面に押し出した展示。「Mazda先駆」は後輪駆動のロータリーハイブリッドスポーツという提案。 大胆なデザインだが、これを大幅にデフォルメした市販車の開発を計画中という。 新型「MPV」はハイパワーターボを搭載しながら超低排出ガス(SU-LEV)基準をクリア。 「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」は水素ロータリーとハイブリッドの組み合わせで、3年後のデビューを目指している。

三菱自動車:0〜100km/h加速が8秒の電気自動車「ランサーエボリューションMIEV」
写真:システム出力20%アップのシビック・ハイブリッド

最高出力272psの
ランサーエボリューションMIEV
ランサーエボリューションのエンジンを撤去し、 4輪にインホイールモーターを装備した電気自動車。最高出力は4輪合計で272psとかなり強力。 また電気化によるサスペンション設計変更で、ハンドリングも向上している。
ラリーカーを電気自動車にしたらどうなるだろう

「クルマって、技術の広がりがすごいんですよ。 私がラリーのベース車である『ランサーエボリューション』を電気自動車にするというアイデアを思いついたのは、 電気モーターとサスペンションの両方を知っていたことが大きかったですね」
 こう語るのは、ランサーエボリューションMIEVを開発した吉田裕明氏。吉田氏はマルチリンクサスペンション、 自動変速機、電気自動車など、さまざまな分野の技術に触れてきたという。
 
「クルマの世界って、実際のところ、常識というものがハッキリしていないんですよ。例えばガソリン車と電気自動車では、 常識がまるで違う。ランエボのような高性能車は、サスペンションを高度にチューンする必要があるんですが、 ドライブシャフトが通る構造だとレイアウトにどうしても制約が出ます」
 ガソリン車ではこの制約は常識だが、インホイールモーターを使った電気自動車だと制約がなくなる。
「ランエボに電気を使ったらどうなるかとふと思いついたときは、クルマを運転中だったんですが、 他車のドライバーがけげんがるほどニヤニヤしちゃいました」
壁に突き当たったら楽天的に乗り越える

 クルマは機械、材料工学からエレクトロニクス、 ITまで、実に多くの技術の集合体である。それだけに、必要とされるエンジニアのスキルも幅広い。
「現場ではいろいろなことがありますが、クルマの開発はやっぱり楽しい。クルマが好きで、 自分のスキルが何かに生きるんじゃないかというイメージをもっている人は、ぜひやってみたらいい。 壁に突き当たることもしばしばですが、そこはポジティブシンキングで乗り越える。ある意味楽天的な人に向いてますね」
写真:技術開発本部 先行車両技術部 シニアエキスパート 吉田裕明氏

技術開発本部
先行車両技術部 シニアエキスパート

吉田裕明氏

写真:i(カットモデル)

i(カットモデル)
写真:W・O・W CONCEPT

ランサーエボリューションMIEVの
インホイールモーター
写真:ランサーWRC2005

ランサーWRC2005
 スポーツセダン「コンセプト-X」は人気の高い「ランサーエボリューション」の後継モデルのプロトとみられており、 現行ベースの「ランサーWRC2005」と並んで注目度抜群。軽自動車「i」は、 エンジンをボディ後方にミッドシップ搭載した新モデルで近日発売予定。 「コンセプト-D:5」はオフロードミニバン「デリカ」を再現しており、 このイメージを流用した新型ミニバンが2006年にも発売されるという。

Part3 クールなエンジニアを子供に戻す“外車”と“カロッツェリア”
 自動車発祥の地、ヨーロッパの作るクルマはやっぱりアツい。 超高性能のエキゾチックカーからデザインが奇抜なカワイイものまで、日本車にはない魅力がたっぷり。 日本のカロッツェリアの作品と併せてお届けする。


写真:ブガッティ ヴェイロン

ブガッティ ヴェイロン
8lV16、最高出力1004psというモンスターマシン。現在、量産車としては世界唯一の400km/hオーバーカー。世界300台限定で発売される。
写真:ランボルギーニ ガヤルド

ランボルギーニ ガヤルド
ランボルギーニが放ったオープンスーパースポーツの新作。5lV10、520psエンジンを搭載し、最高速度はクローズ時で314km/hに達する。
写真:アルファロメオ ブレラ

アルファロメオ ブレラ
ジウジアーロがデザインを手がけたショートトランク付きの2ドアスポーツクーペ。260psを発生する3.2lV6エンジン搭載モデルも。


写真:マセラティ バードゲージ75

マセラティ バードゲージ75
マセラティのデザインを手がけるピニンファリーナの75周年を記念して作られたスーパーカー。モトローラも参画しており、最先端の通信技術が投入されている。
写真:メルセデスベンツ SLR マクラーレン

メルセデスベンツ SLR マクラーレン
F1で共闘するマクラーレンとメルセデスのコラボレーションによって生まれたスーパーカー。エアブレーキなど、純レーステクノロジーが投入されている。
写真:ポルシェ ケイマンS

ポルシェ ケイマンS
ポルシェ911の下位に位置する2シーター、ミッドシップのスポーツクーペ。水平対向6気筒295psエンジンと軽量ボディで、レーシングライクな走り。


写真:フィアット パンダ アレッシィ

フィアット パンダ アレッシィ
ベーシックカーのパンダを、お洒落なデザインで知られるイタリアの雑貨メーカー、アレッシがドレスアップ。ポップなエクステリアカラーがお洒落。
写真:ヒュンダイ neos-3

ヒュンダイ neos-3
高級ミニバンのコンセプトモデル。4.6lV8、FRベースの4WDシステムで構成された、ヒュンダイの新世代高級車用プラットホームを使用している。
写真:スマート フォーツー カブリオ

スマート フォーツー カブリオ
0.6lエンジンをボディ後部に搭載する2人乗りのコミューター。ボディが軽く、走りは結構機敏。実走行時の燃費の良さも魅力だ。


写真:慶應義塾大学 電気自動車研究室 エリイカ

慶應義塾大学 電気自動車研究室
エリイカ
8輪それぞれにインホイールモーターを実装した電気自動車。既に公道テストが始まっており、モーターショーには市販に向けたプロトタイプを出品。
写真:東京アールアンドデー Vemac RD408H

東京アールアンドデー
Vemac RD408H
コンセプトカーで有名な東京R&Dが製作したハイブリッドスポーツ。4lV8と電気モーター2台を搭載し、システム出力は802ps。ボディは複合材製。
写真:フィアロコーポレーション P67b エタニティ

フィアロコーポレーション
P67b エタニティ
カロッツェリア展示スペースに置かれている660ccエンジンを搭載する3輪2シータースポーツ。車速に応じて傾き角を制御するハイテク機構を装備。


■環境も安全技術も楽しさも、クルマの開発には欠かせない
 90年代以降、世界の自動車業界では環境・安全問題についてのソリューションが要求され、 その対策に追われるという感が強かった。だが、テクノロジーが長足の進歩を遂げつつある今日、それらの問題解決をこなしながら、 クルマが本来もっている"楽しさ"を追求する元気が戻ってきている。今後は省燃費や低公害をクリアした超高性能車など、 バリエーション豊かな開発が行われることだろう。そのためには、非自動車分野の技術も動員しての、新たなる"発明"も求められている。 エンジニアにとって、クルマの開発が本当に面白くなるのはこれからだ。


第39回 東京モーターショー2005 “Driving Tomorrow !” from Tokyo
一般公開 10月22日(土)〜11月6日(日)
開催時間 平日10:00〜18:00  土日祝 9:30〜19:00
会   場 千葉市・幕張 幕張メッセ(最寄駅:JR海浜幕張)

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高橋マサシ(総研スタッフ)からのメッセージ
高橋マサシ(総研スタッフ)からのメッセージ
行ってきました東京モーターショー! やっぱりクルマは面白い!  各社のブースではそれぞれ工夫が凝らされ、イベントが華やかに行われ、技術の説明も聞けて、 もちろん楽しいクルマばかりでした。丸一日いましたが飽きません! 今回は4輪に限定して紹介しましたが、 2輪も部品もまた味がありますよ。こんなときに激しく思うんです。「開発できるエンジニアがねたましい!」とね。

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