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企業からの熱いオファーが届く!エンジニアの新しい転職スタイル「スカウト」の全貌
2005年8月22日から、『リクナビNEXTスカウト』がより使いやすくリニューアルした。レジュメを登録しておけば企業が熟読してオファーがやってくる仕組み、つまり待っているだけで転職できる可能性があるというわけだ。旧システムに登録していた人も、この機会にレジュメを更新してみよう。
(取材・文/入倉由理子 総研スタッフ/宮みゆき イラスト/Shu-Thang Grafix)作成日:05.09.07
企業が本気で口説くスカウトの「プライベートオファー」とは?
 リクナビNEXTスカウトの「プライベートオファー」とは、学歴・語学・資格、職務経歴や経験の中身・実績、現在の勤務先や転職先の希望条件、自己PRやキャリアプランなど、詳細な「レジュメ」を登録することにより、企業から直接「ぜひあなたに会いたい」というオファーが届く仕組みだ。

 まず、リクナビNEXT上でレジュメ登録をするとしよう。それはリクナビNEXTのデータベースに保管される。企業はそのデータベースの中で、自社が求める人材に合致する人材をさまざまな条件で検索し、選んだレジュメを熟読して興味をもてば、あなたにオファーを送る。オファーはリクナビNEXTのメールボックスに届く。

 つまり一度登録すると自ら求人情報を探さなくても、待っているだけで自分に合った仕事や会社と出合える可能性があるのだ。また、オファー後、自ら明かさない限り、名前や住所などの個人情報は企業に知られることはない。「匿名」のまま、転職活動をすることができるという利点もある。

 ちなみに、「詳細な登録が面倒」という人には、テキスト入力がほとんどなく、項目をチェックするだけで登録が可能な「オープンオファー」という仕組みもある。ただし、これは企業が一人ひとりのレジュメを熟読するのではなく、検索項目に合致した人に求人情報やセミナーの案内を送るのみ。「自分のキャリアをしっかり評価して、自分だけに届くオファーが欲しい」という人には、やはりプライベートオファーがお勧めだ。

「想定外」のオファーが届くことも。キャリアの可能性が広がる

 さて、スカウトで転職することの大きなメリットは、上記のように企業からオファーが届くことだ。
  そのオファーは、同職種、同業種からの「想定内」のオファーにとどまらない。自分が想像していなかった思いもよらない魅力ある仕事やポジションを提示してくれる会社や、「自分では無理」と決め込んでいた会社からオファーが来ることもある。公募の場合は自らの希望する企業にアクションするわけだが、どうしても同業種や同職種、これまでの経験の延長だけで仕事を探し、自ら可能性を限定してしまいがち。
 スカウトならば、企業側が登録されたレジュメの中から、自社で活躍できそうな人材を、同業種同職種だけでなく、幅広くさまざまな検索の条件から探そうとする。そうした努力から、新たなキャリアの可能性との出合いが広がっていくのである。
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自らの市場価値が、ランキングで一目瞭然!

 さらに、自らの市場価値が測れるというメリットも。毎週、あなたのレジュメが何回検索されたのか、何通プライベートオファー、オープンオファーが届いたのかがグラフで確認できる。(※参照)

 また、全登録者と属する職種の中で、検索された回数とオファーの数によって「ランキング」が算出される機能(※参照)にも注目したい。どんな企業に検索されたのか、システムによってランダムに10社をピックアップされるので、社名は伏せてあるがその事業内容や企業規模、設立年度などを知ることも可能だ。これは自分の経験・スキルが、どのような会社で求められているのか、ベンチャーなのか、大企業なのか、どんな業種かなど、ある程度その傾向を知ることができる。

 さらにどこかの企業でプライベートオファーの候補になっているときには、リアルタイムで知らせる「アラーム機能」が付いている。(※参照)オファーを待つワクワク感を楽しもう。
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プライベートオファーの登録の流れは?

では、登録したい場合には、どうすればいいのか。その流れを下図に示した。
1.「プライベートオファー」を選択
リクナビNEXTスカウト(アドレス入る)にアクセス。「プライベートオファー」を選択しよう。どうしても時間がないという人は、オープンオファーへ。
2.レジュメを登録
自分の学歴や職務経験などを画面上に入力していく。その内容の詳細は以下のとおり。
学歴・資格・語学
最終学歴、語学の検定や資格、その他保有資格をチェック。
ゼミの選考内容や学生時代の部活、語学を実務でどう使っていたかなども記入できる。
経験職務チェック
自分の職種を選択すると、その職種の詳細な経験職務内容のリストが画面に現れる。
該当する経験の年数をチェックしていけばOK。
現在の状態と希望条件
現在どんな会社に勤務しており、今後どんな会社に勤務したいか、希望の年収額、
勤務地などをチェックすることができる。
職務経歴
現在の業種、職種、年収、企業規模のほか、自分で作った職務経歴書が入力できる。
既に作ってある人はコピー&ペーストでも可。
自己PR
職務経歴のサマリーとして、実績や成果、仕事に対する意欲などをまとめ、
アピールできるスペース。
キャリアプラン
今後どんな仕事をしたいのか、どんな会社で働きたいのかを記入。
企業はここで、自社の仕事とのマッチングを見ることも。
スカウト設定
現在の勤務先など、レジュメを公開したくない企業を設定できるほか、
転職コンサルタントからのオファーを同時に受け付けるかどうかも選択できる。
プロフィール
生年月日、住所などを入力。登録した内容のほとんどは企業に公開されないので、
安心して入力しよう。
これで完成!
3.オファーが届く
あなたのメールアドレスに、リクナビNEXTが「オファーが届いている旨を伝えるメール」を送信。リクナビNEXTの個人専用ページでオファーを確認する。下記のような内容のオファーが企業から届く。内容を確認し、きちんと返信しよう。
【プライベートオファー見本】
 
 
会員番号1234567様

はじめまして。潟Vーガルソフトウエア システム本部長の鈴木太郎と申します。

現在、弊社では、プロジェクトリーダーとして活躍していただける方を
新たにお迎えしたいと考えております。

会員番号1234567様のレジュメを拝見し、
かもめシステム株式会社にて、
Javaを用いたWebアプリケーションの開発における
SEおよびプロジェクトリーダーの豊富なご経験に非常に魅力を感じました。

弊社のプロジェクトリーダーとして、会員番号1234567様に
まずはひとつのWebに関するプロジェクトをお任せしたいと
勝手ながら期待しています。
当社の次世代の核となる事業領域のプロジェクトであり、
会員番号1234567様が「キャリアプラン」で書かれた
「先端技術に携わり、常に自分のスキルアップ、可能性の拡大ができる仕事に携わりたい」
というご希望にも合致するのではないかと考えております。

会員番号1234567様、少しでも興味をおもちいただけるようであれば、
お会いしてこのオファーではお伝えできない事業や仕事内容について、
お話しさせていただきたいと思います。
現在の時点で入社の意思がなくても構いません。
お互いの情報交換ができるような、ざっくばらんな場にしたいと思いますので、
前向きにご検討いただければと思います。
返事を書く
 
リクナビNEXTスカウトに登録してみよう!
プライベートオファーのここが疑問!Dr.スカウトが解決☆Q&Aコーナー
Q.個人情報の取り扱いは大丈夫? 現在の勤務先に見られたりしない?
個人情報については、ユーザーのプライバシーを尊重し、細心の注意を払って取り扱っている。詳細はプライバシーポリシーをよく確認してほしい。現在の勤務先に登録情報を見られないかどうかも、基本的には無用だ。その会社がこのリクナビNEXTスカウトのシステムを利用していれば、その企業に見られないように「ブロック設定」ができる仕組みになっている。ただし、ブロック設定できる企業リストに登録時点で社名がなくても、どんどんリストは更新されていく、つまりリクナビNEXTスカウトを利用する会社は増えていくので、見られたくない社名が入っていないか、定期的に確認する必要はある。
Q.登録したら、どんなタイミングでプライベートオファーが来る?
オファーが来るかどうかはその本人の経験、スキル、登録の丁寧さ、企業の人材ニーズによるが、プライベートオファーの場合、企業が欲しい人材の条件でレジュメを検索し、レジュメを熟読してから、その人だけに宛てた文章を書く。その期間を考えると、登録直後にあなたのレジュメを検索した企業があったとしても、最低でも登録から2週間〜3週間程度はかかると見たほうがいい。
Q.プライベートオファーが来る確率をアップさせる方法はある?
傾向としては、「新しいレジュメ」のほうが検索されやすい傾向があり、結果的にプライベートオファーの確率もアップするといえる。その理由は、企業は「現在」と「レジュメ登録時」の情報に乖離がないかどうかを気にするからだ。たとえ、1年前のレジュメではその企業にとって魅力的な人材だったとしても、現在は異動、あるいは退職している可能性もある。「新しい」の意味合いは、「新規登録」だけではなく、「情報更新されている」ことも含む。マメに更新し、最新の経験・スキルを書いておくべきだろう。
Q.プライベートオファーを受け取ったら、それは内定ってこと?
プライベートオファーは、企業がレジュメを見てあなたを評価したから届くものだ。とはいえ、いくら魅力を感じていても、本当に自社が求めている人材なのか、その人の志向と提供できる仕事は合致するのかなど、会ってよく話さなければ内定は出せない。オファーを受けた側もそうした場で、その会社での仕事は自分が求めているものか、社風はどうか、待遇はどうかなど、さまざまな確認をすべきだ。プライベートオファーは、企業と人材がじっくり話し合って、それがお互いにとってベストな選択なのかを確認しながら進められる転職手法なのだ。
Q.オファーをもらっても、興味がなければ返信しなくてもいい?
興味がなくても、返信しよう。プライベートオファーの場合、「あなたと会いたい」というオファーを人事が熱意を込めて書いている。ビジネスパーソンとして、返信しないのはマナーに反する。また、「こんな理由で興味がありません」と返信することにより、もっと詳細な仕事内容や、企業の思い、なぜオファーを出したのかなど、より深い情報を引き出せる場合もあり、決してマイナスにはならない。
Q.旧システムに登録していた場合は、再登録しなければならない?
旧スカウトシステムに登録してある人は、登録レジュメがそのまま新システムに移行され、オファーを受け取る権利が発生している。とはいえ、新システムで増えた登録項目もあり、そこは空欄になったままだ。だから、旧システム登録者は今すぐ自分のページにログインして、レジュメを更新することをおススメする。すべての項目を埋めたほうが、レジュメを検索される可能性はグンとアップする。
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  宮みゆき(総研スタッフ)からのメッセージ  
宮みゆき(総研スタッフ)からのメッセージ
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リクナビNEXTスカウトが新たなサービスをスタートしました。自分のスキル・キャリアをきっちりと登録するのは、決して楽な作業ではありませんが、その努力のかいはこれまで以上にみなさんの期待にこたえられるものとなっています。企業からどれだけ熱いプライベートオファーが来るか?現在のエンジニアとしての市場価値、ぜひ測ってみてください!
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