20代OL100人が告白☆社内恋愛したいエンジニアの条件

社内に気になる女性がいる。なんとか付き合いたいと思っているがうまくいかない…etc.
一番身近にある恋愛のチャンスはやはり社内。20代のOL100人に聞いた「社内恋愛したい
エンジニア観」から導き出した恋愛戦略、あなたも試してみませんか？

（総研スタッフ／宮みゆき　撮影／佐藤拓夫　平山諭　加納拓也）作成日：05.06.01

　戦略の第一歩はまず、敵を知ること。やみくもに口説き落としても失敗することが多い。そこで、20代のOL100人の声から分類・検証した社内恋愛したいエンジニアの条件を紹介！あなたはいくつ当てはまりますか？

　パソコン操作や、エクセルなどの裏ワザなど、実用的な情報をわかりやすく教えてくれる。これがかなりの好感度アップでした。教えてくれているときはすぐそばにいてくれるし、頭をぽんぽん、とされて「頑張れよ」と言われる。手も触れ合ったりなんかして、意識せざるを得なくなった！
（24歳／メーカー・営業事務）

　以前の会社でのこと。そのころ私は工場の現場で事務をしていて、事務所とは一人隔離されていて正直さびしかった。そんな私をいつも気遣い、来てくれたのが年下の彼。どんな機械トラブルや、PCトラブルも無言であっというまに解決してしまうところに惚れましたね（今思えばそれが彼の仕事なのですが……）。
（28歳／メーカー・総務）

　まずは、きっかけ作り。PCのトラブル対応や扱い方など、エンジニアは仕事上で、意中の女性に頻繁に接する機会を作りやすい。これを利用しない手はありません。とはいえ、過度の接近は相手を警戒させてしまうこともあるので、ほどほどに！

ユリさん（24歳）

いつも真剣に仕事をしてる人

ナナさん（25歳）

失敗してもクヨクヨしない人

　客先でスラスラと提案プレゼンをしてくれたとき。同じプロジェクトにいたのですが、難しい専門用語やシステムをわかりやすく解説してもらってるうちに、なんでも知っている彼に惹かれました。デスクの後ろを通りかかったときに見える理解不能なシステムの画面もかっこよかった。
（24歳／ITハードウェア・営業）

　一緒に携わっている製造ラインに障害が起こったときに、周囲にテキパキと指示を出し対処する様子を見て「素敵!!」と思った。自分にはない専門知識にやられたかんじ。社内メールで質問をしていたりする間に仲良くなり、飲みに行くことが多くなりました。
（26歳／メーカー・品質管理）

　高い専門知識をもち、世話好き、誠実なエンジニアは、社内の女性にも好感度が高い。ただし、専門用語の連発や、知識をひけらかす「オレ様」節はもちろんNG。必要なシーンに応じて、相手がわかるように伝えてあげるのがポイント。

リサさん（24歳）

自分の意見を主張できる人

ユミさん（28歳）

仕事に誇りをもっている人

　私は社内のPC管理を任されているのですが、あるとき外部からのメールにより侵入したウイルスに侵されてしまったことがあります。どうしていいのかわからない私に「大丈夫！」と言って、嫌な顔ひとつせずに対応してくれました。自宅PCの調子が悪くなったときに相談したら見に来てくれたりと、プライベートでも遊ぶように。
（29歳／IC製造・事務）

　ある開発で、知らないうちに開発サイドに迷惑をかけていたことがあります。それを責められ落ち込んで帰ったとき、ある先輩が電話をかけてきて、悩みを熱心に聞いてくれました。そのときはホントにうれしかった。
（23歳／ソフトハウス・SE）

　仕事で失敗したりしたときなど、相手が落ち込んでいるときに励ますのは、実は恋愛での最大の有効アプローチ法。ただし、ただ慰めるだけではなく、自分が相手を支えてあげるかんじで、まずは相手の話を聞いてあげることがより効果的。

マリさん（27歳）

イザというとき頼りになる人

アキさん（23歳）

困ったときに助けてくれる人

　仕事での客先に同行することが多く、一緒に食事に行く機会が増えたのがきっかけ。そのうち趣味が同じことがわかり、スノボを教えてもらったり、テニスを教えてもらったり、プライベートでも遊ぶようになりました。
（29歳／IT系・SE）

　部署に同年代の男性は一人だけ。忙しい彼は仕事以外の楽しみがないというので、かわいそうになり、食事に誘いました。その後もライブや旅行など、私が楽しいと思うところに彼を連れまわした結果、自分と同じ趣味をもつ彼ができました。
（28歳／メーカー・事務）

　たまたま共通の趣味があればラッキーだが、そうでない場合は、とにかく相手が興味を示す話題をリサーチしよう。好きな食べ物、本、映画、音楽、お笑いなどの共通の価値観をもっていることが伝えられれば、彼女の親近感はグッと増すはず。

エミさん（24歳）

知らない事を教えてくれる人

ミキさん（29歳）

冗談などで笑わせてくれる人

「チョコ食べへん？」と声をかけられたのがきっかけ。真剣な表情でパソコンに向かう姿しか見たことがなかったのに、話してみると、関西弁のボケやバカ話がおもしろい。メールもマメだし。イメージ違うと惚れちゃったりするんです、私。
（26歳／精密機器メーカー・設計事務）

忙しいのか話しかけても視線も合わせず、話の途中で「今の用件、メールで送ってくれない？」と断ち切ってしまう社内SEが多いのですが、彼は「○○さん、何か困ってるの？」と、分け隔てなく聞いてくれます。社内OLの人気は高いですね。
（24歳／法務・秘書）

　よく言われることだが、女性は話を聞いてくれる人が好き。もちろん会話をおもしろく盛り上げるのは理想的だが、無理せずまずは視線をはずしたり、会話を断ち切ったりせず、相手の符号を読み取り、解読することを心がけよう。

エリさん（23歳）

仕事の悩みを聞いてくれる人

ナオさん（25歳）

適切なアドバイスをくれる人

　部署の男女比率は圧倒的に男性比率が多いエンジニアの職場。ところが、Ｔｅｃｈ総研が300人のエンジニアに社内恋愛の経験を聞いたところ、約34%が「社内恋愛の経験あり」と答えている。

　その約3割に社内恋愛のきっかけを聞いたところ、「なんとなく」「たまたま」「相手から告白された」というなんとも受け身な回答が目立った。

　ちなみに、「社内の異性と不倫中」という回答項目も用意したが、こちらはなんと該当者０人。さすがはエンジニア、浮気をする不誠実な男性は少ないようである。

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宮みゆき(総研スタッフ)からのメッセージ

今回、「チョコ」を勧められたのが仲良くなったきっかけとなったという回答がありました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、チョコレートには「フェニルエチルアミン」という、恋をしたときのような高揚感を作り出す神経伝達物質が含まれています。女性の気を引くとっておきのアイテムとして使えそうですね。みなさんの社内恋愛テクも教えてください。お待ちしています！