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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに 、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
リクナビNEXTでパイロットに転職 |
一度はあきらめたパイロットの夢。
偶然出会った求人情報から、 再び道が開けました 雄飛航空株式会社
パイロット候補 表(おもて)憲正さん(29歳) これを見て転職!
大学で電子工学を学び、パイロットの道を志すが試験に落ち断念。物流会社へ就職し、社内情報システムを担当。4年間勤めた後、退職。2006年7月雄飛航空入社。現在は地上勤務の傍ら、まもなく始まるパイロットとしての訓練を待つ。05年6月29日掲載 会社概要●埼玉県に本拠を置く航空会社。ヘリコプターによる遊覧飛行やチャーター便運行、航空写真の撮影、販売も手がける。 |
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「表さんに操縦をお願いしたい」と指名されるような、信頼されるパイロットを目指します |
表さんの少年時代からの夢は、パイロット。就職活動では航空会社すべてに応募したが、残念ながら不合格。空への夢はあきらめ、手に職を付けようと、社内SEとして物流会社に就職した。 汎用機システム担当として4年間働くが、残念ながら仕事にやりがいを見出せなかった。 飲みに行っては愚痴をこぼすばかりの自分に嫌気が差し、転職を決意。本格的に転職活動を始める前に昔の夢を追ってみようと考え、アメリカで自家用飛行機のライセンスを取ることにした。 募集内容は、2年間は営業や事務などの社内業務を覚え、その後パイロットの訓練を行うというもの。もしかしたらパイロットになれるかもしれない。熱い思いに突き動かされ、エントリーフォームに意欲をびっしり書き込み、すぐに応募。多数の応募の中から面接に臨む3人に選ばれた。 「面接では、パイロットへの憧れはもちろん、2年間は社内業務に一生懸命に取り組むと伝えました。個人的に飛行機のライセンスを取りに行く予定だということもアピールしました」 彼の熱意は通じ、結果は合格。ライセンス取得後に入社し、事務や航空写真の撮影・販売などさまざまな仕事を担当。そして1年半、いよいよ操縦訓練が始まる予定。長年の夢が叶おうとしている。 |
表さんの転職活動Q&A
Q 面接に臨む前の心構えは? A ここでダメならパイロットは一生あきらめる覚悟で行きました。 Q 今の仕事は楽しいですか? A 昔とは表情が違ってイキイキしているね、といわれます。自分のイメージしている通りに成長していると日々感じています。 Q 転職するかどうか迷っている方にアドバイスを。 A とにかく行動あるのみです。自分もダメモトで動きましたが、そこからがらっと状況が変わって展望が開けましたから。 |
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並々ならぬ熱意と、まじめさが伝わってきました
パイロットへの熱い夢を持っているだけではなく、自らライセンスを取りに行くなど行動力がある点を評価。何事にも前向きに取り組むタイプと判断しました。実際、入社後はどんな仕事もまじめにこなし、安心して仕事を任せられる人だと再認識しています。今後は大空を舞台に経験を積み、お客様から信頼されるパイロットになってほしいですね。
代表取締役社長 藤間七郎氏 |
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EDIT | 伊藤理子 | WRITING | 臼井隆宏 | DESIGN | 石神正章 | PHOTO | 平山 諭 |