不利なことは全くありません
絶対そんなことない!子どもを育てなきゃいけないシングルマザーが不利なんてこと、絶対ないよ。私が採用する側であれば、絶対来てもらう。ただ、子どものことを理由に休まれては困るので、働くことに徹していただきたいと話すけどね。それが守られるのであれば、30歳過ぎて子どもがいることも、バツイチであることも、全く不利だとは思いません。
離婚されてご自分で子どもを育てる意思をお持ちなら、最初から隠そうとせず、むしろ、「子どもは親に預けてしっかり見てもらうので、仕事に支障はきたしません」と、面接で徹底的に話されたらいいんじゃないの?雇う側は、雇用者に対する責任があるので嘘はだめ!嘘をつかれてしまっては、入社後、何かあった時の対応に困るし、第一、嘘をつくのは大人として社会的に許されることではないからね。
転職活動前から心配をしているようだけど、もし、実際に差別的扱いを受けたら、そのときは公的な場に苦情を訴えればいいと思う。でもきっと大丈夫、むしろ採用する側としては、あなたみたいに働く意思の強い人のほうが、腹を据えてしっかりやってくれると思い採用してくれるよ、きっと。
プロとして仕事ができれば関係ない
ところで、個人的な意見ですが、子どもをあやしながら育てることと、社会でバリバリと働くことは、全く異質のものだと思います。両方を同時に同等にやろうとするには無理があります。無理しすぎちゃうと体壊しちゃうからね。家庭を持つというのも、働くというのも甘いことじゃない。「働きたい」と権利を主張しながら、すぐに子どもや家庭のことで「休みたい」と言ってくるアシスタントがうちにもいましたが、それは違うって私は怒りましたよ。仕事は自分の都合じゃ動かないものね。
ただ、バツイチという境遇は母親1人で子どもの世話をしなければならないので、社会が面倒を見るべきだし、おおいに働く場は与えられるべきだと思います。そのかわり、子どもは預けて仕事はきっちりやること。いっぱい一緒にいたいと思うけど、そこはお母さんに助けてもらうなどして、プロとして頑張ろうね。最初は給料も安いでしょうし、身を粉にして働いても、やっと食べていけるかどうかかもしれない。でも、そこをくぐり抜けられた時、稼ぐ力と自信に満ちたスーパーママになれるよ!あとは技術をうんと磨いて自信をつけること。どんな業界でもプロとしていい仕事をする人は意外と少ない。だからこそ、きちんと仕事ができれば、子持ちもバツイチも関係ありません。本当よ。
年齢についても、私は今年42歳ですが、年齢のせいで仕事が減ったと思ったことはありません。そのかわり、仕事のためにすごく犠牲を払ってるけどね。私と同業者で努力をせずに「もう年だから仕事がない」と愚痴る人がいるけれどそれは違うと思うんだ。でも、あなたは子どもを持って働きながら、夜間の学校に通ってまで挑戦しようとしているのだから、きっと大丈夫!Webデザインのスキルを磨き、自信をつけて頑張ってください。応援しています!