秘書　Job Gallery【リクナビＮＥＸＴ】


上司や担当する部署のスケジュール管理や出張の手配、来客対応、文書の作成管理など多様な業務を行う。上司が一人の場合と、数の場合があり、後者はグループセクレタリーと呼ばれる。仕事上、大切なのは上司となる人へのホスピタリティ。求められる仕事の内容やレベルは相手によって違うため、上司となる人が何を求めているのかを察知し、臨機応変に対応していかなければならない。また、上司となる人は社会的地位の高い人である場合も多く、その場合にはビジネスマナーや言葉遣いなどはもちろん、慶弔関係や季節行事などについても高いレベルの知識が必要とされる。




	秘書として付く上司と行動を共にすることが多いため、社内での関係は主に上司とのものになる。その上司との関係上、または上司の仕事上、必要な場合に関連部署と連絡を取り合い、上司の仕事を潤滑に進められるよう尽力する。




	上司と行動を共にすることが多く社内での関わりが圧倒的に多いため、社外の人間との関係性は薄い。上司の仕事に伴うさまざまな雑務をこなす（慶弔関連で花屋に連絡するなど）場合に、その都度、しかるべき会社や店舗に連絡する程度と見てよい。




	一般秘書の場合、事務系女性社員の中から選ばれ、一定期間の研修を受けてから秘書の仕事に就くのが一般的。そのため、入社時に希望しても必ずしも秘書になれるとは限らない。男性の場合は、最初からマネージメントブレーン的な仕事をする秘書として、中堅社員のなかから選ばれるケースも多い。